馬貴派八卦掌 太宰府練功会(福岡)

福岡県太宰府市で活動する馬貴派八卦掌 太宰府練功会の紹介と練功日程。技法紹介。講習会ドキュメント!

講習会ドキュメント

2011年11月20日 李老師講習会ドキュメント5

本日は天候が回復して晴天◎ただし風が強く、少し肌寒い一日となりました。会場は、数年前に当会で初めて李老師のセミナーを開催した体育館でした。

本日の講習会は午後2時スタート!

理論講習では、気血論、内壮論、筋骨論についての説明と
八卦掌と他のスポーツとの違いについての説明がありました。
あと例によって詳細は省きますが、「運動」という言葉の本当の意味についても詳しく説明されていました。

そして、本日も実技は走圏からスタート。

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拡大して見ると、俺の背中も広くなったなぁ…。走圏の姿勢も少しは良くなったかな。でも、まだまだ腰が高いな。反省

本日は初めて受講される方も何名かいらっしゃったので、初心者が気を付けるべき注意点をいくつか挙げていました。要は「中正」をいかにして維持するかですね。

(1)視線はまっすぐ水平に
(2)体を一つの塊として
(3)肩周辺の関節を緩めて拡げる。
(4)背中と腰の正しい状態について

走圏の次は、単換掌の復習。

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      閉門掩肘              推窓望月
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      走馬活携
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      葉底蔵華              龍形転身

連続写真を掲載するので、各招式の正確な動作と姿勢を各自確認して頂きたい。

単換掌についても、今回はやはり「中正」を意識するよう指導がありました。そして筋、脊椎の運動として単換掌をどう捉えるかを動作を伴いながら説明されていました。

また各個人の単換掌のレベルが上がることで、他の全ての掌法のレベルが上がっていくとのお話しもありました。私自身の経験でも本当にそのとおりだと思います。

単換掌の用法例

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 推窓望月(擺歩)の応用例    葉底蔵華(扣歩)の応用例


途中休憩を挟み、後半は掌法の練習。

今回の掌法では、撞掌と挑打を予定していましたが、本日は挑打に専念する形になりました。

挑打の套路を学んでいると、はて?この套路は何か見覚えがあると思っていたら、昨年末に東京の個人指導で習った熊形背身掌に似ている。というよりも、背身掌そのものではないか。

イメージとしては、熊形背身掌を龍形で行い。極めの撞掌が穿掌になった感じでしょうか。よくよく考えれば、この套路は、これまで福岡で学んできた探掌や穿掌も含まれており、福岡で学ぶ挑打の套路としては最適ということで選抜されたのでしょう。

くるりと背身後転しての撩陰掌は、皆さん初めてなので難しかったようですね。

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     李老師の撩陰掌         撩陰掌の用法
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    背身後転の応用例   背身後転からのタックル(抱え上げ)

撩陰掌→挑打→探掌→穿掌と続く連続技は、順歩を用い八卦掌の特徴をよく表しています。

それにしても、やはり李老師の挑打は、迫力、威力共に圧巻でした!

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そして、馬貴派八卦掌といえば、やはり穿掌ですね。

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李老師の大砲をぶっ放すような凄まじい穿掌!

講習の最後は、昨日行った88式の起式と易筋経が混ざったような収功を行いました。

この日は気温が低かったのと会場が広かったせいか、私個人としては昨日ほどの身体の充実感はなく、すこし物足りない感覚でした。どの場所でも何の練習でも昨日味わったような感覚を出せるよう練習していかなければなりません。

本日もお寒い中、参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。

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 参加者全員での記念撮影


セミナー終了後、この日は李老師の歓迎会兼当会の忘年会が行われました。

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    忘年会の一風景

福岡中が日本シリーズで盛り上がる中、我々は八卦掌の話題で盛り上がっていました。李老師も楽しい時間だったようで毎年恒例にしていきたいですね。通訳の増田さんは、飲み会でも大活躍でした。本当にありがとうございました。


