2月26日

講習会2日目は経験者講習会として、龍形八大母掌の第5掌 揺身掌を中心とした講習会である。

とはいえ、何が起こるか終わってみなければ分からないのが李老師の講習会である。実はそれが楽しみでもあるのだが…。

最初の理論講義としては、龍形八大母掌の前半4掌の特徴として各扣擺歩の説明。そして後半4掌は改めて身法が重視されるとのこと。このあたりが今日のテーマなのだろう。そして双換掌と揺身掌の関連性についても説明されていた。

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15分後に実技スタート!

本日の走圏では、やはり経験者講習会ということで、昨日よりもより細かな要求についての説明があった。

そして、双換掌の実技スタート。

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双換掌といえば、昨日行なった単換掌と同じく、ほぼ全ての八卦掌流派に存在する掌法である。馬貴派の特徴を言えば、単換掌では平円を練り、双換掌では立円、それも上下を限界まで練る。

今回も中正を維持しながら、筋を限界まで伸ばすよう注意されていた。
套路上の変化といえば、夏の講習会よりも走馬活携を強調していた。昨年の冬の双換掌でも走馬活携を強調し、夏はそれほど協調されていなかったが、季節も関係あるのだろうか。

また今回の講習会では、全般的に目線・目付けを協調されていた。やはり目付けにより意が変わるので、今後は注意しながら、練習していきたいと思う。

双換掌の応用例も数多く紹介されていたが、K原さんは、昨日へらへらと受けを取っていたせいか、本日は昨日より厳しく技をかけられていた。自業自得だろうか(笑

そして後半は福岡初公開の揺身掌である。

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     揺身掌の撩掌         揺身掌の穿掌
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      揺身一変           揺身掌の走馬活携へ
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私自身は過去に二回揺身掌を学んでいるが、今回の揺身掌も当然というか…、やはり変わっていた。

しかし、よくよく見ると使用されている技法は全て一緒である。

困惑されていた方もいると思うので、説明しよう。

はっきり言えば、一部を簡略化もしくは応用変化していたのである。順に挙げてみよう。

①扣歩蓋掌が180度転身から90度転身に簡略化。
②揺身一変の丁字擺歩が走圏時の擺歩に変化。
③順歩探掌が拗歩探掌に変化。
④走馬活携を強調。

①の転身の角度が変わることで、これ以降の技法の進行方向が全て変わることになる。事前講習会を受講者していた方達は、私が指導した揺身掌と進行方向が変わる事で混乱していたようだ。福岡の受講者には、まだ180度転身は難しいと判断されたのだろう。

②の擺歩の変化は、次の拗歩探掌に繋げる擺歩としては、こちらの方が適切だと考えられる。しかし東京から参加されたN村さんの話だとこちらの擺歩のほうがより高級とのこと。

③順歩が拗歩に変化することはよくあることである。また④今回の揺身掌でも走馬活携が強調されていた。

詳細は、3月20日の復習講習会で説明する予定です。

これで、簡式も含めると私が学んだ揺身掌は4バージョン目だが、昨年末に東京の教室では全く異なる構成の揺身掌を学んだとの事である。

講習の最後には、簡単な八卦図の説明が行なわれた。

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私自身、李老師の講習を受けていてひとつ不思議に思うことがある。それは彼の講習を受けると、なぜだか練功の度合いが一気に進むということである。理由は分からないが、身体の感覚が変わる。この日も受講後は腋から下腹、そして背中の充実感がすごかった。これだけの充実感は、どんなに自分自身で要訣を注意しながら練習していてもなかなか得られるものではない。

私などはその感覚を求めて講習会に参加していると言っても良いかも知れない。今回の講習に2回3回と続けて参加した方は、少し分かる方がいるかもしれない。

大げさに思われる人もいるかもしれないが、やはり山や空気の澄んだ所、神社など練習をすると気分が違うと思う。この講習会の場では、李老師から非常に強い気が出ていて、私達の気に大きな影響を与えているのかもしれない。以前、李老師も講習の場では、参加者の気をコントロールできるような事を言っておられた。

この日の講習は、東京から参加された方や他団体の代表の方も参加して頂き良い刺激になった。こういう交流は大歓迎である。また機会があれば、ぜひ参加して頂きたいと思う。皆様、お疲れ様でした。

この日も恒例の記念撮影
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こうして並ぶと私と李老師の背丈は変わらないが、肩は李老師のほうが10センチ近く落ちている。

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