2009年09月08日

今週の六十余州 その58「54. 淡路 五色濱」

54main淡路国は現在の兵庫県の一部で淡路島と沼島にあたる。
淡路島は『古事記』のなかで日本で最初に生まれた島とされている。
瀬戸内海の東部に位置し、明石海峡大橋で本州と、大鳴門橋で四国とつながっている。

図の五色浜は淡路島中部の西海岸に位置するおよそ2kmの海岸。
花崗岩や粘板岩などの小石で敷き詰められている浜辺で、メノウ、コハク、ルリ、白、斑紋など五色に輝くことから五色浜と呼ばれてきた。
淡路は明石とともに鯛の名産地としても昔から有名で、この図で描かれているのは鯛の振り網漁であろう。赤い衣と緑の衣を着た漁師の漁船が互いに協力しあって漁をしているのが細かに描かれて、漁師達の声が聞こえてきそうです。
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mainichi_art at 14:20│Comments(0)TrackBack(0)今週の六十余州 

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