上記の写真は、クリックするとすべて拡大表示されます。馬貴派八卦掌を学ぶすべての方に参考にして頂きたく掲載しておりますが、悪用や無断転載は絶対にご遠慮下さい。
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2011年11月19日 李老師講習会ドキュメント5

前日からの雨で15分程到着が遅れましたが、今回も李老師は無事に福岡に到着されました。いつもはキャリーバックを持ってこられるのだが、今回の手荷物はディバックのみだった。

実は到着される10分程前に、到着ロビーの前でタクシー同士の事故があり、空港は一時騒然としていた。

ホテルまでの道中、前回と同じく、久留米ラーメンの店に寄り昼食。李老師は替え玉1玉とご飯を美味しそうに食べていた。その後、李老師はホテルで2時間ほど休憩。

本日の講習会は午後7時スタート!

今日の理論講習では、龍形八大母掌の相対関係と眼法、手法、身法、歩法の学ぶ順番について説明がありました。他の拳法と八卦掌では学ぶ順序が逆とのこと。

そして、本日の稽古も当然走圏の稽古から始まる。今日は経験者が多かったからか、各自それぞれに対して要求のレベルを変えていたようだ。

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そして後半は、福岡初公開の磨身掌の母掌である。

私自身が磨身掌の母掌を学ぶのは、3年振りになると思うが、今回の磨身掌は、全体的なパーツの変更はなかったが、方向や手法に若干の変化があるようだった。

私が過去に学んだ磨身掌の母掌は、連環磨身の後に円の対角線上に擺歩した後、扣歩蓋掌していたと思うのだが、今回のバージョンは、連環磨身の後に開始線のほうに戻っての扣歩蓋掌だった。

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      連環磨身               扣歩蓋掌

後はライオンが3回ボールを回す動作が順歩探掌1回に変わっていたな。あの動作は好きだったのだが・・・。まぁ良くある事です(^_^;) 本質さえ違わなければ良しという事で。

前回の揺身掌もそうだったが、本来の揺身掌や磨身掌を行う場合、走圏の円周自体を広くする必要があるので、狭い会場内での練習が中心となる日本では、意図的に套路の方向や掌法の回数などを変えて調整しているのかもしれない。

本日のハイライトは、やはり李老師の「掖掌」だった。まさに素晴らしいの一言だった。実はこのブログの写真も、どこまで掲載するべきか毎回悩むのだが、私だけの宝物にするのは、やはり惜しいので、この写真は載せます!

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    李老師の掖掌            掖掌の用法例     

この腰の沈み、全身が中庸でありながら、それでいてしっかりと左手に意と勁が集中している。本気で打ち込まれたらシャレにならないだろうな

また過去に双換掌や揺身掌でも学んでいますが、改めて撩掌も素晴らしかった。

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    李老師の撩掌         撩掌から扣歩への用法例

この用法例では、磨身掌の撩掌→勾手→扣歩への流れが、よく表されています。


あと本日の講習会では、「汗」についての説明が2回ほどありました。

一度目は、健康を害する要因の9割は、「湿」が体内に溜まるのが原因とのこと。そして、その「湿」を体外に出すためには「汗」をかかなければならない。では、汗をより出すためには、どうするべきかを詳細は省きますが、タオルを使って説明されていました。

二度目は、汗がでるのには二種類ある。そして、体のより深いところから悪いものを出すのは、どちらだろうかを説明されていました。

汗の話しが二度も出たせいか、この日は本当に汗をかいた。バケツを引っくり返したような汗とでも言うのだろうか。しかも、身体の充実感がすごい。やはりこの感覚が李老師の馬貴派八卦掌講習会なのだなと改めて思う。

あと印象に残ったのは、脳の血管や心臓の血管を強くするには、具体的にこの動作が良いという事を動作で示されていました。どの動作だったかは、参加した方だけの特権です。

今日の講習は、かなりハードだったので、残り10分程は熊の走圏で気血を養い。最後は88式の起式と易筋経が混ざったような収功を行い終了。

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  最後は恒例の記念撮影

今回も遠く福岡まで教えに来てくれた李老師にまず感謝いたします。通訳の増田さんも遠くからありがとうございました。そして兄弟弟子のH師兄も講習会に参加して頂き感謝です。ご参加頂いた皆様、お疲れ様でした。

