2020年04月23日

今それぞれできることは

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こんにちは。

ブログの更新が遅くなってしまい、申し訳ございません!

 

新型コロナウイルスでとても大変な状況が続いていますね。そんな中、ブログを読んでいただきありがとうございます。先が見えない心配や怖さ、生活の不自由さなど様々な思いを抱えながらの毎日かもしれませんが、何とかこの難局を過ごしていけたらと思います。

 

このような状況の中でも、何かできることはないかと考えられている方々、エンパワーメントするメッセージを発信している方々にふれられ、以前よりもあたたかさが身に染みてきます。

数日前に発信された羽生結弦選手のメッセージ「真っ暗闇なトンネルの中で、希望の光を見いだすことは、とても難しいと思います。でも、3・11の時の夜空のように、真っ暗だからこそ見える光があると信じています。」もじーんときた方がたくさんいらっしゃるのではと思います。

 

また、人混みが減り、満員電車での窮屈な思いをしないことや、ロックダウンで大気汚染が減ったため、空気が澄んで空がとてもきていになり、少し前の自然な姿が戻ってくるようです。最近行き過ぎてしまった状況を問われ、地球にとって大切なことを教えてくれているような思いにもなります。

 

このように、大変な状況のときでも陰と陽があるのを実感します。このような時は不安、怖れ、苦しみなどネガティブな側面が強調されやすいですが、体験の後に人間の深い成長があることを見ていくのも大切なことだと思います。経験したこその心のギフトは、人生やものや周りの存在を当たり前のものと思わなくなることや、以前より人との関係を大切にするようになること、人間の本質に大きな信頼を抱くようになっているなどと言われてます。もちろんそんなきれいごとは言えず、肯定的な変化ばかりではありませんが、真っ黒なトンネルの中を歩いているような中でも、だんだんと薄皮を向くように心の中に芽生えていくことに、皆さんとお話する中で日々気付かせていただいております。

 

また、今回残念なことは社会的な距離をとらないとならないため、支えとなる人とのつながりがなかなか得られないことだと思います。人間をはじめとする哺乳類は社会的な交流が必要な動物なのに、実際に顔を合わせての会話が難しいことや相談にいけないというのは、とてもストレスになることだと思います。だけど一人で静かな時間を過ごせるギフトもありますね。

すごく当たり前のことで恐縮ですが、LINEやメールなど言葉のやりとりも、絆を思い出させてくれます。今の気持ちを話して、‘ほんとにそうだね’‘わたしも○○だよ’と書くだけで、こんな気持ちでいるのは自分だけではないんだなと確認できたり、‘大変だけど必ず終わるよね’‘今たくさんの人が終息にむけてがんばってるよね’とお互いエンパワーメントするメッセージを送りあうことも、シンプルですがそれだけで元気がもらえますね。

また、微笑みなどの表情やあたたかい声、体の動きをお互い認識することで、共に生きるという社会的な絆を感じられるそうです。実際に会えなくて映像を通してでも、安心できると幸せホルモン(オキシトシン)が分泌されると言われています。動画など配信してくださっている素敵な映像も、今穏やかに過ごすためにとても役立つし、SNSがあってよかったと思います。

 

以上長文となりましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

皆様の健康が守られ穏やかに過ごすことができるよう、一日でも早く終息することを心よりお祈り申し上げます。

 

窪田

 



magokoroclinic at 15:17|PermalinkComments(0)

2019年12月19日

2019 メリークリスマス!

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こんにちは
木曜担当の植森です。

少し早いですが、Merry Christmas!!



皆さんはTEDというスーパープレゼンテーションのアメリカの番組をご覧になったことがありますか?
最近、よくTEDを見ているのですが、その中から、心に残った一言を。

There is this plague of sameness which is killing the humanity joy.
(均一性が生きる喜びを奪っている)

https://www.ted.com/talks/iwan_baan_ingenious_homes_in_unexpected_places?language=ja
興味のある方はのぞいてみてください。

 写真家のイワンはベネズエラ、カラカスにあるデイビットタワーという廃墟ビルを訪れます。
そこで、安全とは言えない建設途中で廃墟となったビルに、人々が移り住み、ゼロ以下の状態から自分たちで自分たちにとって心地の良い集団空間を作り出すというストーリーが含まれています。
決して恵まれた環境ではないのですが、出来上がった廃墟ビルは工夫されていてアートとも言えるほど、美しく創造に満ち溢れているのです。

