2008年07月23日

今週の六十余州 その1「48. 備中 豪渓」

48図歌川広重の名作『六十余州名所図会』の各図を紹介する「今週の六十余州」。
筆者の地元である備中国(岡山県西半部)を描いた第48図を勝手に第1話としました。
現在の総社市吉備中央町にある豪渓(ごうけい)は、今でも人気の景勝地ですが、古くから有名で、近くの宝福寺で修行中の雪舟もしばしば遊びに来たそうです。
詳しくは「豪渓の紹介ページ(岡山県庁)」
をご覧下さい。
さて、豪の渓という名称に負けず劣らぬ奇怪な姿の岩は、広重の時代でも備中国の代表として描かれました。川沿いには観光の旅の人でしょうか。段々になった槇谷川の流れの音が聞こえてきそうです。紅葉も綺麗なところですが、江戸時代の旅行ガイドとしては夏場の涼を誘う絵柄が気に入られたことでしょう。
48部分


歌川広重「六十余州名所図会」の紹介ページはこちらです。
(O)
mainichi_art at 10:27│Comments(0)TrackBack(0)今週の六十余州 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
ようこそいらっしゃいました
毎日アート出版株式会社
東京神田小川町で美術品の販売をしている会社です。
時々、展覧会も開いています。

当社のホームページは
「和美三昧」

ご意見ご要望はこちらからメールしてください!