8月21日

通訳の問題など今回も事前の準備が色々と大変であったが、
今年の夏も無事に李保華老師をお招きしての講習会を行なえる事になった。

今回、李老師は二日市のホテルまでお一人で来られた。だいぶ福岡にもお慣れになったようだ。先日、岡山でお会いした時も思ったが、今回の李老師は若干スリムになられたようだ。

午後5時にホテルまで迎えに行き、本日の講習会場へと向かう。会場に到着し、練習用のウェアをプレゼントしたが、気に入られたようだった。

会場では、本日の中国語通訳をお願いするK先生とご対面、やはり中国語での通訳のほうが安心されるようだ。明日、通訳を依頼するMさんも通訳の見学に来られた。熱心な方でありがたく思う。

18:00 講習会スタート

約10分ほど、基礎的な理論面の講義があり、実技のスタート!

馬貴派の実技と言えば、やはりこの独特の走圏である。受講生を一人ひとりを見て回り、各自の姿勢を修正していく、一通り見て回った所で全体の注意点を2,3説明、そしてまた走圏の練功を積み上げていく。

40分ほど経過して、単換掌の復習。何度見ても李老師の単換掌は、力強く美しい。見るたびに単換掌の奥深さを感じる。

1時間後で10分間休憩。いつもの「ガンバルー!」の掛け声で後半スタート。

休憩後は、探掌や蓋掌など馬貴派の基礎的な技撃掌法を復習。李老師の探掌や蓋掌は、受けを取るのも気が抜けない。

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そして、本日の講習のメインである。双換掌の講習へ。私自身は今期で双換掌を見たのは4期目だが、今年の冬の講習会で見た双換掌と比較すると撞掌から走馬活携の部分が若干変化があったようだ。

岡山の講習などで学んだ内容もこうやって、福岡で間近で復習ができるのは何とありがたいことかと思う。

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   双換掌 行歩撩衣
双換掌の型を一通り学んだ後は、双換掌に含まれる単操として、大扣擺歩(三角歩)からの蓋掌と撞掌を学ぶ。

三角歩を用いることで、通常は相手の斜め前方からの入る攻撃が真横もしく斜め後方からの攻撃になる。

そして特筆すべきは、やはり撞掌である。撞掌といえば、昔日であれば八卦掌の絶技として習うことはもちろんのこと見る事すらも容易ではなかったと聞く。時代が違うとは言え、こういった練功方法を惜し気もなく指導してくれる李老師に会員諸氏もぜひ感謝してもらいたい。もちろん、老師が言われるように2~3年でどうにかなる技ではないということが前提だと思うが。

集中した講習もあっという間に2時間が経過し、無事に終了。

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今回も遠く福岡の太宰府に来て頂いた李老師にまず感謝。通訳をして頂いたK先生も本当にありがとうございました。受講した皆さんは、この機会をぜひ一生の財産にして頂きたい。


馬貴派講習会ドキュメント②
馬貴派講習会ドキュメント③
2010年8月馬貴派八卦掌講習会 総括 〈伝統を学ぶ上で〉


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