龍形八大母掌の後半四掌を解説する。

5.揺身掌

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    揺身一変       技法が連続する揺身掌

揺身掌は、双換掌の発展形であり、揺身一変という代表的な技法が含まれるが、套路の構成としては、前半四掌の総まとめと言ってもよいと思われる。また四方八方に転じ、多人数を想定した套路とも言える。私が学んだ揺身掌は、5種類ほどあり、含まれる技法は大同小異だが、位置や方向がその度に変わり、覚えるのに大変苦労した 揺身掌の習得には、まず基本技法に習熟し、基本套路である前半四掌の歩法と身法が不可欠である。

6.磨身掌 

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    連環磨身           掖掌

磨身掌は、順勢掌の発展形と言える。特筆すべき特徴は、まず連環磨身という扣擺歩の連続動作が挙げられ。馬貴派の絶技ともいえる掖掌が含まれる。私が学んだ磨身掌は、母掌が2種と接近戦を想定した磨身掌の2がある。現在、東京では磨身八法の指導が行われているようだ。
 
7.廻身掌

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     順勢廻身         廻身劈掌

廻身掌も順勢掌との関連性が高い套路である。 廻身には同一線上を行ったり来たりするの意があり、直線上で転身や翻身を繰り返す。また、もうひとつの特徴として、八大母掌中で唯一蹴り技を主体とした套路でもあり、かなり独特な感のある套路である。当会に伝わっている廻身掌は2種類、それぞれ順勢掌の1と2に関連している。

8.転身掌

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     反撩陰          転身探掌

龍形八大母掌の最後の一手である転身掌。母掌の構成は大変シンプルであるが、馬貴派の最重要技法の一つ単撞掌(反撩陰)を含んでいる。私が学んだものは、母掌と母掌の変化、また円周上を転身しながら廻る転身掌2がある。


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