馬貴派八卦掌88式を紹介する。

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   88式 横刀立馬       単勾亮式

八卦掌の套路といえば円周上で走圏をしながら行うのが一般的であるが、馬貴派では直線上を太極拳のように横一文字の演武線で行う88式と128式という套路が伝わっている。88式と、ほぼ同一の套路が尹福派の一部には帯領掌という名で伝わっているようだ。

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   88式 双横開掌       夜叉探海

この88式を学んでいた頃の思い出としては、とにかく覚えるのに苦労した。理由は、現在の東京の教室では何動作かずつ区切って指導しされているようだが、私が岡山の講習会で学んでいた頃は、易筋経の講習と共に1回の講習で全套路を指導されていた。当然だが、一度の講習で全套路を覚える事は出来ない

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↑ 岡山の講習会後に老師から個人指導を受ける。
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↑ 写真は、クリックすると拡大表示されます。

最初の頃は、半年ごとに開催される講習会で、印象に残るパートをいくつか覚えるのが精一杯だった。当時の岡山の教練の方に個人的に教えて頂いたり、李老師からも早朝の児島公園や岡山の講習会後に個別指導をして頂いた。また福岡でも個人指導をして頂いた事がある。そうして、ようやく套路の順番を覚えることが出来た。

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↑ 当時の岡山の教練の方達と早朝の児島公園で老師から個別指導を受ける。
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ようやく套路を覚えたと思ったら、今度は学ぶ度に套路の動作が変化していく( ̄ロ ̄|||)

私が学んだだけでも、6~7パターンは変わっていっただろうか。師の動きが変化していく理由をしては、以前【師の動きは進化する】 の記事で書いたので、ぜひ読んで頂きたいが、李老師の88式の場合は、他の理由として李老師が幾人かの馬貴派の老師に学んだ事も要因のようだ。

大別すると、
① 太極拳のように大きく伸び伸びと演武するパターン
② 八卦掌の特徴を表現したパターン
③ 少林拳のように早く動くパターン
があるそうだが、実際には、その時期その時期の老師の考えが表現されているようだ。

現在、当会の中級教程でも88式の指導をしているが、当会では、まずベースとなる基礎架をしっかり学んだ上で、応用架式として円形動作を多く含むパターン、そして穿掌、探掌を多用するパターンを指導して行こうと思っている。李老師の88式が今後もどう変化していくのか私も楽しみである。


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