August 2006

August 29, 2006

3fed56fb.JPG先日、どこぞのテレビで京都のグルメ紀行特集をやっていまして。



そういや、教徒、もとい京都なんて(何で変換の一発目でこんなものが?まあいいや)小学生の頃に修学旅行に行ったか、大学受験のために行ったか、初詣に平安神宮へ行ったか…京都に赴いたのはそれ位だなあと思い返していました。



平安神宮自体は別に、ナビもない車で行こうと思っても、北陸からなら別に造作もないことなんですが、一度母親に「扇子」が欲しいと言われ、頼まれついでに市内へ車で行ったことがありまして。



ご他聞に漏れず、迷いました(嘆)。



ですが、やれ道が狭いだの迷路みたいだのと言うのは、普通に表通りを走っている分には感じられませんでしたね。一歩奥に踏み込んだりしたらどうなるか分かりませんが。



でも改めて、京都へ遊びに行くってないんだろうなぁ…。



これと言って行きたい所もあるわけじゃないし。てか、京都の魅力とやらをあまり理解しておりませんから。



ただ、一見(いちげん)さんお断りと言っている店が多いとは聞きますが、それでもあちらの「おばんざい」(家庭料理・お惣菜)の店で、旨い料理と旨い酒、気の合う仲間(この場合は大勢でなく、ただ一人の仲間ってな感じが好き)と話をしながら、ゆ〜っくりと時間を過ごしてみたいものです。



そうだなぁ、先ずは…、あちらこちらで只の調味液漬けになった「パチもの(!)」が溢れ返っている「京野菜の漬物」、こいつの正真正銘本物の味を楽しみたいものです。すぐきの梅漬けなんて、ん〜、酒もいいし白いご飯も欲しくなりますわ♪。



…こんな嗜好・思考が出てくるなんて爺ィ化している証拠なのかしらん???

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めぞんmaison0163 at 19:01│コメント(0)暮らし │

August 28, 2006

997772dc.jpg曖昧な態度って好きになれない。



確かに何でもかんでも
白黒はっきりさせられるわけじゃあない。
二者択一を強いるような考え方は子供っぽいし、
それで過去にも何度か
失敗もしている。



頭では解っていても、
やっぱりどっちつかずな態度って苦手。



すっきりしない。
安心出来ない。
一つの定義に無理矢理当てはめようとするのは、
何かしらの形にはまった姿の方が安心出来るせいなのか。
何せ元来が心配性な性格。
宙ぶらりんな態度って
安定感がないから嫌い。



本音を隠されているのは、
嫌な気分になるが、
隠し事をされているわけでなく、
こちらが曖昧だと思う態度が
相手の本音という場合、
何だかこっちの方が寂しい気がする。



それって、
単純に、
割り切った態度ってことになるのだろうけど、
相手に対して割り切った付き合い方をしていると言うことなんだろうけど、



そんなの
やっぱり
好きになれない。



情が入ってしまった相手に
そんな態度で接してこられるのは
何歳になっても
やはり寂しい。



夏休み中盤の夜は
最低な気分で
終わった。



大人気なく
泣きたくなった。

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めぞんmaison0163 at 14:39│コメント(0)

August 26, 2006

482a5d44.jpg突然だけど、世界の四大文明ってありますでしょ?それ以前の「文明」ってどんなものだったんでしょうね?何もないところからいきなり、ピラミッドのような大建築物や、モヘンジョ・ダロやハラッパーみたいな石造りの都市の建築技術が出来た訳じゃないでしょう?そこに至るまでの道程ってのがあるわけでしょ?棒なり骨なりを振り回していた類人猿が火を使い出す起点を経て、そんな技術を得るまでに一体どんな道を歩んだのでしょうね?



それと似たようなことで、「言葉」ってのは只の音(音素)だったのがどうやって今みたいな各言語になっていったんでしょう?



