福岡八卦掌研究会

福岡県福岡市と筑紫野市で活動する福岡八卦掌研究会の紹介と練功日程。福岡八卦掌研究会は、宋長栄派八卦掌、程廷華派八卦掌、馬貴派八卦掌を基盤に八卦掌を体系的、統合的に研究する会です。八卦掌の技法、套路の紹介。講習会ドキュメント!

単勾式

八卦掌練習報告 2016年5月8日

GW最終日の5月8日の日曜クラス。今日は中級者のみの参加。

走圏を少し長めに約一時間した後、順勢掌と廻身掌の復習を行いました。

龍形走圏
龍形走圏

踢脚

廻身掌に含まれる踢脚!


そして、春なので単勾式の1~3掌を練習しました。
単勾式
子母鴛鴦鉞を用いた単勾式

削掌

鉞の特徴的な技法である削掌!

麒麟吐書

麒麟吐書

単勾転式

単勾転身


やはり、春は燕の意法を用いた単勾式が気持ち良いですね!

今期の日曜クラスの中級班は、龍形八大母掌の復習と単勾式八法の習得を目指します。

皆さんも春から八卦掌を始めてみませんか?初心の方、歓迎致しますよ。
体験のお申し込みは、こちらから。

福岡のこんな田舎でも、馬貴派八卦掌は地道に練習されています。


2016年5月8日記す


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八卦掌 練習報告 2015年11月 特別講習編

2015年11月に行われた八卦掌の特別講習の模様をご紹介致します。 会場
本日の会場は、筑紫野市の生涯学習センター。広さは、114㎡あり、床もフローリングで八卦掌の練習に適している。
単勾式1
 当会でも最ベテランとなるSさんの単勾式。
単勾式2
 単勾式の横歩擺身。なかなか基礎の充実を感じる。好!
単勾式3
 同じく単勾式 麒麟吐書。もう少し姿勢が矯正されれば、更に発力も充実するだろうか。 磨身掌
 Kさんは、現在磨身掌の習得に励んでいる。写真は掖掌。 88式
 中堅のOさんは、現在88式の後半を習得中。修正点はまだまだ多いが、年内に完成を目指す。 単勾式 3人
 ベテラン勢3人による単勾式。
単勾起式
 懐かしの単勾起式。私自身が学んだのは、もう6~7年前だろうか、それも一度だけである。
単勾起式2
同じく単勾起式の擺歩横身。
子母鴛鴦鉞
 Sさんお手製の子母鴛鴦鉞。なかなか良い出来です!

 〔総論〕
 当会で八卦掌を練習するようになって7年が経ち、特別講習も4期目となった。さすがに当初から練習している方達は、随分と基礎が充実してきたように思う。それと比べると、特別講習を受講していない方達の場合は、相変わらず基礎すらも身に付いていないといったところだろうか。
 特別講習の受講は強制ではないので、あくまで当人達の希望にまかせるが、やはり上達したいという気持ちが大事である。まず気持ちがあるからこそ、上達していくものだろうと思う。来年以降、八卦掌の特別講習を受講してみたいと思っている方は、まず気持ちや意志を伝えてほしいと思っている。


 
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馬貴派八卦掌の套路4 単勾式八法

馬貴派八卦掌の単勾式八法について解説する。

CIMG1455-2
     単勾式走圏

単勾式の外形上の特徴は、片手を円の中心に向かって陽掌で構え、もう一方の手は対角線上に勾手を作る。片方の手が勾手であるがゆえに単勾式と称する。

内面的には燕と双頭の蛇の意を用い、燕のように軽やかに動き、 双頭の蛇が互いに転換しながら攻撃に繋いでいく。またその延長として鷹の雄大な意法を用いる場合もある。

套路の構成としては、私個人の感想としては、龍形の単換掌と双換掌を母体としたものが、それぞれ単勾式の1と4となり、この1式と4式を母掌として揺身的な変化としての2式や5式が生じ、更に四隅の方向への変化していくようだ。また単勾式の3式は、128式などに含まれる技法の単操を用いる掌法としても多く活用される。とにかく単勾式は変化が多く、李老師は約30種ほどの変化を学んだとの事である。

 CIMG1457-2 CIMG1458-2
    単勾横身           麒麟吐書

 もう一つの単勾式の特徴は、八卦掌の四大兵器の一つである子午鴛鴦鉞の使用法(削、掛、刺、撩、翻、圧、劈、蓋など)が、単勾式の掌法に鉞を持つ事で、ほぼそのまま使用する事が出来ることだろうか。実際、私も子午鴛鴦鉞の基本的な使用法は、李老師から単勾式を学んだ際に教わった。

