福岡八卦掌研究会

福岡県福岡市と太宰府市で活動する福岡八卦掌研究会の紹介と練功日程。福岡八卦掌研究会は、宋長栄派八卦掌、程廷華派八卦掌、馬貴派八卦掌を基盤に八卦掌を体系的、統合的に研究する会です。八卦掌の技法、套路の紹介。講習会ドキュメント!

順勢掌

李保華老師 福岡講習会ドキュメント まとめ

李保華老師の福岡講習会のドキュメントや
東京で開催された講習会の記事を
分かりやすく、年度別にまとめてみました。

講習会ドキュメントは、写真を多く用い
李老師の講習会の雰囲気が伝わると思います。

〔2010年 夏〕
2010年8月21日 双換掌
2010年8月22日 順勢掌
2010年8月23日 三穿掌

2010年8月 馬貴派講習会 総括

2010年度 成果レポート


〔2011年 冬〕
2011年2月25日 初心者講習会
2011年2月26日 揺身掌
2011年2月27日 穿掌

2011年 8月 東京の講習会に参加してきました!

〔2011年 秋〕
2011年11月19日 磨身掌
2011年11月20日 挑打
2011年11月21日 個人指導編

〔2013年〕
馬貴派八卦掌 128式に挑戦!
老師のご自宅へ 久々の個人指導
動画デビュー!熊が8匹揃った日。
再び、128式に挑戦!
三度(みたび)…東京へ。

〔2014年〕
八卦64大刀に挑戦!

〔2015年〕
燕か、蛇か、鷹か、熊か…。
縁のある掌法、縁のない掌法。
進化するライオン〔前編〕
進化するライオン〔後編〕
挑打八法!

〔2016年〕
磨身八法との邂逅 「揺・磨・回・転」の意味

〔2017年〕
今年の初稽古は東京で。
1月7日は、初心者講習。
続・縁のある掌法。


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時が過ぎて分かる。

かつて老師から、単換掌、双換掌、順勢掌は原理を学び、
次に学ぶ三穿掌では実技を学ぶとの説明を受けた。

説明を受けた時点では、全く意味が分からなかった。

用法の説明を受けても、なぜ?としか思えなかった。

それから6年近くが過ぎ、最近になってようやく理解する事ができた。

これほど見た目がシンプルな套路に、八卦掌の大まかな戦闘原理が内在されているとは、思いもよらなかった。

時が過ぎて分かる。功夫とはそういうものかも知れない。

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馬貴派八卦掌の套路1

馬貴派八卦掌には、多種多様な套路があるが、現在、当会で練習しているのは、以下の套路である。

(1)龍形八大母掌

1.単換掌
2.双換掌
3.順勢掌
4.三穿掌
5.揺身掌
6.磨身掌
7.回身掌
8.転身掌

※ いずれも第二段階を含む。

(2)単勾式八法

(3)獅形掌八法

(4)熊形八大掌

(5)馬貴派八卦掌 88式

(6)馬貴派八卦掌 128式

(7)八卦64大刀

※ 他に探掌八変や挑打八法や穿掌の変化などの多様な補助套路も伝わっている。

以下、代表的なものを紹介する。

龍形八大母掌
1.単換掌

単換掌2CIMG1263
    推窓望月        葉底蔵華
単換掌は、ほぼ全ての八卦掌流派に含まれるもっとも基本的な掌法である。外形的には、姿勢の安定、扣擺歩の正確さが求められ、内形的には中心軸の生成、旋転動作内での空間の膨張と収縮などが求められ、非常に巧妙で奥が深い。また多種多様な用法が含まれる。

2.双換掌

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    行歩撩衣         斜身勢
双換掌も、おおよそ全ての八卦掌流派に含まれる代表的な掌法である。単換掌が平円上での空間の膨張と収縮が行なわれるのに対して、双換掌は立円上での空間の膨張と収縮が行なわれる。また歩法の特徴としては、大扣擺歩が用いられる。

3.順勢掌

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    順勢掌第一        順勢掌第二
順勢掌は、各流派によって名前は共通していても、動作は異なっていることが多いようだ。馬貴派の順勢掌の特徴は、走圏の内側の足の扣歩がまず挙げられる。この歩法によって相手との位置関係がどう変化し、どのような技法が生まれるのか、各自考察されたい。

4.三穿掌

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   燕子撒剪           穿掌
三穿掌も名称自体は、多くの八卦掌流派に伝わっているようだ。馬貴派の場合は、定歩、活歩、転身、下盤の練習法が伝わっている。


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馬貴派講習会ドキュメント2   2010年8月22日

8月22日

本日、今期2日目の講習は、我々が日曜クラスで常時使用している高雄公民館で行なわれた。

本日の講習のメインは、九州地区では、初公開の順勢掌である。

今日の講義は、順勢の意味するもの、そして位置関係に関しても詳しく説明された。

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講習の前半は、いつも通り走圏と単換掌を中心に、そして、いよいよ順勢掌の講習である。

順勢掌の套路自体は、双換掌よりも短くシンプルな印象がするが、やはり内側での扣歩を中心に独特の特徴がある。

その後、実践用法の説明へ、今回は単換掌と順勢掌を対比させての説明が行なわれた。扣歩を内側の足で行なうか外側の足で行なうかで、相手との位置関係が変わり、技法も変化していく。

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   単換掌変化

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 順勢掌変化(反背捶)

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 順勢掌変化…腕を完全に決められて投げられている。

休憩後には、思わぬビッグサプライズとして、順勢掌の第二変化の講習が行われた。順勢掌の第二変化は、今期の岡山や東京の講習会で初めて公開された掌法である(獅形掌の第五以降は、順勢掌を基盤とするため)。套路の構成としては、順勢掌と双換掌を組み合わせた感じであろうか。

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    順勢掌第二

そして後半は、順勢掌に含まれる単操として、燕子抄水と燕子点水の指導が行なわれた。受講者にとっては、大変きつい稽古だったと思うが、一昔前の中国人老師は、日本でセミナーを行なっても、日本人には下盤のきつい稽古はさせなかった。なぜこのきつい下盤の稽古を李老師が行なうのかよく考えてみてほしい。

受講者全員、汗だくになって二日目の講習も無事終了。通訳のMさんは、本当に頑張ってくれた。彼女は、今後も東京で馬貴派八卦掌を学んでいくそうである。ぜひ頑張って頂きたい。

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講習終了後は、李老師の歓迎会が大野城市の澤の家で行なわれた。
Mさんの通訳もあり、終始和やかな雰囲気でした。Eさんの李老師を初めてみた時の印象には、全員爆笑でした。気になる方は、Eさんに直接聞いてみて下さい。

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 最後は全員で記念撮影


馬貴派講習会ドキュメント①
馬貴派講習会ドキュメント③
2010年8月馬貴派八卦掌講習会 総括 〈伝統を学ぶ上で〉



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