2007年09月

2007年09月23日

衣装合わせ最終決定日

あたしって、ピーターに似ているの?

こんちは。
今日は衣装の最終決定日でした。
んで、はじめてちゃんとベールやティアラなども身につけて
ウェディングドレスを試着したんすよ。ぶっちゃけね、鏡で見た時は

「わぁ、お姫様だわぁ

とね、思ったわけですよ。と同時に、

「あと3キロは痩せんとなぁ…」

とね、間に合わないけど。
旦那様は林屋ペーパー師匠ばりに写真撮りまくってまして、
普段嫁を誉めない旦那様ですが
「可愛いとか言ちゃってやんの。
んで、カラードレスは色合いやデザインで二種類悩んでたのですが、
試着してみて当初決めかけていた方は辞めて、第二候補の
カラードレスに決めました。
やっぱ、着てみないとわからないもんですね。
旦那様といえば相変わらずペーパー師匠状態。
私も鏡の前に映る自分の姿を見て、

「シンデレラみたぁい
とご満悦でした。
若干のむっちり感はありますが、まぁあと2週間あるんで
悪あがきしてみますけどね。
ぶっちゃけね、自分で
「可愛いやんアタシ」
ってなってましたよ。31才にゃ見えないな!
まだまだお肌の艶もいいし、20代後半に見えるやん。
アタシ、完全にお姫様や〜ん
とね。んで、速攻で写真を現像して見たら

完全にピーターでした。

むっちりしたピーター。

んで、老けてやんの。

旦那様に車中ずっと問いかけてましたよ。

「ねぇ、周りから見て私こんな感じに見えてるの?」
「こんなに顔長いの?」
「こんなにブスなの?」
「みんなにメールで聞いてみようかなぁ…」


旦那様「なんて?」

「私、ブスなの?って…」

旦那様「やめなさい。またシャイガイがおかしな事で凹みだしたぞオイ…
    ってね、迷惑かけるから」


「だってこれじゃオカマじゃねーか!
 完全にピーターだろが!顔なげぇしよぉ!
 オカマの世界でも売れねぇよバカ!」


旦那様は、普段のシャイガイとはその写真は違うから大丈夫だよ。って
言ってくれたり、フラッシュたいたのが悪かったのかな?とか、
もっと遠目に撮ったらまた違ったかもよ?とか、
普段着に着替えた状態でホームセンターの壁際へ私を立たせ、
携帯のカメラで顔アップと遠目の写メを撮り

「ほらほら!ピーターじゃないよ大丈夫だよ!
 あのカメラが悪いんだよ!見てごらんよほら!


超必死な旦那様。
汗びっしょりになって、かわいそうに…。

私、ピーターは大好きですし尊敬してるんですよ。
でも私、シンデレラになりたいです。
このままでは、薄汚ねぇシンデレラになりかねません。

わ〜かめ好き好き〜



mai5015 at 22:46|PermalinkTrackBack(0) 日記 

2007年09月20日

披露宴の音楽

ん〜…もう朝か…。

ただいま朝の6時、ワタクシ一睡もしてません。
昨晩11時から披露宴で使うシーンごとの音楽を何にするかまず決めたり、
この曲はこのシーンで使いたいから、何分何十秒のタイミングで
曲出しだなぁとか、ここはアップテンポでぇ、ここは感動系でぇ、
ここはかわいくしちゃお〜.。゚+.(・∀・)゚+.゚とか。

そんなんやってたら7時間以上もかかりましたねぇ…。
でもわかった事はこの結婚式の準備の中で、やってて一番楽しい
作業でしたよ。
かなり自分に向いてるなと。

旦那様には悪いですが、最初から最後まで全て
シャイガイの大好きな曲ばかりになってしまいました。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
あ、一ヶ所だけ旦那様の好きなアーティストの曲を入れましたけども、
まぁその曲もシャイガイが選んじまいました。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

