2月に稽古が始まり、5月10日に東京公演、5月31日、6月1日大阪公演。
6公演全て終了しました。

日本物で殺陣があってダンスがあっての盛りだくさんの作品でした。
稽古期間を通して、悩みもがきました。が、過ぎてみるとあっという間の4ヶ月でした。

沢山の事を経験しました。

今思うことは、
負けそうになったことも、ありましたが、やはりいつも仲間がいて、支えてくれる方がいて、
なんでこんなにできないのかと悩むことは止まってしまうことだとやっと気がつきました。
自分の内側を見ることは必要だけど、見すぎるとそこから出てこれなくなっちゃうんですよね。
不器用で嫌になりますが、逃げずに最後まであがけて良かったと思います。

幕末の志士達は、時代もあり身分や立場があって、現代の私たちのように、好きにできるわけじゃない。
会いたい人にも気軽には会えないし、お互いは友達でも所属が違えば、殺し合う間柄になる。
私が今生きている、一見平和な日本では考えられない状況。

でも、沖田くんは「可愛いお嫁さんがいて子どもが二人いて、小さな白い家に住みたい」という、本当にごく当たり前のささやかな夢を持っている。
もちろん、近藤さんといることを幸せだと思い、新選組にいること、一番組隊長である事は誇りだと思うし、
そこにしか自分の居場所はないと思っている。
でも、坂本さんも西郷さんも高杉さんも桂さんも大好きで、一緒にいれる瞬間が本当に幸せだと思っている。人を殺さないですみ、身分によってできないことがある時代でなく、やりたいことをやれるという新しい時代を、なにより友達と殺し合わなくてすむ時代を夢見てる。
と私は思う。

好きな事が出来て、どこに行くことも望めば出来る時代に生きているのに、小さいことで迷う自分。
本当に平和なことだと思う。
もっと早くに気がつけたら良かったけど、今気がつけたのでここから変わりたいと思う。

終わってしまうことがこんなに寂しいなんて、思ってもみなかった。
しばらくはちょっと感傷的になってしまうかもしれないけど、
次に向かって歩き出したいと思う。

全ての人に本当に感謝を込めて。

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