2008年08月26日

今週の六十余州 その6「23.美濃 養老の瀧」

23図現在の岐阜県南部にあたる美濃国。
その昔、孝行息子がこの滝の水を瓢箪に汲んだら酒になったという話から、当時の天皇が行幸され「養老の滝」と名づけ、さらに元号も「養老」と改めたと伝えられています。夢のような話ですが、ここの水がおいしく、身体にも良かったのでしょう。

(画像をクリックすると拡大します)


岐阜県養老町のホームページなどで、現在の養老の滝の画像などを見ることが出来ますが、まさにこの広重の浮世絵そのものです。
全国の名所絵を描いている広重ですが、当時の交通インフラや、広重の仕事の繁忙さなどを考えると、かなり多くの地は人の伝聞や資料をもとに描いたと伝えられています。
23図部分しかし、この作品の迫力、両脇の松や岩の描写による画面の臨場感など、広重自身がここに立ち、スケッチして行ったに違いないと思わせます。


歌川広重「六十余州名所図会」の紹介ページはこちらです。
(O)


mainichi_art at 12:20│Comments(0)TrackBack(0)今週の六十余州 

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