こんにちは。いかがお過ごしですか?
今回は僕が観ました2012年、去年放送されたアニメの寸評などをしてみたいと思います。
ベスト5なんかもしてみようかと思っております。
ところで、最近のアニメはというとご存知と思われますが深夜に放送されるものが主流で、1クール(3ヶ月)に数十本という膨大な数の作品が放送されます。すごいですよね。そんな数十本×4クールもの膨大な数のアニメを全ての観るというのはちょっと無理な話…。というわけで僕がレビューするのはそこから独断と偏見でチョイスした数本の作品のみということになります。
でも、この世に生み出されるアニメの数には本当に圧倒されますが、数十本もあるということはある意味色んなニーズに対応している、ということでもあります。
その中で自分に合った、観たい、そんなアニメは何本かあるはず、と
毎クール新しいアニメを紹介しているサイト等でさてどれにしようかなといろいろ考え…いや僕の場合は直感で、ですが決めて観ております。
と、何やら昔からのアニメファンのような口ぶりですが、実は深夜系のアニメを観だしたのはここ2、3年程前からなのです。おもいっきり初心者です。
きっかけは漫画で読んでいた『みつどもえ』のアニメ化から。
アニメの各パートの間にCMが入りますよね。そのCMって大体が他のアニメの宣伝だったりするわけですよ。
それで、いろいろと情報が否応なく目に入ってくるもんですから洗脳されちゃうわけです。洗脳。あーこれおもしろそーわーいこんどみてみようみてみよう。って。それの繰り返し……で今に至る。なのです。
ですから「けいおん!」とか「ハルヒ」とかを知らないそんな人間です。あはは…。
でも、実は…アニメの学校に行ってた、というそんな時分もあったんです…。大昔ですが。周りについていけなくて途中でやめちゃったというおバカな黒歴史を持っているのですが……。
がんばって続けていれば…と、ふと考えたりすることもある今日この頃です。(遠い目)
そういうことでアニメに対する憧れはあったりしますので受け入れ態勢はいつでもバッチコーイ!なのです!むふー!でもなんでも選り好みせずに観るというタイプではなく、好きなものを好きなだけというタイプですからこれから紹介するアニメはジャンル的にちょっと偏っているかもしれません。
そしてそんなチョイスした作品数も1クール数本というラインナップで少ないですがどうぞご了承くださいますようお願いします。
それとあとひとつ、アニメを観るにあたってですね、ある決め事を自分に課しているんです。
それは何かと言いますと、
”一度視聴し始めた作品は必ず最終話まで視聴する”
ということです。
どんなにつまらないなと感じた作品でもほぼ、放送事故等に遭遇しない限り全話視聴いたしました。
というのも、以前途中切りをした作品で後で全部見とけばよかった…という作品がありましたからその反省で。
ちなみにその作品はゆるゆ(ry
前置きが長くなっちゃいましたね。すみません。
さてさて2012年の視聴ラインナップのご紹介です。(五十音順)
≪2012年冬(放送期間:1月~3月)【視聴本数:5本】≫
◆キルミーベイベー
◆偽物語
◆日常(Eテレ版)
◆パパのいうことを聞きなさい!
◆モーレツ宇宙海賊
≪2012年春(放送期間:4月~6月)【視聴本数:9本】≫
◆アクセル・ワールド
◆あっちこっち
◆つり球
◆謎の彼女X
◆夏色キセキ
◆這いよれ!ニャル子さん
◆氷菓
◆ゆるめいつ3でぃ
◆モーレツ宇宙海賊(2クール目)
≪2012年夏(放送期間:7月~9月)【視聴本数:10本】≫
◆うぽって!!
◆じょしらく
◆人類は衰退しました
◆TARITARI
◆ちとせげっちゅ!!
◆もやしもんリターンズ
◆ゆるゆり♪♪
◆アクセル・ワールド(2クール目)
◆氷菓(2クール目)
◆ゆるめいつ3でぃPLUS(2クール目)
≪2012年秋(放送期間:10月~12月)【視聴本数:11本】≫
◆お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ
◆ガールズ&パンツァー
◆さくら荘のペットな彼女
◆中二病でも恋がしたい!
