「トラックバックとは・・・」という記事にコメントをいただきました。
ぜひ、まずそちらもご覧下さい。

「トラックバックとは、他の人の記事に自分の関連する記事を送る事が出来て、さらに自分へのリンクを貼ることが出来る機能です。」
と私は書いたんですが、コメントもリンクが貼られているというご意見がありました。
確かに。
同じ調子で書くと「コメントとは記事についての感想を書き込むことが出来てさらに自分へのリンクを貼ることができる機能です。」
ということになります。
そうするとコメントもトラックバックもあまり違いがないんじゃ・・・？
となりますよね。

そこでコメントとトラックバックはどう違うのか考えてみました。
コメントはブログ主へ、トラックバックは読者へのメッセージが強いものだと思うのです。
ですのでコメントに貼られるURLはブログ主へ「わたしはこういうブログを運営しているものです」という自己紹介のような捉え方をされ、反対にトラックバックは「私の記事を読んで」という自己宣伝（？）のような捉え方をされるので、ブログ主を意識しないトラックバックは嫌われるのでは、と思います。（真意は別）

そしてコメントは記事の下に表示されるものが全てであるに対して、トラックバックはトラックバックを送った先に行かなければ全てが見れないために、アクセスアップにつながります。
コメントの書き込みでも多少のアクセスアップはするかもしれませんが、関連記事を見れるトラックバックの方が効果があります。


「（トラックバックは）基本的に掲示板のアラシとは違い、自分のブログへと誘導するのでそんなにひどい行為は行われないので、有名ブログだとコメントは禁止していますが、トラックバックは受け付けているところが多いです。」

この内容に関して
プチビジネス？さんより
『私のブログでは「コメント」は、まともな物が多く、「トラックバック」は、宣伝が多いです。』

私も実はそうなんです。
だから最初はなぜ、有名な（タレントとか）のブログではトラックバックOKでコメントがダメなのかわからなかったんです。ある有名なブログでいわれのない誹謗中傷や罵詈雑言が書き込まれたりしてるのを見ました。2ｃｈのすさんでいるスレッドっぽい書き込みです。トラックバックだと自分の読者にも嫌われるのでそういう質の低いものがないんだと思います。

ただ、個人の日記ブログではそういうコメントは少なくて、逆に宣伝トラックバックの餌食になってしまい、そのせいでトラックバックを受けつけていないところがあるんじゃないでしょうか。

ちなみに私の日記ブログではトラックバック受けつけてません。


ついでにどんな時にコメントでどんな時にトラックバックを送るかですが、私の場合は、文章が短いとコメントで長いとトラックバック、自分のブログで取り上げたい内容だとトラックバックでそうじゃなければコメントです。
実際のところほとんどコメントなんですが・・・。