ミクシィで同じ趣味の方のコミュを見ていたら、ふとそんな風に思いまして。あ、ここで言う趣味ってのは「語学」です。



正誤はともかく、日本語以外では辞書と文法の豆メモを片手に、何とかかんとか英語とフランス語、崩壊しまくりなドイツ語とスペイン語で文章は書けます…書けると思う。以前のblogの「なんでよ?!」がその一例。特に冒頭のドイツ語なんて、「はぁ?」てな感じですが。



世界中に溢れかえる言語はそれぞれ、「祖語」と呼ばれている大元の言語を持っています。但し、この「祖語」なるものの文献記録などは何一つありません。こういうものが数千年前に話されていた筈という、推定上の言語です。これらから色んな言語へと枝分かれしていったと考えられています。例えば英語やドイツ語って、綴りや音が互いに似ている単語を持っています。ドイツ語とオランダ語はこれまた似通っていて、その北の北欧三カ国の言語のノルウェー語、スウェーデン語、デンマーク語は互いに「方言?」と呼べるまでに似ています(綴りはノルウェー語とデンマーク語とではちょっとでは見分けが付かず、ノルウェー語とスウェーデン語は音が似ている。一方からもう一方への意思疎通が出来れば、互いに意味が類推出来る場合もある)。スペイン語、イタリア語、フランス語、ポルトガル語やルーマニア語は程度の差はあっても、発音や語彙、文法の共通点がかなりあり、それぞれラテン語から派生したもの。これらの言語は「インド・ヨーロッパ祖語」というものがあって、そこから枝分かれしたという説が有力です。遠くはイランのペルシャ語やインド古典語のサンスクリットも同じ先祖から分岐したと言うのですから凄い。遠い過去にインド地域の民族と北の白人民族とがどんな接触があったのか、またはどんなご先祖民族がこんな広大な地域へ影響を及ぼしたのか…。そう想像してみると、かなり凄いことのように思えます。



ちなみにご先祖言語が不明というのもありまして。スペインの北、フランス国境に近いバスク地域で話されているバスク語(現地語ではエウスカラ〜Euskara:この文法の複雑怪奇さには、悪魔が地獄に突き返される代わりにバスク語を学べと神様に言われ、悪魔が泣いて嫌がったという昔話があるぐらい!)、そして僕たちの母語である日本語がその一例です。グレートジャーニーじゃないですが、「日本人は一体どこから来たのか?」という大疑問が大疑問たる所以の一つがこの日本語の「ご先祖言語」なわけです。



もっともっと遡れば、ぶっちゃけ遠吠えとか鳴き声でしかなかったただの音が、一体どうやって「言語」になったのでしょうね?



これって絶対不思議じゃない?



だって、大勢の人間が互いに意思疎通しないと、と言うか出来なければあんな四大文明なんて絶対生まれなかった筈。文明があるためには先ずは言語がなくては始まらないんですもんねぇ。



不思議って言うか、奇跡だよコレ!



しかも面白いことに、鳴き声みたいな単純な音だけだったものが進化複雑化して現在に至るのかと思いきや、実は古典語や太古の形を未だに残している言語の方が、現在話されている現役言語よりも複雑な仕組み(文法)を持っていたというのです。



例えば、英語の古い形がドイツ語とはよく言われますが(実はこれはかなり乱暴な表現かと思いますが)、英語も実は昔はドイツ語のように、

名詞に文法上の「性別」を持ったり(例えばドイツ語では、名詞の性ごとに英語のtheに当たる定冠詞はそれぞれ、der【男性】、die【女性】、das【中性】、die【複数:各性共通】と別れる)、

格という面倒臭いものを持ったり(日本語の〜ガ、〜ノ、〜ニ、〜ヲに当たるもので、単語の語尾の綴りを変えて表す。ドイツ語では4種類の定冠詞が変わる。男性名詞だと、der Vater「父は」、des Vaters「父の(この格では名詞の語尾にオマケが付く)」、dem Vater「父に」、den Vater「父を」となる)、

動詞は主語によってコロコロ変化するし(英語だとせいぜい-sか-esで済むのに〜I、you、we、they goとhe、she、it goes〜、ドイツ語だと現在形だけでも6通り変化する〜ich 「私」gehe、du「君」 gehst、er・sie・es「彼、彼女、それ」 geht、wir「私たち」 gehen、ihr「君たち」 geht、sie・Sie「彼ら、彼女ら、それら、貴方、貴方たち」 gehenとなる)………。



ちなみに昔々の英語はこんな感じ(『べーオウルフ第20章』より):



Hroðgar maþelode, helm Scyldinga:
“Ne frin þu æfter sælum! Sorh is geniwod Denigea leodum. Dead is æschere, Yrmenlafes yldra broþor, ……………”



何のこっちゃです。ちなみにもっと前のジェフリー・チョーサー(カンタベリー物語とかいうモノを書いた人。英文学史のしょっぱなに登場します)の時期の英語なんて、現代英語の“え”の字さえ感じさせません。



ちなみに現在話されている言語の中で、アイスランド語はその遥か太古の形をそのまんま継承しているとやらで、言語学界では注目中だとか。これもかなり複雑らしく、太古のインド古典語のサンスクリットなど暴力的なまでの複雑極まりない文法を持っているとか。



太古の太古に、そんな複雑な文法が理論的に構築されて、それを日常の意思疎通に使っていた人間って…強烈じゃありません?



