孫さんのあれこれ雑記

2017年10月

今年のセ・リーグのクライマックスシリーズ。

まさかと言うのが多くの意見だろうし、地元紙にもその言葉が大きく記されていた。

結果を受けて負け惜しみ的に書いているのではないことをいいたいし、事実そうなのだが、
あまりつらつらと書き並べるとそう捉えられてしまうだろう。
でもやはりいいたいのは、
日本シリーズはシーズンを制したチーム同士が戦うべきものだ、ということだ。

実際、2013年、初めてCS進出を果した時、もしシリーズに進んだらどうしようと言う思いの方が強かった。
3位の分際でのこのこと日本シリーズに出てくるのは、余りに分不相応と感じた。

改めてもう一度。
日本シリーズはシーズンを制したチーム同士が戦うべきものである。

それに、選手への負担とか色々考えると、メリットはないように感じる。
その辺は去年も同じようなことを書いているので書かないが、そう思う理由の根本はそこにある。

今の私の望みは、このシリーズは横浜が制して日本一となり、そのことでCSのあり方に大きな波紋を落とすものになってほしい、ということだ。

松浦亜弥さんのオリジナルアルバムとしては4枚目となるこの「ダブル レインボウ」

収録曲の中に同名曲があり、またその年には同じ名前のコンサートツアーも開催された。

CDのラベルを確認すると、2007年10月10日と印字されているから、発売からちょうど10年になる。
ファンによっても様々だろうが、わたしはアルバムとしては、この「ダブル レインボウ」が一番好きだ。

当時、CDショップでこのアルバムが並べられていた光景は今でも覚えている。
しかし、当時は彼女の一般的イメージが先立って手に取る事もしなかった。
そういうミスマッチから、その絶好調の時期に触れることを逸してしまったファンも少なくないのではと思う。

わたしがこのアルバムを手に取ったのは2013年、実に発売から6年も経過してからだ。
しかし遅れ馳せながら感じたことは、まさにこの頃、本人的には(これまでで)一番充実していた時期と言えるのではないかということだ。

その一番の理由は、このアルバムでの歌声からは一生懸命さ、そして充実感が一番伝わってくるからだ。
創作されたアイドル時代から、みずから表現力を存分に表すことのできた最初の一枚のように感じる。
歌声が伸び伸びしていて、とにかく聞いていて気持がいい。

一時は部屋を暗くしてその歌声に何度も何度も聴き入った。
あるときはヘッドフォンでそれ以外の音を全てシャットダウンして。



これは、発売後のコンサートツアーでの収録曲の歌唱シーンのひとつ。

このツアー中には自ら絶好調というほど充実していたこの頃。
これほどとはいわなくても、歌うことに情熱を傾けてくれる日は来るのだろうか。

やはり、わたしはこの続きが見たい。

地元の町では、毎年体育の日がらみの連休に神社の秋祭りが開催される。

以前は体育の日が固定されていたので10月10日と決まっていて、前日夕方から神社下の通りに出店が並ぶことから祭が始まっていた。そのためその日は平日である事も多く、学校を終えて駆けつけていたのを思い出す。

以来しばらくこの祭から疎遠になっていた時期が続いた。学生時代から社会人になって数年の間は地元から離れていたし、その後町並探訪を趣味としだしてからは、気候の良い連休だから遠征を計画する事が多かった。
しかしここ5年余りだろうか、なるべくこの連休は遠征を企てず祭に足を向けるように心がけている。

そのことで新たな発見もあった。
祭の日は、各町内会ごとに数基の神輿が街を練り歩くのだが、そのうち一基が参道内での際どい切り回しを披露している。
子供の頃にはこのようなパフォーマンスをする神輿があることは知らなかった。聞くところによると10年前にこの切り回しを復活させたそうで、それこそ以前は私の生れる以前にしか行われていなかったものなのかもしれない。

今年も慌しい時間の狭間だったが、何とかその切り回しの時間に足を向けることが出来た。この動画はデジカメの動画機能で適当に撮影したものをつなぎ合わせただけのものだが、雰囲気は味わえると思う。

 

地元には近年になって新しい住宅団地もでき、人口は増えたものの、それらの地区の人々はこの祭に参加することは無い。出店の数も子供の頃からすると随分減って、寂しさを感じるものの、再び祭に懐かしさを持って接するようになって、やはり地元に根ざしたものはよいものだと思うようになった。

今日昼休みにたまたま寄った店で「あけび」が売られているのを眼にし、思わず求めた。

その店は町中にありながら地元産の農漁業産物を手軽な値段で販売していて、気が向いたら時々寄るようにしている。町中版道の駅といった雰囲気の店である。

買おうと思ったのは、先日山陰地方の山間部に仕事で赴いたときこのあけびの実を眼にし、その光景から小学生のとき、クラスメイトの一人が持ってきたあけびを口にした記憶が甦ったからだ。

果実の中には種が水分の多いゼラチン状のものに覆われていて、その部分が甘く味わえる。
他の木々の陰のようなところに自生しているのだから目立たないし、実際あけびといってもどのようなものか、想像できない人も少なくないかもしれない。

パッケージには手作りの食べ方マニュアルのようなものが添えられていて、色々紹介されている。
種子を囲むわずかな部分よりも、周りの果実?皮?の調理法も色々あるのを知った。恐らく山間部の人は、この紫色に熟す果実に貴重なものを感じ、色々と工夫して食に取り入れていたのだろう。

とにかく小学生時代以来、実にウン十年ぶりとなるあけびである。

淡い記憶と同様に、多くが種で占められながらも、その間に充填された果実は、ほのかな甘さとゼリー状の食感を持っていた。

当時のかすかな記憶そのままだった。

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