シーンごとに見合った曲を選ぶって、思っていた以上に難しかったけど、
何曲かは昔から

「アタシ、結婚式する日がきたら絶対この曲を使うんだから!」

って決めてた曲があったので、現実に使える日が来るってなると嬉しいですね。

へぇ〜、シャイガイってこうゆう曲が好みなんだ、へぇ〜

と思われるのがいささかこっぱずかしいですが…。
ほらアタシ、柄にもなく結構乙女チックなとこあるからさ、
それバレそうで何かヤダ

披露宴は雰囲気的にかわいくてアットホームで、明るい感じにしたいっすね。
だから曲って大事だなと思いました。
式場で曲を全て用意しといてくれるシステムがあるけど、
今後結婚式を挙げるカップルさんに言いたい。

曲は式場におまかせってのはおススメしません。
披露宴が始まる前のご歓談中の曲から、
最後お見送りするまでの全ての曲を自分たちの色で染めましょう


あ…飯食ってる時のBGMはおまかせしちゃってるは俺…。

ま、まぁ飯食ってる時なんて誰もBGM聴いてねぇからね、
TIMの漫談なら聞いてるんだろうけどさ。
オホホ( ´_ゝ`)

取り敢えず、編集した曲をシーンごとに並べ替えて、
MDにダビングしたので旦那様に最終確認だけして頂こうと思います。
ちなみに曲での笑いは一切無いです。

では、おやすみなさい



mai5015 at 06:07|PermalinkTrackBack(0) 日記 

2007年09月16日

優しい時間

お久しぶりですシャイガイです。
いよいよ結婚式まであと20日きりましたねぇ。
思えば昨年の10月ですか、こりゃ結婚式でもやって一花咲かせようかと
意気込み、実行し出したわけです。
そん時は、

「金も私1人で貯める。誰にも迷惑や負担をかけずに、
私が全て決めてやり通す」


とね、鼻息荒くして、荒すぎて時には鼻くそも飛び出ちゃったりね、
まぁそんなおてんばぶりを発揮してたんですよ。
でね?この1年、結婚式の準備をしてきてわかった事は、
1人じゃ何もできません…て事。旦那さまは勿論の事、
家族や大事な仲間達の深い深い愛情と助けがあったからこそ、
結婚式を迎えられるんですよ。

1年前の私に言いたい。
おめぇみてぇなオッパッピーに、大事な時間と労力を費やし、
励まし、時には叱ってくれる人達がいるからこそ
初めて成し遂げられる式だろが!
1人でできるもん?バカヤロウこの野郎このアバズレが!死ね!
って、言いたいねぇ。

今日は特に思いましたよ。ちょいと余興の事で色々あって、私凹んでたんです。
それを、親友であるユリトールとマリアンと幼なじみの友人に話したんです。
当初は話さずに黙ってようと思ってたんですがね、話したんですよ。
いや〜、男泣きしましたわ。ユリトールの、

「そんな事で悩むな!アタシがやってやるよ」

のまさかの言葉に押さえてた感情がスゥ〜と取れて男泣き。
んで、マリアンの女神様のような微笑みで、

「うちらが何でもやるから大丈夫だよ。なんなら妹のレイチェルが
 三味線弾くわ。」


の言葉で男泣き。
幼なじみも、

「俺、スピーチをやった流れで余興もやるよ。そんなちっちゃい事で悩むなよ。
 余興はくまだまさし風になりますけどいいですかぁ?」


の言葉に泣き笑い。

なんてこったい。
私みたいなオッパッピーに、こんな愛溢れる事を言ってくれる友が
いるじゃない。もう一度言わせてくれ、
なんてこったい。

それでもやっぱり、頼むのには気が引けたんですよ。ユリトールとマリアンは、
既に披露宴の受付と二次会の幹事をまかせているし、幼なじみにはスピーチを
お願いしてます。だから、

「あ、そうですか?じゃあおねげーしまーす」

とは言えないし、言うつもりもなかった。そんな私の気持ちを察したのか、
すかさずユリトールが、

「あんたはすぐ自分1人で抱え込もうとする。いいんだよ。
 私達に何でも言いな!花嫁はワガママ言っていいんだよ。私達はあんたに
 頼まれる事が嬉しいんだから。大変だとか、迷惑だとか思わんでいい!
 わかった?」


