2009年02月02日

今週の六十余州 その28「14. 伊豆 修禅寺 湯治場」

14図
温泉が恋しい季節です

今回は現在でも人気のある伊豆修禅寺(しゅぜんじ)。
多くの温泉地がある伊豆半島でも最も歴史のある温泉です。


修禅寺という地名はその名の通り修禅寺というお寺に因んでいます。
平安時代に弘法大師が開いたお寺が修禅寺。
そして弘法大師が独鈷を用いて岩を砕くと、そこからお湯が湧き出したのが始まりとされています。今でも「独鈷(とっこ)の湯」という無料の温泉が、町の中心を流れる桂川のあずまやにあります。


14図部分広重の図中央、川の中に灯籠が見えますが、その脚もと左の岩場に見える浴槽が「独鈷(とっこ)の湯」です。
閑かな雰囲気の中、渓流の水の流れの音が聞こえてくるような図となっています。


歌川広重「六十余州名所図会」完全復刻版の紹介ページはこちらです。(O)


mainichi_art at 12:57│Comments(0)TrackBack(0)今週の六十余州 

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