◆ToLOVEる-とらぶる-ダークネス
◆ハヤテのごとく!CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU
◆ひだまりスケッチ×ハニカム
◆武装神姫
◆リトルバスターズ!
◆ロボティクス・ノーツ
◆ちとせげっちゅ!(2クール目)
以上です。
いかがですか?あなたが観たアニメとかぶっているでしょうか。
今回のタイトルなのですが、「(1)」とあるのは何回かに分けてレヴューしていこうかなとそういう意味で(1)なのです。いっぺんに全部となると何時アップ出来るのか見当も付かないですから(すみません)こういう形にさせていただきました。
クールごとに分けてレヴューしようと思いますので全4回となります。最終の回にベスト5の発表をしてみたいと思います。
ちなみに「リトルバスターズ!」、「ロボティクス・ノーツ」、「さくら荘のペットな彼女」の3作品は放送中でまだ未完ですのでベスト5の選考から除外させていただきます。そして「ガールズ&パンツァー」についても放送休止中ということなので同様とさせていただきます。ご了承いただきますようお願い致します。
あ、でも「G&P」はレヴューの前に完結される可能性は大ですね…。その場合は選考対象になります。
このレヴューとどっちが先に公開されるでしょうか。負けないよう頑張ります!
え?ここが負けた方ほうが選考対象になっていいと?ですよね…。
(4作品ともレヴューはしますよ)
ではおまたせです。早速レヴューへとまいりましょうー!!
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≪2012年冬(放送期間:1月~3月)【視聴本数:5本】≫
◆キルミーベイベー
原作: カヅホ(芳文社「まんがタイムきららキャラット」連載)
監督: 山川吉樹
シリーズ構成: 白根秀樹
キャラクターデザイン: 長谷川眞也
音楽: EXPO
アニメーション制作: J.C.STAFF
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折部やすな: 赤﨑千夏
ソーニャ: 田村睦心
呉織あぎり: 高部あい
没キャラ: 釘宮理恵
エトセトラボーイ: チョー
エトセトラガール: 新井里美
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オープニングテーマ: 「キルミーのベイベー!」
作詞: 藤本功一
作曲・編曲: EXPO
歌: やすなとソーニャ(CV:赤﨑千夏・田村睦心)
エンディングテーマ:「ふたりのきもちのほんとのひみつ」
作詞: 藤本功一・松前公高
作曲:松前公高
編曲: EXPO
歌: やすなとソーニャ(CV:赤﨑千夏・田村睦心)
<『キルミーベイベー』レヴュー>
カヅホさんの原作は1巻のみ既読でした。
1巻のみということは。そうです。この作品、僕とはもう一つギャグの相性がよくなかったのです…。
何故だかツボにはまらなかったんですよね。
カヅホさんの作品を初めて知ったのは、あずまきよひこさんの「大阪万博」に収録されている「あずまんが大王」のトリビュート漫画からでした。
他の作家さんの中でもキラッと光るものがありましてとっても面白かったのです。
それでこの作品(原作)を手に取ったと、そういういきさつです。
原作ではちょっとツボらなかったこの作品、さて、アニメになって面白く変化したでしょうか?どれどれー?
……。うーん。ある意味原作に準じている面白さというか。
なんなんでしょうね…。キャラとか悪くないと思うのですが……。
空回りしたギャグ…?違うかな?
登場人物が少数で話の広がりに欠けたのが「もう一つ」と感じた原因なのでしょうか?
出演しているのは殆ど2人(やすな&ソーニャ)であまり上手くない漫才を延々やっていると、そんな感じで、なんだかワンパターンに感じてしまいました…。
あ、でも没キャラは面白い存在でした。でも出番は少なくて…。
可愛いのにナ。没キャラだから仕方ないといえばそうなのかもしれないけど…。
釘宮さんがCVというところが無駄に豪華でした。
もっと活躍してほしかったなー。
没キャラがこのアニメのお気に入りです。でもなんで「没」キャラ?(原作1巻118P参照)
しかし、なんかひどい感想ですね。ファンの方申し訳ないです。
でも国内外結構人気のあった作品のようですね。
また見直せば面白く感じるかもしれません。スルメのようなアニメなのかもしれませんね。
でもですね、悪いところばかりじゃありませんよ。
OP&EDは両曲共に秀逸の出来でした。楽しくておもしろい!