CIMG1090-2
    子午鴛鴦鉞

単勾式はシンプルがゆえに奥が深い。ちなみに軽やかな燕の意で単勾式を練るには、春が最適との事である。

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燕か、蛇か、鷹か、熊か…。

2015年3月15日

昨年の11月以来、4ヶ月ぶりに東京の講習会に参加してきました。本当は2月に行きたかったのですが、確定申告やら福岡教室の準備やらで一月遅れの参加となりました。

狙いは単勾式の蛇形バージョン。単勾式と言えば、これまでは燕の意識で行っており、双頭の蛇の意識も部分的には教わっていたのですが、今年に入って具体的な蛇形の指導が始まったとの事。蛇が釣れるかどうかは、行ってみなければ分からない(^_^;)

李老師の印象は変わらず、この日は経験者のみが参加している講習会となりました。

最初にやってくれたのは、単勾式の八掌目。套路の構成自体は、以前に学んだものと変わっていないが、よくよく観察してみると、やはり少し違う。

CIMG1455-2
       単勾式

1)最初の撩掌が、圏ではなく纏絲を重視した手法に変化。後で聞いたところによると、これは蛇形の特徴とのこと。
2)最初の転身が以前は、揺身掌のようにまず後方90度に向かい、その後更に45度方向だったのに対し、現在では最初から300度以上の転身。というか、ほとんど360度でしたね。初心者には無理だわ。
3)馬歩の鷹勢や転身の鷹勢の前に扣歩を明確に入れていた。(以前も入っていたのかもしれないが、今回はより強調していた)
4)最後の換掌の部分は、鷹を意識して大きく。

 大鵬展翅2
       鷹勢

とにかく単勾式に関しては、クリアに明確に行えとのこと。そして式と形の違いについて説明されていましたね。

休憩を挟んで、この後は熊形の1と2の指導がありました。

套路の構成は以前と変わらず、ただ走圏に関しては、2年ほど前よりも更に中正を徹底したものに。私などは初期の思い切り含胸亀背を強調した熊形走圏が抜けないが、ある程度丹田の求心力ができている人は、この姿勢がベストなのだろう。実際、気感はこの状態のほうが強かった。

CIMG1097-2
       熊形

遊身掌のほうは、最後の転身動作が3→1だったものが、2のみ、もしくは2→2となっていた。要は合計で偶数であれば換掌になると言う事だろう。発力に関しては、床でやるなとの事。じゃあ、どこでやるかは内緒でしょうね。

印象に残った事と言えば、この日規範としてやられた経験年数の比較的長いMさんとYさん。お二人とも姿勢が上下せず、力まずとも腰が落ちており、足先にも力みを感じない。久しぶりに上京すると、上達されている方の姿勢や動作は顕著に感じる。やはりこういった地道な努力をされている方々が今後の馬貴派八卦掌を背負っていくのでしょうね。

東京の教室も4月以降に色々と体制が変わるとの事。私も直接老師の指導が受けられるうちに、今年は上京の機会を増やそうかな。


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馬貴派八卦掌の套路1

馬貴派八卦掌には、多種多様な套路があるが、現在、当会で練習しているのは、以下の套路である。

(1)龍形八大母掌

1.単換掌
2.双換掌
3.順勢掌
4.三穿掌
5.揺身掌
6.磨身掌
7.回身掌
8.転身掌

※ いずれも第二段階を含む。

(2)単勾式八法

(3)獅形掌八法

(4)熊形八大掌

(5)馬貴派八卦掌 88式

(6)馬貴派八卦掌 128式

(7)八卦64大刀

※ 他に探掌八変や挑打八法や穿掌の変化などの多様な補助套路も伝わっている。

以下、代表的なものを紹介する。

龍形八大母掌
1.単換掌

単換掌2CIMG1263
    推窓望月        葉底蔵華
単換掌は、ほぼ全ての八卦掌流派に含まれるもっとも基本的な掌法である。外形的には、姿勢の安定、扣擺歩の正確さが求められ、内形的には中心軸の生成、旋転動作内での空間の膨張と収縮などが求められ、非常に巧妙で奥が深い。また多種多様な用法が含まれる。

2.双換掌

CIMG1431-2su_03
    行歩撩衣         斜身勢
双換掌も、おおよそ全ての八卦掌流派に含まれる代表的な掌法である。単換掌が平円上での空間の膨張と収縮が行なわれるのに対して、双換掌は立円上での空間の膨張と収縮が行なわれる。また歩法の特徴としては、大扣擺歩が用いられる。

3.順勢掌

img3_03CIMG0161-2
    順勢掌第一        順勢掌第二
順勢掌は、各流派によって名前は共通していても、動作は異なっていることが多いようだ。馬貴派の順勢掌の特徴は、走圏の内側の足の扣歩がまず挙げられる。この歩法によって相手との位置関係がどう変化し、どのような技法が生まれるのか、各自考察されたい。

4.三穿掌

CIMG1037-2CIMG0273-2
   燕子撒剪           穿掌
三穿掌も名称自体は、多くの八卦掌流派に伝わっているようだ。馬貴派の場合は、定歩、活歩、転身、下盤の練習法が伝わっている。


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