身の程しらずな国
借金は誰が返すの?
円安はいつまで続く?
一時的に落ち着いたとみられた円安が再度進んでいる。
政府は円安から円を防衛しようとする気持ちはさらさらないようだ。
円安が進めば輸入品が値上がりし、国内の物価が上がることになるが、それを押しとどめようとする気配がない。その手立てが限られているからとも言えるが…。
日本が公定歩合を上げれば、米国との金利差が減少して円安も幾らか緩和されるが、それを行うと国債の償還利子が増加し、さらなる財政悪化を招く事になるらしい。
金利を上げずに物価だけが上がってくれれば、相対的に国債償還額が減少するという目論見なのかもしれない。
私の場合、少額ながら106円/ドルで交換したドル建て定期預金がある。
手数料を引かれても108円から130円だから、既に2割以上は為替益が出ている。
ただ、このまま円安が続くのか、もう1度くらいは円高になるのか、それによってドルを持ち続けるのかどうか思案のしどころである。
ほんと、政治家ってくそだよね
東京の繁栄は地方の疲弊
ロシアVSウクライナ戦争
ロシアvsウクライナ問題
プーチンのロシア軍がウクライナ周辺に展開している。
米欧諸国は、ウクライナ侵攻を阻止しようと躍起になっているが、日本の国の人たちは関心が薄いようだ。
ただ少なくとも、中国の習近平と台湾の人たちは他人事ではないだろう。
米欧諸国がロシアのウクライナ侵攻を阻止できなかったとき、中国首脳は、米国が台湾侵攻も阻止できないだろうと判断して、台湾併合に前のめりになるような気がする。
欧州諸国は、東欧のウクライナには関心はあっても、台湾にはそれほど熱心にはならないだろうから、非常に危険な状態に陥るのではなかろうか。
その結果として、日本周辺も中国の圧迫が強まり、沖縄の安全も損なわれていくことも考えないといけない。
今回のロシアvsウクライナ問題は、そんな問題を孕んでおり、他岸の火事ではないという自覚を持って欲しいと思う。
いつの間にか
人気取り・ごますり政策?
文化勲章に長嶋茂雄氏ら9人、野球界から初選出 (10月26日) というニュース。
長嶋さんが文化の発展に寄与したり、文化的な功績を残したのだろうか。
野球以外に何かあったのか、全く記憶にありませんが・・・。
どうも、有名人を表彰したり顕彰することで、贈る側(政府)の人気を高めようとする目論見がみえみえです。
お金のバラマキといい、ローマ時代と同じような末期症状のような気もします。
長嶋さんに文化勲章とか、日本の文化レベルも落ちたもんです。