登場人物の一人ソーニャがロシア人(ハーフ?)ということでロシア民謡風に仕立てたOP曲がマーベラス!!
どこかハチャメチャな、でもしっかり「プロ」が作ったそんな楽曲で、楽しい気分にさせてくれる曲でした。
ED曲もテクノちっくな歌謡曲風のなんか懐かしいような新しいような…でもちょっと不思議な感じがこの作品にぴったりでした。
1巻の本体の表紙にある『キルミーダンス』を取り入れたスタッフはGJと言わせていただきます!
表紙を切り抜かなくてもアニメになって観れてよかった!(原作参照)
個人的にはギャグ等も含め「もうちょっとなんとかならなかったのかな」という感想を持った作品なのですが
いやいやこれがいいんだ!という意見もわかるような気はします。
ツボればはまってしまうそんな作品なのだと思います。
もしかしたらこれはこれで良いのではないか?と、なんだかそう感じてしまっている今日この頃です…。
◆偽物語
原作: 西尾維新『偽物語』(講談社BOX)
キャラクター原案: VOFAN
監督: 新房昭之
シリーズ構成: 東冨耶子・新房昭之
キャラクターデザイン・総作画監督: 渡辺明夫
総作画監督: 杉山延寛・山村洋貴
シリーズディレクター: 板村智幸
音楽: 神前 暁
音響監督: 鶴岡陽太
美術設定: 大原盛仁
プロダクションデザイン: 武内宣之
美術監督: 飯島寿治
カラーデザイン: 滝沢いづみ
色彩設定: 日比野仁
ビジュアルエフェクト: 酒井 基
撮影監督: 会津孝幸
編集: 松原理恵
アニメーション制作: シャフト
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阿良々木 暦: 神谷浩史
阿良々木火憐: 喜多村英梨
阿良々木月火: 井口裕香
戦場ヶ原ひたぎ: 斎藤千和
八九寺真宵: 加藤英美里
神原駿河: 沢城みゆき
千石撫子: 花澤香菜
羽川 翼: 堀江由衣
忍野 忍: 坂本真綾
貝木泥舟: 三木眞一郎
影縫余弦: 白石涼子
斧乃木余接: 早見沙織
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オープニングテーマ: 「marshmallow justice」
作詞: meg rock
作曲: 神前 暁
歌: 阿良々木火憐(CV:喜多村英梨)
オープニングテーマ: 「二言目」
作詞: meg rock
作曲: 神前 暁
歌: 戦場ヶ原ひたぎ(CV:斎藤千和)
エンディングテーマ: 「ナイショの話」
作詞・作曲: ryo
歌: ClariS
<『偽物語』レヴュー>
西尾維新さんの「物語」シリーズ第3作目のアニメ化ということで、
お馴染みの方にはお馴染みの作品なのだと思います。
でも原作未読で、このシリーズのアニメも初めての視聴ということでしたので言い訳じみてますけど、僕の理解力のせいでしょうか、なんだかよくわからなかったというのが正直なところです。
がしかし、言葉を巧みに操って怒涛のごとく語られる脚本はすぐに理解できなくとも引き込まれる魅力はあります。動きの断片を切り取るカットの仕方や独特の無機質な感じの世界は新房監督ならではなのでしょうか。
多分これがいわゆる「シャフト」というものなのですね。(首をかしげたポーズはその代表ですよね)
いろいろ個性的なテクニックが駆使されていて観ているものとしては非常に楽しかったです。
おどろおどろしいけどなんだかわくわくして病み付きになります。新房magic!
この一年前の「魔法少女まどか☆マギカ」を観た時はまだ「シャフト」や「新房昭之」の特徴を知りませんでした。「まどマギ」のあの雰囲気は、魔女空間を担当された劇団イヌカレーさんだけのせいではなかったというのをこの作品に接してあらためて理解した次第です。
個人的には歯磨き回がエッチぃくて良かったです!
