孫さんのあれこれ雑記

孫右衛門運営、「郷愁小路」シリーズ 一番アウトサイドに位置するこちらまで ようこそおいでくださいました。 郷愁小路本編で受けるイメージとは 随分違うと思いますが、 むしろこれが私の本来の姿に近いと思います。 こちらでは、古い町並の話は一切なしにします。 私の興味あるさまざまなことを取扱います。

カテゴリ: プロ野球

昨日たまたま過去のプロ野球の映像をランダムに見ていて、中日ドラゴンズに在籍していた近藤投手がプロ入り初登板でノーヒットノーランを達成した時の動画にたどり着いた。
高卒で初先発、それも読売ジャイアンツ戦での達成ということで当時、かなりセンセーショナルに取扱われたのを覚えている。翌日のテレビも朝乗り合わせた客たちも話題にしていたことを覚えている。

確かに大変な記録ではあるのだが、その記録のことが鮮明に記憶に残っているのは、この試合を東北地方にある旅館でテレビ観戦していたからだろう。夏休みを利用した自分自身初の泊りがけでの鉄道遠征で、上野発の夜行急行に乗り、ローカル線を乗り継いで各地を巡っての旅行中で、当日は2泊目の宿だった。1泊目のホテルではオートロック式のドアに慣れず、フロント係員に二度も開錠してもらったなど小さな失敗も多かったのを思い起こす。いずれにせよ世間のことなど全く知らない高校生の私に、よくこんな冒険をする度胸があったものと思う。最近探訪や旅行に出かけても後の強い記憶に残るものは少ないが、この時の鉄道旅行の情景は今も強い印象に残っており、一部は発車時刻や列車番号まで覚えている。

当日泊った旅館のことを思い、調べてみると今でも営業を続けておられるようだ。当日は素泊まりだったこともあり、旅館そのもののことは余り覚えていないのだが、当時の印象とは違い割と大きな旅館のようだ。もう随分前のことだから、改装したのかもしれない。
今なら土地のものでも食べにでかけるだろうが、当時はそんなことはなす術もなく、スーパーで寿司の詰め合わせを買って野球を見ながら食べたのを覚えている。



ふと映像を見たことで様々なことが懐かしく思い起こされた。それにしても、随分以前の話ではある。
近藤投手は調べると現在、中日の投手コーチを務めておられるようだ。

今朝、カープの赤松外野手についての番組があった。

日の出も早くなっているこの時期、休日は1時間ほど早朝ウォーキングを行うことが多いのだが、それを昨夜知り、今朝はこの番組を見た。

赤松選手は阪神から移籍後、打撃面での派手さこそないが、一級品の守備走塁能力で、特に大飛球をフェンスに登って捕ったあのシーンはファンならずとも記憶に残っている人も多いだろう。

2年前の優勝に貢献した直後、胃癌と診断され手術、それに続く治療を経て今期の復帰を目指している。

手術・治療に伴う身体機能の低下、それは第三者には理解しがたい深刻さがあるだろうし、ましてプロスポーツ選手として復帰するのは容易なものではない。実際、今年のキャンプ中も治療の副作用に悩まされた事もあったそうだ。
前例が無いだけに、本人もコーチも手探り状態だったらしい。

悪性腫瘍からの復帰。私が知る限りは、横浜、近鉄でプレーした盛田投手くらいしか知らない。
しかし復帰となると怪我による故障からの復帰などとは比較にならないほど重みのあるもので、影響力も計り知れない。

ぜひとも達成してほしいものと、一応出身校の先輩たる私は静かに熱く祈っている。

番組内の本人の発言の中で、この言葉が印象的だった。
キャンプ入り当初は、とにかくメニューに何とかついていきたい、こなしたいという思いしかなかったが、キャンプが終了する頃には、ヒットを打ちたい、チームに貢献したいという欲が芽生えてきたと。
確実に上のステップに戻れている。

1軍の試合に出場できるようになるにはまだ少し時間が必要かもしれないが、必ずやその機会が訪れるものと信じて待ちたい。

今年のセ・リーグのクライマックスシリーズ。

まさかと言うのが多くの意見だろうし、地元紙にもその言葉が大きく記されていた。

結果を受けて負け惜しみ的に書いているのではないことをいいたいし、事実そうなのだが、
あまりつらつらと書き並べるとそう捉えられてしまうだろう。
でもやはりいいたいのは、
日本シリーズはシーズンを制したチーム同士が戦うべきものだ、ということだ。