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李保華老師 福岡講習会ドキュメント まとめ

過去の李保華老師の福岡講習会のドキュメントを
分かりやすく、年度別にまとめてみました。

講習会ドキュメントは、写真を多く用い
李老師の講習会の雰囲気が伝わると思います。

〔2010年 夏〕
2010年8月21日 双換掌
2010年8月22日 順勢掌
2010年8月23日 三穿掌

2010年8月 馬貴派講習会 総括

2010年度 成果レポート


〔2011年 冬〕
2011年2月25日 初心者講習会
2011年2月26日 揺身掌
2011年2月27日 穿掌

2011年 8月 東京の講習会に参加してきました!

〔2011年 秋〕
2011年11月19日 磨身掌
2011年11月20日 挑打
2011年11月21日 個人指導編


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東京の講習会に参加してきました!

8月11日~14日まで、9ヶ月振りに東京の李老師の講習に参加してきました。

8月11日(木)
東京へ行く際は、いつもJALの宿泊パックを利用するのだが、今回は事情により、初めて福岡発のスターフライヤーを利用した。機体の大きさは、おそらくスカイマークと同じだと思うが、前の座席との空間をやや広めに取っており、小型の液晶テレビも付いている。またJALやANAと同じく飲み物のサービスも付いている。福岡→東京間は、まだ一日5往復のみとの事だが、今後利用者が増えていくのではないだろうか。

この日の講習は、午後7時スタート!李老師の指導を受けるのも福岡講習会以来、半年振りである。

講習内容としては、廻身掌第二との事、套路の構成は、前半は順勢掌の第二、後半は廻身掌第一の蹴り技が変化した形のようだった。穿掌と同時に発する蹴りは、実戦性も高いだろう。

そして、走圏、88式の練習。88式は、今年の2月に福岡で習ったものとまた変わっていたなぁ。
それにしても、この日の講習は暑かった。下着までびっしょりだった。

練習後は、N崎さんと枝豆のみの肴でビールを数杯。 やはり練習後のビールは格別だ。


8月13日(土)
この日は、体験教室とのこと、代官山に行ったのは初めてだった。
講習内容としては、走圏と単換掌。李老師の単換掌は、よりシンプルに無駄のない動き。

この日は、体験教室終了後、N崎さんとクレイグと氷川台で練習する予定だったのだが、クレイグが体験教室の会場に来ない…。
氷川台に向かう途中、N崎さんの携帯に連絡が入り、会場を間違え文京のほうへ行ってしまったとの事。
その後、氷川台駅で待ち合わせをし、1時間以上待つが、また来ない・・・。
今度は、乗り越して和光市まで行ってしまったとの事(笑

とはいえ、その後何とかクレイグとも合流し、N崎さんから帯手、撞掌、雲片掌などの基礎掌法や龍形八大母掌の復習や確認をさせて頂いた。私やクレイグのように地方や異国で学んでいる人間にとっては、こういう機会を作って頂ける事は何よりありがたい。N崎さんには、この場でもお礼を申し上げたい。本当にありがとうございました。

稽古後、3人で居酒屋で武術談義。楽しい時間だった。クレイグと会うのは、一年半ぶりだと思うが、私の事を「僕のボディガードです」みたいに言っていた。


8月14日(日)
この日で今回の講習参加は最終日である。
講習内容は、転身掌の母掌。私が最初に習った頃の転身掌と比べると、転身掌第二のように後足を前に進歩しながらの撞掌に変わっていたのと、撞掌の際に後ではなく前を向いて行っていた。この前を向きながらの撞掌というのも、普段は後ろを向いてやっているので、なかなか難しい。

この日の講習は、延々と走圏の練習を行った。こうして酷暑の中、走圏を行う事で体の毒素を体外に出すとの事。私は途中でばててしまい、一人だけ勝手に熊形で走圏をしてしまった。この日の講習も本当に暑かった。

