2016年11月

2016年11月20日

紅葉は過ぎ去る時の速さの象徴?

普段、樹木や草花など余り関心を向ける事は正直少ない私も、秋は多少例外がある。
初秋の彼岸花、その後の金木犀の香り、そして晩秋の紅葉だ。

紅葉に関しては、ほぼ毎年定点観測的に足を向けている場所がある。今日そこに行ってきた。

毎年同じようなものだろうと思われるかもしれないが、紅葉の状態は毎年異なっていて、秋になってからの気温や降水量の条件によって随分違ってくる。実際、昨年は色づき始めたかと思うと落葉し、見頃がなかったようだが、今日は堪能することが出来た。

その一方、去年に比べて、何年前よりはと思いをめぐらせるうちに、いとも簡単に1年、そして数年が過ぎ去るものと思い知らされて愕然とする。

紅葉が終われば冬枯れになる。
1年の終り、時の経過の速さを感じるものとしては象徴的なものだから、もしかすると、やがては忌まわしきものと感じるようになってしまうのだろうか。

しかし、そんなことはないだろう。なぜなら紅葉はそんな感慨を抱く前に、まずは美しいからだ。そしてその美しさの質は、色んな条件により左右される繊細なものだ。
その奥ゆかしゆえに毎年定点観測せずには居られないのだろう。

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2016年11月07日

松浦亜弥さんとの共通点を覚えるアーティスト

最近、YouTubeで尾崎亜美さんの楽曲を視聴していて、ふと思ったことがある。

松浦亜弥さんとの共通点を覚えるアーティストを挙げよといわれると、私は尾崎亜美さんと迷わずいうことだろう。
尾崎亜美さんの曲は、学生の頃から親しんでいた。その頃の私は結構背伸びして大人の曲を聴いていた。
若い人ならともかく、ベテランの方の年齢を明記するのは憚られるので、私を基準にするとちょうど松浦亜弥さんとの年齢差をちょうど年長側にひっくり返した位が尾崎亜美さんだということで濁しておく(笑)。

しかしそのように親子ほどに年齢が離れているのに、二人に同じような魅力、共通するものを感じる。
後になって松浦亜弥さんの歌声から受けた衝撃は、尾崎亜美さんの楽曲を聴きこんだときに受けた感触とかなり共通しているものを感じるのだ。

それは、一言で言い極めれば歌声が直接体内に浸透するという感触だ。

ただ、少し引いて聴いてみると、その歌唱法は素人の私の中では似ていると思い込んでいるようで、そうではないような気もする。
それにこんな感想は、もしかしたら私以外の人には理解できないものなのかもしれない。

でも私が松浦亜弥さんの曲を何でもないきっかけで耳にし映像を見、そしてそれまでにないほど強烈に引き込まれたのは、尾崎亜美さんの楽曲に触れていたことがそもそもの原因なのではないかとも考える。


尾崎亜美さんの楽曲です、この記事に相応しいものを、というよりそういう楽曲はないのかもしれませんが。。

  
  松浦亜弥さんの楽曲(ライブ映像)です。どうしてこの組合せになるのかは私も良くわからずじまいです。


何だか自分でも良くわからない記事になってきたが、しかし唯一ついえるとするなら、音楽、楽曲そして歌唱から感じるものというのは誰一つ同一ではなく、だからこそ面白いものでもあるのではないか。

どんなジャンルの楽曲そしてライブでも一定の支持層がある。どんな歌手でも数はともかくファンはつく。

だから一方で、ある程度知名度のある歌手でも、身近な人に働きかけても、好意的な返事をくれることはあっても同好のファンを見つけるのは、意外と難しいものだ。


mago_emon at 23:05|PermalinkComments(2)松浦亜弥 | 音楽など

2016年11月03日

黒田投手のこと

今夜、今シーズン限りで引退する黒田投手のことが民放TV番組で放映された。

こんな番組にありがちな故意に誇張されたと思われる要素は意外にも淡く、事実を伝えるドキュメンタリー調の構成。
何度か胸そして目頭が熱くなった。

大学時代。それまで全く無名の選手であった黒田を早くからずっと注視し続け、練習場に通い続けていたのはカープのスカウトだった。
その熱視線に応えるしかないと、逆指名での入団を決めたのだということ。

メジャーへの挑戦。その意欲は強力に湧き起こるものであったものである一方、「刑務所に入るつもりで」とも発言していた。それだけ恐怖心も大きかったのだろう。
契約時も、提示された契約年を短縮してほしいと訴えた。金目当てではなかった、それは昨年そして今年と広島で再度プレーをしたことでも明らかだろう。

常に(特にこの数年は)今回が最後の登板と言い聞かせてマウンドに登っているということは聞いていたが、最初それを耳にした時、何を大袈裟に、と反面そう感じていた。
しかしそれは、プロというものの究極の姿であったといってよい。

球場で見た黒田投手の一番印象的な姿としては旧球場時代、何年だったかは定かではないが、秋も深まり消化試合だったデーゲームの一戦で、黙々と投げ続け、完封を築いた試合だ。
当時から他の投手とは異なる芯が貫いているという印象だった。

他にも何度か先発試合を見たが、いずれも勝ち試合だったと記憶している。

番組を見ながら、その旧球場での登板時の姿が色々と思い出された。

新球場で投げる姿が見られなかったというのが、唯一悔やまれる点だ。

近い将来、指導者として再びグラウンドに戻ってくるのを、しばらくの間心待ちにしたい。


mago_emon at 23:00|PermalinkComments(0)プロ野球