私たちは日本という恵まれた環境で生活するの何も苦労することなく暮らし、水も電気もガスも普通に通っています。
その区画された環境では柔軟性や創造性は必要ありませんね。揃っていますから。当たり前です。
しかし、なんでも不便がないように準備されていると、人が持っている生み出す力がブロックされてしまうのかもしれません。

生み出す力は、実はイワンの伝えたい内容の通り、
人としての喜びであり、生きがいでもあるのかもしれませんね。

「同一性、均一性」
日本国民にはそれが求められることが多いですが
それは生きる喜びや創造する、順応する人間の力も搾取されているのかもしれません。

私はクリニックにいらっしゃる患者さんは、一人一人がユニークだと思います。
誰一人して、同一でも均一でもありません。
生きている!という感じがするのです。それはそれぞれが個性を持って、創造しようとしているからかもしれません。どうやって生きやすくしたらいいのかに直面するということは、生きる喜びに直結しているのかもしれないと思うのです。

それは美しいことです。

本年もお会いできた方の全てのご縁に感謝いたします。
ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください!

 

magokoroclinic at 21:53|PermalinkComments(0)

2019年10月02日

でっかい「ぬりえ」

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この「ぬりえ」 とても おおきいもので
横の長さは1メートルぐらいあります。


はじめは、いろんな種類の絵がある中で
大好きなアメリカの風景が盛りだくさんだなと ひとめぼれな感じで購入しました。
かれこれ、3年前のことです。

壁一面に貼って ここには、この色で・・・なんて
自分なりに こだわって塗っていましたが、そのうちに、自分の中で
このぬり絵が、感情を整えるためのアイテムに変わっていきました。

一番 このぬり絵を 塗ることで 発揮したことは
最愛の母を亡くしたあとの 悲しさや寂しさを埋めてくれたことです。
意識的にやったわけではないのだけれど、気づくと このぬり絵に集中することで
心を整えていたのでしょう。ひたすら、塗っていくことで 寂しさや切なさは
ひとつのかたまりを埋めることで 達成感へと変わっていったものです。

日々の中で、つまらないことがあったり、なんだかなぁ~ということがあったり
もちろん 嬉しい気持ちの時もあったし、友達が来て これを見て 塗りたい!と
楽しんでくれたこともありました。 いろんなシーンと気持ちが詰まっています。

そして完成に要した時間は2年。
2年かかりました。思ったより細かくて大きくて大変でした。
けれど、母への気持ちや想いも、このぬり絵の完成と共に 落ち着いて
今は、あの世の母の幸せを願いながら次に会う その日まで元気に生きようと思えるようになりました。

この完成した作品が応募できるとぬり絵と一緒に入っていた
紙に書いてあったので、写真を撮ってコメントを書いて送ったら
忘れたころに 参加ありがとうございました。というお手紙と一緒に参加賞として
オリジナルエコバッグとポストカードが送られてきました。
そして、その僕の作品とコメントがネットで掲載されました。

大賞とか そんな 大それたものは狙ってもいなかったし、むしろ、最初に気合いが
入ってた色合いとかのこだわりも、あまりの多さに だんだん 塗ることに必死になってしまい
色のバランスとか どうでもよくなってきたので、何かを狙うというより
このぬり絵のおかげで、いろんな気持ちを整えられました。ということを伝えたくて送ったので
逆に こちらの方がお礼を言いたいくらい。

気持ちの切り替えって そう簡単にできることではないけれど
切り替えよう!という意識ではなくて、何か 始めてみたら 切り替わっていた。というのが
一番自然で、長続きするのではないかと考えます。

大げさなことではなく たとえば、ごみ箱に紙屑を投げ入れて 入らなかったら
入るまで もとに戻って また投げる。そこに 勝手に暗示をかけて
ここから このゴミが入ったら、今日はラッキー。と決める。
入らなかったら、入るまでやり直してラッキー。なんて 自分勝手でいいんです。
それをバカみたいにやっている時間は、それしか考えてないので他事は忘れてます(笑)

たわいもないことが実は かけがえのないこと。
そのジャッジは他人ではなく 自分であること。
誰かの為でも誰かに評価されることでもなく、自分の為に 自分の為の時間を愛しんでいると
案外 自分を愛しく思えたりします。 自分の人生ですから。

火曜日担当
カウンセラー 小林律紀



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magokoroclinic at 08:11|PermalinkComments(0)