途中、練習スペースがうまく確保できず、最終的に一畳ほどのスペースで練習をすることになってしまった。この点は、指導員の指導が必要な初心者の方達のスペースを事前に決めておくなど、今後主催者側に改善を期待したい。

とはいえ、今回の講習参加もやはり良い刺激になった。東京の皆様、お疲れ様でした。Yさん、馬貴の写メをありがとうございました。馬貴派関係のブログやツイッターを書かれている方々、たまに拝見させて頂いております。また東京の講習会に参加の際は、よろしくお願い致します。

さて、福岡の講習会はいつ頃に行うかな。

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馬貴派八卦掌 講習会ドキュメント3 2011年2月5

2月27日

本日は、今期の李保華老師による福岡太宰府講習会の最終日である。

この日は、今回李老師が福岡に来られるということで、無理を言って馬貴派八卦掌の88式という套路を個人指導して頂けるように事前に頼んでいた。

88式という套路は、八卦掌の開祖である董海川が編み出したと言われる4つの套路のうち、現存する二つのうちの一つである。

特徴としては、通常八卦掌の套路は、円周上で行なうものが多いが、この88式は太極拳の套路のように直線上で行なわれる。同じように直線上で行なう八卦掌の套路としては、劉徳寛先師が遺した64掌という套路があるが、それとは構成が全く異なる。ただ同じ尹福系の王尚智老師の系統では、帯領掌という名でほぼ同じ構成の套路が伝わっているようである。

帯領掌に興味がある方は、こちらをクリック!

また馬貴派の88式のもう一つの特徴は、李老師とお会いする度に、細かなバージョンチェンジが続くということである(苦笑
まず大まかに太極拳のように動作を大きく明確にするバージョンがあり、次に八卦掌の特徴を表したバージョン、更に少林拳のように早く動くバージョンもあるようだ。
李老師は、88式を何名かの師について学ばれたそうで、88式にも幾通りもの学び方があるそうである。

というわけで、この日は朝10時30分に天拝山の麓の公園で待ち合わせをすることにした。以前にも紹介したが、この場所は、大地の気の通りが良く、李老師は太宰府在住中は、毎朝この場所で練習されているようである。

K原さんとTさんには、以前88式を指導したことがあり、今回は一緒に受講できるように頼んでおいた。また今回東京から参加されたN村さんとN山さんも一緒に指導を受ける事になった。

実際指導を受けてみると、私がこれまで学んできた88式と全体的な套路の順番に差異はないが、より八卦掌の特徴を表した套路に変わっていた。

具体的に言えば、基本的に後ろ足に重心を置き、歩法が所々変更されている。手法も一部変わっている。とてもではないが、一日だけで全ての変更箇所を覚えられる訳はない。印象的な部分の変化を頭に残し、午後からの講習会場へ向かう。おそらく一緒に受講した二人も全ては頭の中に入らなかっただろう。また東京などへ行った際に学べる機会があれば良いのだが。

本日のセミナー会場は、今回初めて使用する小学校の体育館である。当初はいつも練習会場に使用している公民館の予定であったが、嬉しいことに受講希望者が予定を上回ったため、他の会場を探していたところ、たまたまこの体育館が空いていたので助かった。

さてこの日の講習内容であるが、予定を変更して穿掌、挑打、開掌という事になった。雲片掌や撞掌、帯手を学びたかった方達には申し訳ないが、次回以降の講習会に期待して頂きたい。今の我々には李老師が選択した講習内容が適しているということなのだろう。

14:00 講習スタート!

