2008年09月16日

今週の六十余州 その9「10. 三河 鳳来寺山巌」

10図 鳳来寺は愛知県東部の新城市にある鳳来山の山頂近くにある真言宗五智教団の寺院です。
大宝2年(702年)利修の開山で、薬師信仰と山岳修験道の霊山として古くから信仰を集める。徳川家康の両親が天下人となる男子を祈願して家康を授かったと伝わったことから幕府の庇護を受けました。

(画像をクリックすると拡大します)

 参道の石段の数が1425段あり、徳川家光によって建てられた仁王門は国の重要文化財となっています。
 画面中央下の赤い楼門が仁王門で、階段の途中に点在する建物は坊舎で、多い時には21の坊舎があったそうです。

10図部分 画面を横切る「すやり霞」と山頂近くの本堂自体を描かないことによって、、山の深遠さと荘厳さをより引き立たせている。また霞に赤や紫、青などのぼかしを入れることによりこの図に変化を与えている。

鳳来寺の縁起については「がらくた」置場さんのページがとても参考になります。


歌川広重「六十余州名所図会」完全復刻版の紹介ページはこちらです。(O)


mainichi_art at 16:14│Comments(0)TrackBack(0)今週の六十余州 

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