2008年09月22日

今週の六十余州 その10「4. 和泉 高師のはま」

4部 大阪西南部を占める和泉の国。もともとは「泉」という国名であったものを和銅6年(713年)の詔(みことのり)によって2文字にしたので「和泉」となり「和」は読まず、「いずみ」と読む。
 昔から役者の名前などでよく聞くのでなぜ「わいずみ」でないのかと不思議でした。
(画像をクリックすると拡大します)


4図部分 高師は日本書紀に「高脚」の名で記される大変古い土地で、現在の高石市にあたります。
「音に聞く高師浜のあだ波はかけじや袖の濡れもこそすれ」の百人一首に詠まれ、
万葉集にも
「大伴の高師の浜の松が根を枕き寝れど家し偲はゆ」の句がある。
 広重の図では、手前の松林に鳥居と社が見える。高石神社であろうか。紀州街道に面していたため高野山詣での旅人も多く立ち寄ったようです。

高師の浜については高石市のホームページに詳しく出ています。。


歌川広重「六十余州名所図会」完全復刻版の紹介ページはこちらです。(O)


mainichi_art at 18:17│Comments(0)TrackBack(0)今週の六十余州 

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