まんまる堂さんの法人化騒動から一週間が経過したようですが、運営からは特に反応はなかったようですね。

後はまとめブログなどを見る限りだと、それ以外にもいろんな指摘があったり・・・。

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今後運営から反応はあるかはわかりませんが、最初の特集記事でも書いた通り、やはりこのまま何の反応もなく終了すると思いますね・・。


それはまぁ良いですし、インターネット特有の祭りはむしろ好物にあたりますが、気になった点として、どうも個人口撃がいきすぎてしまっているなと思いましたので、もう一度この件について記事にしたいと思います。

例によってこの考えは全て正しいかではなくて、ひとつの見方として捉えて頂ければと思います。


まず軽くまとめですが、アフィブログ自体は規約に違反していないというのが、以前から申した結論になります。その理由としてはただひとつ。いまだかつて対処された例がないからです。

規約の文字だけで見れば違反にも見えます。しかし、対処された例がないのでユーザーからは違反と判断のしようがないのです。

"疑わしきは殺戮"では、隣のアカい大陸と同じになって困ってしまいます。

さて、規約は他のMMORPGの過去の例などを参考にする事はあっても、唯一にして絶対神のような運営の一存と、あとは国内の法律により無効か有効かが判断されます。

規約

そして法人化についてですが、ここが焦点ではあるのですが、現段階でMMORPGのアフィブログが法人化したという事が表に出たことがまったくないので、今回の一件だけで断言することはできません。

ただ、現時点で反応がないことを考えると、個人に限りなく近い法人は少なくとも、個人運営のアフィブログと同列に扱われていると見るべきではないかと思います。今のところはですが。

スクエニの著作物を使ってブログで収入を得るという事は、確かにグレーになりますが、そこには個人も法人も基本的には関係がありません。

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規約の文字を見ても、個人利用はOKと書かれてはいますが、個人事業がOKとは書かれていません。
ブログで収入を得る行為が著作権侵害だとしたら、個人であれ法人であれ関係がありません。全員焼き討ちです。

もちろん、これらは著作権の侵害とは判断できませんし、よくある同人誌などと一緒で、著作者である企業の恩情によって生かされている状態が今のブログ界になります。

それでもなお、本来ならば著作権に違反している、アフィブログも全て規制すべきだという意見は実は一理も二理もある反論です。

しかし、例えば音楽を考え欲しいです。
ジャスラックの行っていることは、著作者の権利を守るためには当然の行為です。しかし、それによって街から生活から歌が消え、日本人すべての世代で共有できる最近の音楽はゼロになりました。

その状態が良いならば、それで良しです。しかし、ぼくはその状態が好きではありませんし正しくないと考えていますので、今のキャラクターの著作権のようにある程度開かれた状態の方が素晴らしいし、適切ではないか、と思うのです。

それでも法人の部分に問題があるという指摘も、これも正論ともいえます。
法人化することによって社会的責任が増すのは、確かにその通りです。

しかし、なぜか批判が集まるのは、法人化を行った個人に対してなのです。

以前は株式会社をつくるためには1000万の資本金が必要でしたが、今は完全に撤廃されて極論を言えば資本金は1円でも作れる時代へと変わってしまいました。

例えば売れっ子の同人作家が法人化をして節税をしたり、ゲーム実況者が株式会社である事務所を立ち上げるのもよく聞く話です。

株式会社という存在が、もっとずっと手軽で小さな存在へと変わって、気づかないうちに個人との差が非常に曖昧になっていたのが、今回の問題の根幹なのではないかと思います。

それにあえて問題を提起するとしたら、そんな事業内容も不透明で何がなんだかわからない状態であっても法人化ができて、節税が行えてしまうという法体系にこそ課題があるのではないでしょうか。

もし仮に法人化に問題があり、それで法律によって処罰されたとしたら、規制を緩和して、法人という存在を矮小化させたたか、あるいはそう見せてしまった国にも重大な落ち度があったと言わざるを得ません。


・・・・・さて、別にどこで誰を批判しようが、それはその人の勝手になります。
ですので、批判はするな!と言うつもりはまったくありませんが、国家安康、君臣豊楽という文字を見て「てめぇ何俺の文字分断してんだよ!」と言い放ち、どこかのお家をお取り潰してしまった(物理)の偉人のような言いがかりは、あまり建設的ではないなと思いました。


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