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↑クリックすると拡大表示されます↑

この日の理論講義では、八卦掌を含めた武術全般の歴史について、春秋時代→宋代→清代の順に説明されていた。また董海川の時代には八卦掌は川掌と呼ばれており、同じ読み方である穿掌の重要性を説かれていた。東京から参加して頂いたN村さんには、詳細な通訳をして頂き誠に感謝致します。

今日もやはり走圏の練習から、実技講習スタート!本日は参加者が多く、走圏をする風景も爽快である。

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↑クリックすると拡大表示されます↑

続いて、今期最後の単換掌の稽古である。

単換掌の目的としては、まず脊椎(軸線)の運動を強調されていた。脊椎の運動となることで、初めて動作が内臓とも繋がる。よって背骨を強くすることで健康になると説明されていた。

第一段階として単扣単擺の単換掌をじっくり練り、次いで双扣双擺の単換掌へと変化する。双扣双擺の単換掌も今回福岡では初公開だったが、事前講習会で行なっていた分、皆さんスムーズに行なわれていたようだった。

これで今期の単換掌も見納めだと思うと、少し感慨深いものだ。

そして本日のメインである穿掌の講習である。穿掌の講習は、昨年夏の三穿掌の講習でも行なわれたのであるが、前回は平日の講習であったため、今回李老師の穿掌を初めて見る方も多かったようだ。

私自身が学んでいる穿掌は、走圏と同じく這うようにじっくり歩くもの、活歩を用いるもの、寄せ足を用い二歩進むもの、または旋転して行なうものなどがあるが、今回は活歩を用いたものが行なわれたため、初めての方は戸惑われていた様である。

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  李老師の重く鋭い穿掌
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皆さんは、李老師の穿掌を見てどのような感想を持たれただろうか。

実はこの穿掌こそ八卦門の他流試合用の最大の武器だったそうである。八卦門が競争激しい当時の北京で、他門派相手に武名を轟すことができたのは、この穿掌があったからだと言っても良いだろう。

外見上は単純な抜き手による突き技に見えるが、原理上は全く異なり、実際は走圏などの練功により、気血を充満させた指先と身体による事実上の体当たりである。
それを多彩な歩法の変化を用いて、ありとあらゆる方向からぶちこむのであるから、当時としてはかなり画期的な技法だったのだと思う。

穿掌の練習は、広い体育館を往復して延々と繰り返し行なわれた。

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真剣に受講者の穿掌を見守る李老師

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途中、穿掌の応用も一部、紹介された。K原さんは、この日も笑っている。よほど楽しいのだろう

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ダンプカーのような身体で燕のように滑走する李老師
↑上記の画像は全てクリックすると拡大表示されます↑

受講された皆さんは、この李老師の穿掌を目に焼き付けて、今後穿掌の練習に励んで頂きたい。

開始から1時間20分ほど経過して休憩タイム。

休憩後は、穿掌の套路が紹介された。昨年夏の講習会の時と比べると、最初の扣歩の際に圧掌が加えられ、また龍形転身の際に腰の動きが強調されていた。この腰の動きを用いた一例として帯手が紹介されたが、K原さんは5メートル位は投げ飛ばされていた。

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    套路における穿掌          Yさんの圧掌
↑クリックすると拡大表示されます↑

この日もあっという間に2時間の講習が終了。

結局、穿掌のみに集中した講習になってしまいましたが、それだけ穿掌が重要だということだと思います。挑打や開掌は私に習って下さいとの事でした(苦笑 参加された皆さんには、復習講習会でお見せします。

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↑クリックすると拡大表示されます↑

受講終了後、今回も李老師の歓迎会が行なわれました。李老師も無事に講習が終了してリラックスしている様子でした。福岡の女性は美しいので鶴形を教えたいそうです。E口さんは、熊がいいと言っていましたね。 また次回は、李老師の先生方のビデオが見られるかもですね。

ちなみにこの後、李老師とK原さん、東京から来られたNさんお二人は、福岡方面へラーメンを食べに行ったそうです。確か李老師は、今回3日間ともラーメンを食べに行ったようですね。恐るべきbaguaストマック!

翌日、李老師は無事に帰京されたそうです。次回の講習会の予定は未定ですが、参加された皆さんは、今回の講習を糧に頑張っていきましょう!

今回も関東から通訳に来て頂いたMさん、また通訳のフォローをして頂いたN村さん、3日間とも講習に参加して頂いたN山さん、ありがとうございました。そして色々とご多忙の中、太宰府まで来て頂いた李老師に感謝します。


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