AG 公共広告機構のCMが異常に多い。「思いは見えないけど思いやりはみえる」ってやつ。
あとは阪神の赤星が盗塁の数だけ車椅子を贈ってきたというCMね。
何だろう。今、この助け合いや寄付をしようという空気感に、日本人として共に乗り切ろうという一体感についていけずにいる。
2010年代の新しい引きこもり=セカイ系というやつなのか。ボクは。
いや、ただの天の邪鬼かな。
大手のイベントだったりの中止が次々と決まっているらしい。やはり企業イメージを優先させる意味で自粛だそうだ。
CMも似たような理由でスポンサーがつかないんだろうけど、こんな時に、誇りを持てず、自粛せざるをえないような内容なら、イベントもCMも、はなからつくるなよと思ってしまう。
芸能人の寄付金合戦にはうんざりする。
24時間テレビのマラソンの時に流れてるZARDの「負けないで」が脳裏にずっと流れている。
この空気 は 二酸化炭素だ。
AKB48が莫大な金額を寄付するよりメンバー一人一人の財布の紐をゆるめて差し出す一万円のがいかに価値と重みがあるか。
ある種の換算がみえる。
基本的に寄付だの追悼だのは残された人の行き場のない感情の下流なんだろう。
その感情を数字に換算して実感したいんだろう
自分はやれるだけやったのだと
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