2009年02月24日

今週の六十余州 その31「56. 讃岐 象頭山遠望」

56main
 現在の四国香川県にあたるのが讃岐。琴平町にある琴平山はその形が象の頭のようであるので「象頭山(ぞうずさん)」と古くから呼ばれていました。実際はそれほど似ているとは言い難い気がしますが、この広重の図では象をイメージすることが出来ます。


 象の目にあたるところが「こんぴらさん」と呼ばれ親しまれている金刀比羅宮(ことひらぐう)です。
 赤い花をつけた樹木が両脇に茂る峠道を行く旅人が活き活きと描かれ、ジグザグと続く道は象頭山へと向かっているのか、紫色のすやりぼかしが詩情ををかきたてます。
 金刀比羅宮のホームページ


歌川広重「六十余州名所図会」完全復刻版の紹介ページはこちらです。
mainichi_art at 10:10│Comments(0)TrackBack(0)今週の六十余州 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
ようこそいらっしゃいました
毎日アート出版株式会社
東京神田小川町で美術品の販売をしている会社です。
時々、展覧会も開いています。

当社のホームページは
「和美三昧」

ご意見ご要望はこちらからメールしてください!