◆日常(Eテレ版)
製作総指揮: 安田猛
企画: 安田猛・八田陽子・武智恒雄・井上俊次・太布尚弘
原作・構成協力: あらゐけいいち
シリーズ構成: 花田十輝
キャラクターデザイン: 西屋太志
色彩設計: 宮田佳奈
美術監督: 鵜ノ口穣二
撮影監督: 高尾一也
設定: 高橋博行
編集: 重村建吾
音響監督: 鶴岡陽太
音楽: 野見祐二
音楽プロデューサー: 斎藤滋
プロデューサー: 伊藤敦・八田英明
副監督: 石立太一
監督: 石原立也
音響制作: 楽音舎
音楽制作: ランティス
アニメーション制作: 京都アニメーション
製作: 東雲研究所
c:あらゐけいいち・角川書店
東雲研究所
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オープニングテーマ:
『ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C』
『ヒャダインのじょーじょーゆーじょー』
作詞・作曲・編曲: 前山田健一
歌: ヒャダイン
エンディングテーマ:
『Zzz』
作詞・作曲・編曲: 前山田健一
歌: 佐咲紗花
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相生祐子: 本多真梨子
長野原みお: 相沢舞
水上麻衣: 富樫美鈴
はかせ: 今野宏美
東雲なの: 古谷静佳
阪本さん: 白石稔
立花みさと: 堀川千華
笹原幸治郎: 川原慶久
中之条剛: 山本和臣
中之条父: 平松広和
長野原よしの: 小林元子
桜井誠: 比上孝浩
ウェボシー: 玉置陽子
フェッちゃん: 樋口結美
安中さん: 佐土原かおり
田中: 山口浩太
桜井先生: 小菅真美
高崎先生: 稲田徹
中村先生: 水原薫
校長先生: チョー
教頭先生: 中博史
ナレーション: 銀河万丈
他
<『日常Eテレ版』レヴュー>
原作1巻のみ既読。あらゐけいいち氏作。
「超」と冠して良いほどなんてナンセンスな漫画なんだと初めて読んだ時に感じたのが正直なところです。
ギャグに関してもはっきりいってベタ過ぎて、いや、あえてベタなのを強調して笑わそうというそういう手法が馴染めず、次巻以降の購入を断念したそんな作品、「日常」。
で、そんな折、僕がいつもなにかとアニメ&漫画関係のことで参考にさせていただいているライターのたまごまご氏のブログにアニメ版の「日常」のオープニング動画がアップされていたのでした。
それを観た瞬間、
「こ、これは…すごい!」と。
でも内容はあの「日常」だし。でもま、とりあえず観て見るか、
それがこのアニメを見始めたきっかけです。
ところで日常Eテレ版のEテレ版って何?とお思いになられる方もいらっしゃると思います。
Eテレ版とはその名の通りNHKのEテレで放送された版ということなのですが、実は通常版は前年の2011年の4月から9月まで(春+夏クール)民放にて放送されておりまして、それを再編集されたものがEテレ版ということなのです。ちなみに民放版は全26話。Eテレ版は全12話。
僕が見始めたのは民放版の2話目から。
はっきり言って、はまりました。オープニングの動き、曲、本編の動き、ギャグ、構成、エンディングに至るまで、もうマーベラス!!と、すごいすごい!と、そんな感じで毎週視聴しておりました。
制作している京アニ(京都アニメーション)ってすごいところだ!と感心したり。そんな素晴らしい作品です。
と、ここまで書いて原作ファンの方、面白くないですよね…。アニメばっかり褒めて。すみません。
でも、アニメ観た後原作読み返してみたら、面白いんですよこれが。何故そう感じるようになったかはわからないのですが。恐らく僕の漫画読みとしてのレヴェルがそしてステージがこのアニメによって一段アップしたということなのでしょう!多分そう!京アニマジック恐るべし!!デス!!
