2009年03月

2009年03月27日

恐るべしアメリカ〜特別編

しばらくのご無沙汰でした。

ビンボーひまなし、文字通りそのまんまの日々を生きている道楽ジジイです(笑)

ついに、ジジイのノーガキ、アメリカの陰謀シリーズもパート5まで来てしまいましたが、とにかく毎日がジェットコースターのようで、ゆっくりとブログを書く時間もありません。

本当はもっと、皆様に解りやすいようにノーガキを読んでもらいたいのですが、文章を書くというのも、中々難しいのです。

 

ということで、次のノーガキがいつ書けるかわからないような状況ですので、今日は、ジジイの屁理屈を簡単にまとめて皆様にお伝えしますので、後は皆様で好き勝手に想像を張り巡らし、皆様なりのオリジナル・ノーガキ(笑)をこいてお楽しみ下さい。

 

では、始まりです。

 

ノーガキこいてもよかですか?

 

このブログでお送りしました「恐るべしアメリカ」理論の根底をなす、大きなポイントを以下に並べてみますので、皆様なりにお考え下さい。

 

アメリカはなぜイラクを泥沼化させてしまったのか?

この裏側には国際通貨としての「ドル」と「ユーロ」の問題があります。

イラク戦争前に行われていたユーロ決済は、戦後の治安悪化で復活の怖れはなくなりました。軍需産業や石油産業が金儲けのためにやったという理屈は、戦後の状況を見れば一目瞭然で、アメリカがイラクからの石油で金を儲けた事実はどこにも見当たりません。

第一、利益目的でイラクを押さえたなら、なんできちんと乗っ取らなかったのか?という疑問が残ります。戦争を始めて独裁者フセイン氏を処刑するまで、あれほど迅速に組織的な戦略を使えた米軍が、なぜ、戦後の収拾ができなかったのでしょうか? それは、わざと、そうしなかったからではないですか?治安悪化の状態であった方が利益を生むと考えたからでしょう。

 

米国の金融破綻

ユーロが国際通貨のシェアを伸ばすと、米国債の買手諸国の手持ちドルが減り、アメリカ政府はドル建て国債の発行が縮まっていきます。

米国債がドル建てならば、アメリカが無茶な経済政策でずっこけるとドル安になって、米国政府は事実上の債務不履行となって得をします。

 

例えば、$1=100円が$1=90円になると、日本は10%の損をし、米国は10%の債務不履行となってトクをします。これがユーロ建てで発行されたアメリカの国債がドル安になった場合、1ドル=1ユーロが1ドル=0.9ユーロとなり、アメリカが国債を償還するときは1ユーロ=1.1ドルとなってアメリカの債務は事実上11%の損をすることになります。

 

グローバル金融破綻を招いた米国の金融危機は、ゆわゆる「損切り」と言うわけです。

その昔、プラダ合意で、ドル=円の為替レートを一方的に変動相場制にした米国の経済政策を思い出して下さい。自国の通貨基準は勝手に操作できるんですよね。

 

ここで、もうひとつヒントを出しておきましょう(笑)

ドルを発行している機関、FRB連邦準備制度理事会は、法律上、政府ではなく議会に直結しています。このシステムでは、ある一定の勢力が実質的にかつ恒常的に中央の金融システムを動かすことができるということです。

つまり、FRBが紙幣を発行し、利子を取って政府に貸し出すという形になります。

 

更に、最近やたらと出回っている偽札報道はどうでしょうか?

特に北朝鮮製の偽札が世界中を巡っているというニュースはどうですか?

メディアを使った情報操作はお手のものです。

これを理由に、ある日を境にして、旧ドル紙幣を一掃して、新紙幣に切り替えるとしたら・・・・。

 

米国債の買取諸国が所有するドル紙幣の保有率を調べる最も手短な方法ですね。

旧ドル紙幣は期限内のみ、新札との交換を受け付けますと発表すれば、隠しドル資産もざくざくと出てくるでしょうね。

怖いですねー、アメリカと言う国を甘く見てはいけませんねー。

 

ということで、ニッポンでも少々異常な事態が勃発していますが、この顛末にも奥深い謎を含んでいますね。これはまた、別の機会にノーガキこきます。

 



mahimahirider at 01:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)