実際、2013年、初めてCS進出を果した時、もしシリーズに進んだらどうしようと言う思いの方が強かった。
3位の分際でのこのこと日本シリーズに出てくるのは、余りに分不相応と感じた。

改めてもう一度。
日本シリーズはシーズンを制したチーム同士が戦うべきものである。

それに、選手への負担とか色々考えると、メリットはないように感じる。
その辺は去年も同じようなことを書いているので書かないが、そう思う理由の根本はそこにある。

今の私の望みは、このシリーズは横浜が制して日本一となり、そのことでCSのあり方に大きな波紋を落とすものになってほしい、ということだ。

今シーズンのプロ野球もオールスターを挟んで後半戦に突入する。
カープのことは、今年も今のところ去年同様安定した成績が残せているので、主力に大きな故障もなく連敗をしなければよいということで、大きな心配事はない。
むしろ心配というと、順位表の一番下の方にある球団の事だ。
古くは土橋監督時代、余りの弱体球団ぶりに同情に似た感覚を抱いて、しばらく注目していた。
今でも2番目に応援したい球団はというと、やはりヤクルトと言うだろう。
その後何度か日本一にもなるほど戦力が整えられて、カープにとっては逆に敵になってしまったことで興味が薄らいでいたのだが、去年くらいからまたその頃のような状況になったわけだ。
特に6月以降の惨状は、土橋監督時代以上の事態ともいえる。ことしはもう浮上のきっかけすらないのかもしれないが、多数の故障者を速く復帰させ、また新たな怪我人を出さないようにして何とか普通に戦える状態にしてほしいものだ。
私個人的には、ペナントレースの展開として一番面白いと思うのは、ヤクルトとの優勝争いなのだ。

大相撲でも、大きな心配ごとがある。稀勢の里のことだ。
今日も一度は攻め込む体勢にはなったが脆くも小手に振られて土俵を割り、早くも3敗目を喫している。
先々場所での強行出場が、やはり影を落としているのか。
思い出されるのが、元横綱貴乃花のことだ。
膝の故障を押して優勝を勝ち取ったが、そのことで力士としての生命を縮めてしまった。
しかも貴乃花はそれまでに横綱として十分な績をのこしていたが、横綱としての稀勢の里はまだ始まったばかりだ。
私個人的な感想としては外国人力士とか言うより前に、最近の横綱としては珍しい正攻法、昭和の横綱を匂わせる力士であるだけに、長く息づいてほしいのだが・・・。

2月に入り、各チームが一斉にキャンプインし注目選手の情報、ベテラン選手の思わぬ早い始動など、早速情報が飛び交いだした。
この時期、例年大きな期待と小さな不安で開幕に向けて楽しみが増してくる。

一方、今年は開幕前にWBCがある。
レギュラー試合数の増加、クライマックスシリーズ制など、ここ最近選手にとっては負担が増している。
それにWBCが加われば、選抜された選手にとっては開幕前から相当に消耗されることになる。
しかもWBCは球も公式戦のものとは異なるし、海外遠征もある。出場する選手は体を作ることから、普段とは異なる調整法をしなくてはいけない。

故障で出場を辞退した大谷翔平投手の件を知り、この記事を書く気になったのだが、大谷選手の決断は正しい。無理に出場して怪我が悪化し、シーズンを棒に振るようなことがあっては一大事である。

そして一方で、代わりに出場することになった武田投手が、「そのつもりで準備していた」とコメントしていたが、それは誰か欠員が生じた場合の補欠選手として打診されていたからなのか?
シーズンに向けての準備は、先月の自主トレから計画されていたはずである。

以前、某球団の監督が、自軍の選手は一切参加させないと主張し、批判を浴びたことがあった。
それは各監督が多かれ少なかれ思うところであろうし、たまたまその監督が表明したに過ぎないだろう。
もちろん理由は、レギュラーシーズンとは異なる調整を強いられ、そこで故障でもされればレギュラーシーズンに重大な影響を及ぼすからだ。
増してやメンバーに選ばれるのは主力選手。そのままチームの成績にも影響しかねない。

私もちょっと古いプロ野球ファンだからか、「レギュラーシーズンが全て、WBCはもちろん日本シリーズすら余興であるべき」という考えがなかなか拭いにくい。

WBCに出場したことでシーズンに悪影響が及び、ひいてはチームの成績にも響くようでは、本末転倒のようではないか?

もちろん、WBCで優勝、好成績をおさめることはとても名誉なことだ。しかし少なくとも私は開催年になるたびに、そう思うのである。

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