そんな中、話者が死に絶えた為に死語となった言語もあります。ラテン語から派生した「ロマンス語」の仲間(フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ルーマニア語や地域語のサルデニア語、カタルーニャ語等)では、ダルマチア語と言う大きな主要語だった筈の言語が消えました。「スラブ語」の仲間(ロシア語、ポーランド語、チェコ語、サッカー全日本チーム・オシム(正確にはオスィム?)監督の母語のクロアチア語等…複雑な格変化が幅を利かせた言語)ではソルブ語と言う、ドイツとポーランド、チェコの国境付近の地域でホソボソと話されている言語が話者の減少に遭っています。日本でもアイヌ語っていうのがありますよね。今は保護運動が盛んらしいです。メル・ギブソンが監督した、“人間”キリストの生涯を表した映画「パッション」で使われていた言語はアラム語。キリストが話していた言語です。太古に絶滅した言語かと思っていたんですが、今でもシリアだかイラクの一部だかでどっこい話されている言語だそうですね。現代口語アラム語と言う形で今でもまだ死んでいなかった。これを知った時には正直嬉しかったかな。



…話者の死滅、そして彼らの言語の死滅、それは同時に彼らの独自の文化や歴史の継承なき死滅ということにもなるんです。これはかなり残念なことです!



…悠久の長い長い歴史を経てきた人間。その生きた証たる言語の世界を覗いていると、何やらデッカいロマンみたいなものを感じずにはいられないんですよね。



これが僕が語学にのめり込んでいる大きな理由なんです(^^)。



あ、でも最近はご無沙汰していますね。本も何も開いていない。でもCNNの英語放送はケーブルテレビで見ています。あとNHKの衛星放送でやっている各国ニュースの現地語版(こっちは何にも分からないけど)も。



色んな言語を通して、沢山の人間がそれぞれの個性を大事にし、誇りにしている姿を見ていると、

「それらが解るようになれたら凄いよね。ロマンやねぇ〜♪」

なんて思います。



あ、言語はあくまでも意思疎通のための手段・技術・スキルなので、解るようになれたらそこで何をするかってことが一番大事なんですがね………。



取り敢えず、今度はかじりかけて放置プレイ中のイタリア語で何か書けるようになってみようか。



ではでは…
Buona notte. Ciao, mi amichi (*v_v*)!!

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めぞんmaison0163 at 21:13│コメント(0)外国語関連 | 雑記

August 25, 2006

de57259b.jpg外を歩いていてさ、顔にパラッと雨粒みたいなものがかかって、「あ、雨か?」て思う時って…

たまにある…よね………\(゜□゜)/











たわけ。

(単にくだらない画像でくだらぬ一言を残しただけのものです。手抜きぶりは宇宙レベル…スマソ)

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めぞんmaison0163 at 15:20│コメント(0)雑記 │

August 24, 2006

406b2734.jpg今夜は夜勤。終われば遅めの夏休み。夜勤明けを含めたら約3日と半日の連休。



と言っても、貰ったボーナスは右左。オモクソ遊び呆ける予算なんてありゃしない。



まったり過ごすからいいよ。いいよぉ。



























くそたれっ

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めぞんmaison0163 at 21:19│コメント(0)暮らし │

August 23, 2006

83772dc2.jpgbizarreスレ、引き続き更新♪。



今回は僕の友人から聞いた話です。今までの中では、まだ怪談らしい話かと。



……………………………



その友人Iと僕は、学生時代は金沢で一緒でして。でもIは高校の頃、地元の鳥取県で過ごしていました。



夏休み。まぁ休みでも部活動ってやってましたよね。彼も陸上部で短距離の走り込みをやっていました。で、陽もかなり沈んだある日の帰り道。



大分薄暗くなった中を、通い慣れた住宅街の真ん中を突っ切る一本道を自転車で走っていまして。



ふと見ると、前方右手に一台の車が止まっているのが見えるわけです。もうかなり暗くなっていたので、測車灯…ハザードランプをチカチカ点滅させていたそうでして。薄ら明るく見えるのは、どうやら室内灯を点けているようです。



