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よっしーです。
 殺風景ですが、寮の私の部屋です。窓からこんな景色が見えますよ。洗面所(キッチンとは言えない)、古いエアコン、トイレとシャワー(温水)がついています。東向きの11階で、キングサイズのベッドの大きさから見て幅も広いし、広さは十分です。家賃は今年から上がって12000バーツ、3万5千円くらいで、水道電気込み、週一回の掃除と、シーツ交換がついています。先日紹介した高層マンションなどのレンタルは高いのですが、15000バーツくらいでも、キッチンや日本製に近いエアコンなどがついているところもあります。バスタブ、キッチンが付くと超高級になるようです。タイ人の友人たちは、月5000バーツくらいでもエアコンついている部屋に住んでいると言います。実は写真に黄色いクレーンのアームが写っていますが、隣の公立子供病院の裏に新しいビルを建築中で、働き者のタイ人は夜中も工事を続けているので、少しうるさいのです。
yatai

 生活必需品の基本食品(米、野菜、肉、タマゴ)などは日本の半分以下、輸入品のワインやチーズ、日本食品などは日本と変わらない値段がします。屋台が沢山有り、そこで食べなくとも、こうやってほとんどのおかずを持って帰れます。なんと、熱いスープも、タイ式のソバも(麺とスープ具を別々に入れてくれます)、持って帰れます。この方が、怪しい洗い方の食器を使わずに済みます。横にあるのは、初めて見た果物で、名前も分かりませんが、切ってみると柿のようで、香りはほどほど、食べると酸っぱい夏ミカンみたいでした。
 simm
 携帯電話は、広く普及しており、800バーツくらいの安いものからiphone4Gまでありあます。世界中でおそらく日本だけが別のシステムを使っており、内部にsimmと言う電話番号を決めるメモリーが入っていますが、外国ではこのsimmカードを町の携帯屋さんで買い求め、自分のいつも本国で使って居る携帯に挿入するだけで、その国の電話として使えます。カードは1000円くらいまでで、利用料金はその後コンビニで別のプリペイドカードを買って、そこに書いてある番号へ電話をかけると、払った料金がプリペイドとして追加されます。日本の携帯と同じようにEMSのメールを相手の電話番号に向けて送れますが、仮名漢字変換がないので(タイ語はあるのかも)、アルファベットのみのメールが送れます。しかし、日本の携帯へ向けて送ることは出来ませんでした。私の買った携帯は、このsimmが二個入れられます。「なぜにそんな複雑なこと?」 と買ったときは分からなかったのですが、通信会社によってつながらない場所があったり、今日見つけたのは、国際電話専用のsimmと言うものが有り(写真は外箱)、これを使うと1分1バーツでかけれる事が分かり、今日購入してきました(本体49バーツで49分の通話料がおまけでついてきます。追加の料金は同じように、コンビニで番号の書いたカードを買います)。ところが、日本で買う携帯本体は、このsimmを入れ替えても動作しません。ドコモ、AU、ソフトバンクなど各社でそれぞれ専用のプロテクトをかけて、他社のものが使えないよう出来ています。従って海外へ持って行ってもその国のsimmを受け付けてくれません。国際ローミングサービスはありますが、通信料金が全然違います。
 私は、日本でもまだスマートフォンを使っておらず、ipadも持っていません。日本を出るときに、google社の運営するandroidシステムで作動する、少し小さめのipadのようなものを買ってきましたが、初期不良かちっともうまく動きません。勉強資料を読むために、やはりipadを買おうと迷っていますが、ipadも3Gと言うインターネットに直接接続する装置を付属しているかどうかで値段が異なります。ついてないと、Wifiのサービスがある駅やホテル内、スターバックスコーヒーなどでのみしかインターネットに接続できないので、家庭では日本ではwimaxルーターと言うのを買って、携帯電話の電波を使ってインターネットと接続し、これをさらに家庭内に電波で供給してwifiと言う環境を作ります。もちろん光ファイバーなどを経由する方法もありますがタイにあるのかどうか???。このルーターや、3G装置のついたipad,iphoneにもsimmカードが必要ですが、日本国内で販売されているものは他の国のsimmを受け付けません。今年3月に発売になったnew ipad(ipad3)は、softbankのみが接続出来るsimmを供給する独占状況になっており、海外で3Gや新しい4G装置のついたipadを海外で買っても、日本では3G simmを外国製品にはソフトバンクが売ってくれません(法律で無線装置について規制があるため)。つい最近、日本通信という会社が、このsimmを販売することを決めましたが、実際は海外で買ったipadはwifi環境のあるところでしたインターネットにつながらないと言うことです。ドコモが4Gと言う、さらに速い通信環境を提供し出しましたが、 ソフトバンクは未だこれを提供できていません。バンコックもまだだそうです。従って、ipadをバンコックで買うとすれば、日本で使うことを考えると3Gはいらないと言うことになりました。反対に、海外へ持って行って使う事を前提とするなら、日本で買うより、遙かに便利なipadが安く買えることになります。(携帯電話も今後海外で使うためにバンコックで買いました)。この先数年のことを考えると、海外で半分生活しそうなので、ipadもこの国で買う方が良いという結論に達し、利用料金も安い(一ヶ月の通信料金は最高100バーツ、280円!!!)数千円する日本とドンだけ違うの?????と言う通信事情です。ルーターをどこかで見つけないといけません。(大学のwifi環境では一人のユーザーは一度に1台までしか接続出来ず、同時に使えないので)simm2内部のsimmはここに入っています。

 宅急便もバンコックに有り、バンコックの会社の宅急便ではタイ国内に翌日配達、100バーツくらいで通常の段ボールが送れます。日本のヤマト運輸がバンコックに入っており、日本からと日本向けの宅急便を送れます。が!!!!、荷物を送るときは、引き取りに来てくれますが、電話してずっと待たねばなりません。営業所に持ち込もうとすると、バンコックに1カ所しかなく(コンビニでは受け付けてくれません)、これではなかなか利用しにくいと思いました。ちなみに、引っ越しも、ヤマト運輸と日通が国際引っ越し便をしているそうです。
 通常のハガキ、手紙は日本から送るよりも安く、 封書が14B(¥37)くらいですが・・・・数回送ってみましたが、7日なら早い方で10日以上かかるときもあります。ちなみに軽い荷物をEMSで日本へ送ってみましたが、700Bもとられました。おそらく最低料金だったので割高だと思います。航空便で1kg650Bくらいなのですが、郵便局のホームページで一覧表をダウンロードしましたが、英語版がなく、タイ語のみ。これを寮の受付の人に読んで貰ったのですが、 タイ語 ネイティブの彼女たちも良く分からないとのことで、何とも広告の悪い国です。インターネットのホームページを探して、英語表記を選んでも、変わらなかったりすることが多いので、結局googleの日本語への翻訳を使ってタイ語のページを見る方が早いことに気がつきました。
 やっと試験が終わったのですが、日本人みんなで催しを企画しており、勉強より難しいある練習をしないといけないので、長くなりましたので終わります。お休みなさい。