銚子港近くの「鈴女」(すずめ)というお店には数年前に何度もお邪魔したが、人気が出てきて待たされることなどが続いて足が遠のいた。
なにしろ仕事前のランチに待って食べるなどという余裕はない。
しかし、少し早く銚子についたし、平日だったので寄ってみることにした。
お店はすいていたが、カウンターに案内された。
昔はテーブルでも座敷でも入れたが、それなりにお店の従業員も増え、サービスも変わってきた。
注文したのはこの店で最初に食べた「銚子丼」
お店独自のメニューだが、イワシのナメロウとマグロの刺身に真ん中にキャベツの少し塩もみした?ものが入っている。
ごはんは上にゴマと刻み海苔がまぶしてある。
相変わらずのドカーンとしたデカ丼と言ったところで美味しい。
でも価格が1000円⇒1100円と値上がりしていた。
他のメニューが上がってもこの丼は価格据え置きだったのだが、これも消費税UP前に変わったのだろうか。
消費税込で価格表示されていても各地で価格のUPが目につく。
最初に来たときにはこのような定食メニューは無く、店内もコーヒーやサラダが無料でセルフサービスだった。
それが定食メニューにこのような刺身と揚げ物などをセットにして、そして盛り付けが豪華大盛りの雰囲気で人気が出た。
こちらもすぐに値上げとなったが、それでも、お客足は衰えなかった。
しかし今回行ってみて少し人気が衰えているように感じた。
定食のボリューム感もどこか普通になった。
やはりこのような商売も難しいものですね。
どこか場末のバーのような名前に最初は違和感があったが、名前が知れてくると違和感は消えてしまった。
この鈴女の隣りに前からある「大内かっぱハウス」がずーっと閉館されていたが、土日祝日には開いているらしい。
銚子市の市長であった大内氏が集めた河童グッツを展示しているのだが、何時行ってもただ今閉館中の看板であった。
しかし、久しぶりに覗いてみたら、土日祝日は開館しているという。
調べてみると昨年の夏ころから14年ぶりに再開したとのニュースがあった。
私が最近立ち寄ったのも、もう1年以上前になるようだ。
今度土日に行くことがあれば立ち寄ってみたい。