西垣です。
10日も空いてしまった!
映像撮影や、打ち合わせのために、東京行ったり、
父親の手術のために、実家に帰ったりした。
心臓手術をあくる日に控えていた、日。準備に病室へ。
父親が「今晩眠れるかなぁ…」などと心配していて、
「大丈夫、手術なんか寝ている間に終わるやろ…普段通りやりや〜」と握手をして、
手術の成功を祈って、病室をあとにした。
だけど、夜、家路にむかう中、僕がなんだか、緊張してきた。
気分転換に、和歌山に新しくできた散髪屋に入った。
全然散髪なんかしたくなかったけど。
んで、散髪失敗した。
今失敗する分にはいい。僕の散髪くらいいくらでも失敗してくれ。
その晩は、眠れなくて、作業を朝までした。
あいまに父親のリクエストの韓流ドラマをDVDに焼いた。
「根の深い木」というタイトル。なんじゃそら。
陽があがらないうちに病院に。
父親はぐっすり寝れたらしい。
手術室にいくまでの待機時間40分。
何を話していいか分からない。
頑張れとか、励まして、不安をあおってもいややし、
かといって、話が見つからない。
…そうだ「根の深い木」の話だ!
父親からあらすじを聞いて、35分。確かに根の深い木の話だった。
残り5分。
ぽつぽつとした沈黙。
父親の肩をもむことにした。
なんか恥ずかしいけど、なんか、なんかね。
んで「お前にもろた、肩たたき券持ってきてないわ〜」
そんな父親は歩いて手術室にむかっていった。
僕は、あの『手術室』っていうランプの前で待つようなことはなく、
家族控え室。
余計なことを考えず、作業。
そっから、8時間。
手術が終わって、ICUへ。
色んなパイプに繋がれながら父親寝てる。
主治医から「全然だいじょうぶですよ〜」
と、さらっと成功を告げられる。よかった。
目覚めるのは、あくる日か、夜中らしい。
様態が安定するまで再び3時間くらい控え室で待って、
寝てる父親の元へふたたびむかうと、起きてた!
話はできないが、うんうんとうなずいていた。
なにはともあれ、ほんと親父お疲れさん。
僕は、実家にあった、高校生のときに買った帽子で、
散髪の失敗した頭を隠し、京都に戻った。
10日も空いてしまった!
映像撮影や、打ち合わせのために、東京行ったり、
父親の手術のために、実家に帰ったりした。
心臓手術をあくる日に控えていた、日。準備に病室へ。
父親が「今晩眠れるかなぁ…」などと心配していて、
「大丈夫、手術なんか寝ている間に終わるやろ…普段通りやりや〜」と握手をして、
手術の成功を祈って、病室をあとにした。
だけど、夜、家路にむかう中、僕がなんだか、緊張してきた。
気分転換に、和歌山に新しくできた散髪屋に入った。
全然散髪なんかしたくなかったけど。
んで、散髪失敗した。
今失敗する分にはいい。僕の散髪くらいいくらでも失敗してくれ。
その晩は、眠れなくて、作業を朝までした。
あいまに父親のリクエストの韓流ドラマをDVDに焼いた。
「根の深い木」というタイトル。なんじゃそら。
陽があがらないうちに病院に。
父親はぐっすり寝れたらしい。
手術室にいくまでの待機時間40分。
何を話していいか分からない。
頑張れとか、励まして、不安をあおってもいややし、
かといって、話が見つからない。
…そうだ「根の深い木」の話だ!
父親からあらすじを聞いて、35分。確かに根の深い木の話だった。
残り5分。
ぽつぽつとした沈黙。
父親の肩をもむことにした。
なんか恥ずかしいけど、なんか、なんかね。
んで「お前にもろた、肩たたき券持ってきてないわ〜」
そんな父親は歩いて手術室にむかっていった。
僕は、あの『手術室』っていうランプの前で待つようなことはなく、
家族控え室。
余計なことを考えず、作業。
そっから、8時間。
手術が終わって、ICUへ。
色んなパイプに繋がれながら父親寝てる。
主治医から「全然だいじょうぶですよ〜」
と、さらっと成功を告げられる。よかった。
目覚めるのは、あくる日か、夜中らしい。
様態が安定するまで再び3時間くらい控え室で待って、
寝てる父親の元へふたたびむかうと、起きてた!
話はできないが、うんうんとうなずいていた。
なにはともあれ、ほんと親父お疲れさん。
僕は、実家にあった、高校生のときに買った帽子で、
散髪の失敗した頭を隠し、京都に戻った。