2008年08月06日

今週の六十余州 その3「55. 阿波 鳴門の風波」

55図阿波の国は粟(あわ)の生産地であったから、その名を残し、その「あわ」への路であったので「淡路(あわじ)」となったと言われている。
阿波の北部にある鳴門は淡路への交通の要所として栄えたところ。難所でもあった鳴門のうずしおは、阿波の国の名所でもあったのです。

(画像をクリックすると拡大します)


55図部分1澄み渡る晴天の海上に、高く舞い上がる波涛。羽ばたく海鳥。
摺り師の見事なボカシで描かれた渦潮はより深みを感じさせ迫力のあるものと仕上がっている。北斎の「富嶽三十六景」を代表する「神奈川沖浪裏」を思わせるが、タテ絵ならではの構図が面白く、旅への憧憬をかきたてる魅力的な作品としている。


55図部分2瀬戸大橋が開通してこの渦潮が消えるのではないかと心配したのも昔。
そういえば昔「うず潮」なるネーミングの洗濯機がありました。

鳴門の渦潮について、詳しくは「鳴門市観光協会のホームページ」
をご覧下さい。


歌川広重「六十余州名所図会」の紹介ページはこちらです。
(O)
mainichi_art at 10:00│Comments(0)TrackBack(0)今週の六十余州 

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