8c928ff0.jpg 朝から行列。廃止される鉄道路線だと、毎日これだけのお客さんが来てくれたら・・・という嘆きの声が聞こえる。ある地方の競馬場廃止のときには、主催者の対応がグダグダで伝えるメディアとして苦しかった思い出。
 今回の閉館はさいたまの移転があってのもので、ローカル線廃止のような利用されないから・・・というものではない。それでも閉館のニュースが出てからとそれ以前の客の入りには大きな違いがある。特に今年に入ってからは週末は混雑している状況が続いていて、人がまばらだった昨年とは大きな違い。

 アキバから見れば、鉄道オタクの楽しみの場が減ってしまうというデメリット。よい見方で捕らえれば、アキバで育った趣味の文化がスタンダードなものになり、地方に拡散していく。願わくは趣味の誕生する地として、できるだけ長い間アキバがその聖地であること。

<参考ブログ>
交通博物館(生活の素)
交通博物館、閉館の日(すろー・ふぉわーど)
さよなら交通博物館(たくあんの何でも書いてみよう)
交通博物館が閉館だって。(戸田荘)
交通博物館別館(橋本電池)