VRによる訓練は一般的になってきたと思いますが、翻ってコンテンツがマンネリ化していて、やはり手段が目的化すると良くないのですよね。

要するに紙であろうがデジタルであろうが、オリジナリティが大事であり、それが現場の重要なポイントと合致しないと目的を果たさないのです。

さて、アクティオさんはSafety Training System VR of AKTIOを開発されました。
(2021年9月からレンタル開始)

以前から同様のサービスはあったと記憶していますが、今回は西日本高速道路エンジニアリング九州さんと共同で、「橋梁点検車から床版下面への墜落編」「高所作業車とトンネル上部への挟まれ編」「法面(のりめん)点検時の落下物編」「高架下に配置された高所作業車での転倒編」の高速道路での作業に特化したシナリオでコンテンツを拡充されたそうです。

高速道路での作業は危険性が高い事も多く、日々作業されている方々には本当に頭が下がりますね。