Eテレ版のレヴューとしては、NHKということでCMが入らないという効果はこの作品にとって非常に効果的でした。CM無しで本編の間に入る「ヘルベチカスタンダード」や、「なのとはかせのじゃんけん」は作品全体に良いリズムを作っていたと思います。Eテレ版でより一層「日常」の面白さが引き出せていたように感じました。
この作品はキャラクターが多数登場するのですがそんな中で僕のお気に入りキャラクターはといいますと
「はかせ」でしょうか。
8歳の女の子なのですが、あ、いや、そーゆーのじゃなくてですね、彼女も実際そういう感じじゃなくて(どういう感じだ?)ま、なんですか、天才少女なんですよ。彼女はですね、外見がほぼ人間と寸分の違いの無いロボットである少女「なの」を作っちゃたり、猫(さかもと)をしゃべらせるスカーフを発明したりとそりゃま大大大天才なのですが、でも普段の行動は普通の8歳、いやそれ以下といっても過言ではない、そんな実年齢より幼く感じられる女の子なのです。そうですね、6歳ぐらい…かな?それぐらいの年齢の子が甘えるようなことを「なの」にしてくるはかせは、僕なんかの大きいお兄さん…いや、子供を持っている大人でも素直にかわいいと感じられるであろうそんな女の子です。自分の娘のよう、といった方が解りやすいですね。
ま、要するにそのギャップが「可愛い」のと、しゃべり方、これはアニメになって本当に良かった点なのですが、声優さんのしゃべり方が舌足らずで素晴らしく可愛いかったことがお気に入りの理由なのだと思います。
「さかもとー」がツボです。はい。
でも疑問に思うのは、彼女は8歳という年齢なのにもかかわらず独り暮らしってどういうことなのでしょうねということ。今は「なの」が彼女の身の回りを世話をするお母さん代わりをしていますが、「なの」を作るまではかせは一体どのような生活を送っていたのでしょうか。原作ではそこらへんのことは解明済みなのでしょうか……。
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音楽については、劇中は野見祐二氏によるものでオーケストラを基調としたクラシック的音楽の手法で作品のコミカルさとダイナミックさを上手く調和させていたと思います。彼の仕事が作品の質を高めた一因であることに間違い無いでしょう。日常とクラシック音楽。これがなかなか合うんです。
OP曲はヒャダイン(前山田健一)氏が担当。ヒャダインさんってほんと天才ですよね。素晴らしい才能です。
2011春クールのOP曲「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」。
2011夏クールのOP曲「ヒャダインのじょーじょーゆーじょー」。
(Eテレ版では2曲が週ごと交合に流れていました)
このアイデアあふれる楽曲たち。彼の頭の中は一体どうなっているのでしょうか?
すごいというほかありません。
彼は『みつどもえ』のOPと幾つかのキャラソンも担当していまして、その時もすごい曲作る人だなと感じていたのですが『日常』では更にパワーアップした、そんな印象です。
でもかなり癖がありますので大好きになるか大嫌いになっちゃうか人によって感じ方が大きく変わってしまうそんなある意味危険な曲なのだと思います。
もちろん僕は好き派ですよ☆
あと、2クール目のエンディング曲に有名な児童合唱曲を採用、それも一話ごとに曲変えてというアイデアは監督のものでしょうか。素晴らしいアイデアと思いました。
僕は合唱曲に関してそんなに詳しくはないのですが、
「気球に乗ってどこまでも」
「空がこんなに青いとは」
「巣立ちの歌」
と馴染みのある懐かしい曲が選ばれていたのはうれしかった…。
でもちょっと残念だったのは歌があんまり上手くなかったということ。
出演されている声優さんたちがキャラの声で彼らに成りきって歌ったとそういう理由だったからかもしれませんが
もう少しちゃんと歌って欲しかったとそう感じたのです。
ちょっと欲張りすぎかな…。
って、これってEテレ版関係なかったですね!
(Eテレ版のエンディングは通常(民放)版の1クール目のEDです。これはこれで音楽、アニメとも良い出来というか素晴らしい出来。なのにレヴューなしとはひどいですね…ごめんなさい。言うことなく素晴らしかったということです。)
なんだかいろいろとりとめなく書いちゃいましたが、あらためて素晴らしいアニメでございました。
(次の作品へ続く)