カフェくろすろーど絵馬 秋葉原にあるメイドカフェで2006年中に閉店した店舗型のメイドカフェはA-BOY1店舗のみだった(休業中のそよカフェ、二毛作を除く)が、カフェくろすろ〜どのリフレとの統合が発表された。
 統合の理由は現在のビルに飲食店としては致命的な欠点があるため。地階のための問題点がビルの老朽化などで顕在してしまったらしい。カフェのサイトには大家さん側の対応の問題とあるが、おそらく大家さんも解決するには大きなコストも掛かるので、対応したくてもできない、というのが実情ではないだろうか・・・

 カフェくろすろ〜どの売りはなんといってもヴィクトリア朝の本格的や接客と豊富なコーヒーで、このビル自体がイオシス、NAGOMI、Cute-Mに比べると客層が違いなかなか入りにくかったのも正直あり。この統合は移転と考えると悪くないと思う。それでも既存のリフレ店にカフェが入る形となるため、リフレの店舗面積からこれまでのカフェと同じメニューが提供されるとは限らない。豊富なコーヒーのメニューは残って欲しいもの。

 そんなわけで現状の場所での営業が残り少ないカフェくろすろ〜どに行ってきた。正月メニューとしてくじ付きの昆布茶。絵馬に好きなことを書ける。内装(壁)から神戸のカノンに近いイメージを持っているけど、くじまで付くとさらに印象が重なる。いつもは店内撮影禁止ですが、許可を頂いて絵馬の写真を撮りました(写真)

 意外な形で秋葉原のメイド系のお店が1店舗減少してしまった。

 ※1/9現在、お店の入っているビルのエレベータには工事のお知らせの張り紙があります。

<参考サイト>
カフェくろすろ〜ど店舗移転のお知らせ