ハイ…ありがとうございます…

マリアンも、

「あのね、結婚式は幸せな事なんだよ?悩んだりしてたらせっかく
 幸せな事なのに…私も頑張るから、大丈夫だよ!」


ハイ…ありがとうございます…

幼なじみはずっと、

「ちっちぇちっちぇ、ちっちぇ事だ。俺達に頼ればいいんだ。」

ハイ…ありがとうございます…

ずっと男泣きしながら、友の優しい空気に包まれ、温かく、
幸せな気持ちでした。
んで、帰り支度をしている時にもう一つ重大な事を言い忘れた事に
気付きました。

「どうしよう…やっぱこればっかりは頼みずらいよな…あぁ…どうしよう…」

皆、いや〜今日はみんなと会って良かったなぁ〜♪
シャイガイの話も聞いといてよかったよ〜♪

う…うん…

頭の中で、この事を言うか言うまいか悩みながら、完全にみんなの会話が
耳に入ってこず、無言でうつむき歩いてる私に、ユリトールが

「本当に気にしないでいいんだからね!」

と、一言。

う…うん…

違う、違うんだよ心の友よ!俺…もう一個言わないといけない事がぁ…。
と、心の中で叫びながらも言い出せず、頭の中がその事でいっぱいに
なっていた為、改札機を抜ける幼なじみには、ひきつった顔での見送りに。
ユリトールとマリアンとその後話ながら歩いてはいたものの、
私は殆んど無言状態。ユリトールが大好きな俳優のポスターを見つけ、
写メールしながら

「くあ〜、かぁぁぁぁぁぁぁっこいぃぃぃぃぃぃぃぃ〜

とご満悦な時も、

あぁ…かっこ…いい…

と自分の親指のささくれを剥きながら頭の中は別の事を考えてる私。

どうしよう…。

とうとう二人ともバイバイする村の時間の時間がやってまいりましたby斉藤清六
もう言わなアカン!思わずユリトールの目をガン見してしまいました。

「あ?何だ?じっと見て何だ?(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?」

ユリトールが困惑しています。怯えています。

「・・・何?・・・('д` ;)」

マリアンも不信に思っています。

このままガン見したり、モジモジしてたら、いい加減この二人に

怒られちゃう

「あのぉ…実は旦那さまに昨日言われたんですよねぇ…。
 本当に、やってもらわなくていいのか?
 本当はやってもらいたいんだろ?彼女じゃなきゃシャイガイは
 本当は嫌なんだろビデオカメラには一生残るんだから。
 俺は正直、彼女がやってくれている姿を見たいよ。
 って、あのぉ…スピーチのことを言われましてそのぉ…」



「彼女って誰( ´,_ゝ`)」



マリアンが突っ込みます。
シャイガイ、びくつきながら、その彼女を指差します。

ユリトール 「あっ、やるよ。」

えぇぇぇぇぇぇΣ(´д`;)!!!

なんてクールな
「あっ、やるよ。」の言葉。
居酒屋ののれんをクイッと持ち上げながらの
「よっ、空いてる?」
ばりの軽いOK返事でした。
嬉しかったのと同時に、こんな事言ったらまた怒られちゃうけど、
やっぱ申し訳ないなぁってね…。
ただでさえ二次会の準備やら仕事やら、他の友人の結婚式も
近々あるみたいなので、
その準備やら、なんやらかんやらで私の結婚式の事以外でも忙しいのに。

ユリトール、死んじゃう…。

「俺は死なねぇよ!ヽ(#`Д´)ノ」

と叫んでいましたが。

「ユリトールが死にそうだったら、アタシがその後もっと
  頑張るから!(´∀`*)」


あぁマリアン…あなた既に殺人的スケジュールじゃないの…
しかもマリアンのいい人、ターカスさんにまでも
協力していただいちゃってるし…ターカスさん…

梨…いっぱい食べていいからね…。

みんな本当にありがとう。
もうアレだね、ありがとうって言葉じゃ足りないや。
ありがとうの最上級は何かね?

教えてエロイ人

と、あと20日しかないのに色々と仲間に頼ってしまった日でした。
そして、

優しい時間でした



mai5015 at 02:37|PermalinkTrackBack(0) 日記