
よっしーです。きょう試験が終わり、打ち上げパーティーを待つばかり。HIVや小児科の問題は、授業で習ってないことが多すぎて、どうしようも無い状況ですが、再試の日程も発表になり、後は結果を待つばかり。
先日、授業の一環で、へび園(バンコック赤十字社)へ行ってきました。最近あまり怖いものが無いと思っていたのですが、その後数日眠れないほど、怖い思いをしました。正直、聖書の影響もあって、私は蛇を怖がってます。写真は、同級生のジュリアの後ろ姿ですが、 なんかクビに乗っていますね。
熱帯の国では、毒蛇もまだ沢山居るようで、年間沢山の方が蛇に咬まれ、毒のために呼吸が止まったり、血が止まらなくなったり、溶血したり、筋肉が壊れたりします。 そこで必要になる薬が、抗毒素といいますが、蛇の毒を採取して、それを動物(ここでは馬)に注射をし、抗体という免疫の成分が出来たところで、馬から血清をとり、これを出来るだけ人間に害の無いように作り直して薬にしています。薬をうつとそのアレルギーも起こるので、安易には使えない薬です。この薬を作るためには、危険ですが、毒蛇を飼っておく必要があるので、ここに赤十字社の蛇園が必要になるわけです。職員の慣れた方は、コブラをさっとその首根っこをつかんで押さえましたが、命がけの仕事です。

さんざん、毒蛇を見せられた後、「誰か蛇を触ってみたい人居ませんか?」と言ったときに手を上げたのが、チャロ。あり得ない一コマでした。彼女はこの蛇を見せられる前に、前に出て行かされ、隠されたこの蛇を、急に肩に乗せられたのです。あり得ない。その後、友達は、次々と肩に乗せて貰っていましたが、私は気持ち悪くて、後ろへ逃げ出してしまいました。ジュリアもすごい。
