2008年11月04日

今週の六十余州 その16「28. 陸奥 松島風景 富山眺望之略図」

28図 奥州とも呼ばれた陸奥の国は六十余州の最北東端に位置し、山形・秋田以外の東北地方全域にあたる。陸奥は最初「道奥(みちおく)」と呼ばれ平安時代に「陸奥(みちのく)と呼ばれるようになったという。「むつ」という音はそれ以前の呼称を宛てたものと思われるが、その由来はわかっていない。

(画像をクリックすると拡大します)

 松島は宮城県の仙台湾にある。先週の天橋立のblogでも取り上げましたが、「日本三景」は正徳4(1714)年林春斎の著『日本事跡考』に始まりました。
28図部分 広重の図では富山という高台から極端に鳥瞰的な構図をとっており、こまかく島々の名前が書き込まれていて、旅情をかき立てています。松島には四大観とよばれる絶景ポイントがあり、富山のほか大高森、多聞山、扇谷山などがあります。
 四季それぞれに美しい表情を見せ、現在も多くの来訪者の心を酔わせています。

宮城県松島町の公式WEBはこちら


歌川広重「六十余州名所図会」完全復刻版の紹介ページはこちらです。(O)
mainichi_art at 12:03│Comments(0)TrackBack(0)今週の六十余州 

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