で、車の屋根には何やらが付いている。丸っこく見えるので、彼はその車がタクシーだと思ったとのこと。会社名なりロゴなりがタクシーの屋根には付いていますよね。あれ、行灯って呼ぶんだそうですね。



ある一軒家の前に止まっているので、おそらく客待ちでしょう。その家の玄関先にタクシーはいたわけです。



brrrrr……………



アイドリングの音が聞こえてきます。



近付くにつれ、その車の妙な点にIは気付き始めました。



先ず、車のフロントガラスが割れているということ。何かをはね飛ばしたのか、ガラスに穴とそこからほぼ放射状に広がるヒビを彼は見たわけです。



しかも中には誰も乗っていない。アイドリングの音だけがやたら響いています。



そして、車の屋根にあった丸っこいものは、タクシーの屋根に付いている行灯ではありませんでした。



バサバサに伸びた黒髪を生やした首が屋根にのっかっていたというのです。



彼から見ると、その顔は見えません。首はその家の玄関をじっと見つめているのです。



「何だあれ?」と思いつつも、その手のモノには妙に慣れていたIは、その車の横を通り過ぎました。車の屋根に載っている首に視線を奪われながら…。



よそ見をしていたせいなのでしょう。Iは自転車もろごと転倒しました。



ただ、道路脇の側溝に突っ込んだのか、電柱か塀か何かしらにぶつかったのか、転んだ理由は全く分からなかったとのこと。



転んで、何気に車の方に視線を向けたその時。



車のテールライトが一際明るく赤色に光り、アクセルをふかしたような音が一鳴りし、



バックライトの白い光がパッと点いたかと思うと、Iのいる方めがけてゆっくり後退し始めたと言うのです。



「マズい」と一瞬思ったIは、急いで自転車を立て直し、それに飛び乗ってその場を走り去り出しました。



すると後ろの車の方から、



パァ――――――――ッ!



と鳴らす、クラクションの猛烈な音が飛んできたと言うのです。



車は止まっていました。まるで運転席に座らされた幼児が、イタズラでもしているかのような、立て続けのクラクションの音が、周りにかなり広がっています。



不思議なことに、住宅街のド真ん中でそんな騒音が鳴っているにも拘わらず、誰も文句を言いに出てこないんです。



クラクション以外の音は何も聞こえない。そんな妙な雰囲気の中、Iは一目散に家に帰りました。



その妙な車も首も、Iがそれを見たのは一度だけ。ちなみに首が見つめていた家にも、葬式があったり、新聞沙汰になるような事件に巻き込まれた様子は皆無(通学路の途中の家なので、何かがあればそれなりに気付く筈)。



何故あんな所にあの時間、あんな車がいたのか?何故あんなものが現れたのか?



Iは未だにその理由が分からないそうです。

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めぞんmaison0163 at 00:34│コメント(0)bizarre │

August 22, 2006

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↓↓↓



ンなこと思う時点で、既に評価の対象外。


めぞんmaison0163 at 21:03│コメント(0)雑記 │
19dc64ac.jpg自分って、誰かからそれなりに評価されてるのかね?



評価されてるとして、それは正当なものかね?



…な〜んて思ってしまった今日この頃。


めぞんmaison0163 at 20:58│コメント(0)雑記 │

August 21, 2006

5511982c.jpgもう一件。昨日は暑気払いで職場の仲間たちと共に近くの韓国料理屋へ。もう大盛り上がりの馬鹿騒ぎ!



で、自分で言うのも何なんですが、



この馬鹿騒ぎのうちの一つは僕の十八番、「危険ジョーク」。



ブラックジョークでもなく不謹慎ジョークでもない(←いや、かなり好きだけど)、かなりかなーり危険極まりない話。てかお笑いネタ。一旦アルコールで脳を完全汚染されると現れます。しかもそこに「笑いのツボ」が自分と似ている方々が周りに集まると…発動。



止まりません。止まるわけがござあません。



でもやっぱり、誰かの話でゲラゲラ笑っている方が本当は好き。



でもまあ、何はともあれ、スッキリした〜っ!
ネタになったNさん御免。

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めぞんmaison0163 at 21:26│コメント(0)暮らし | 雑記
1a50ae85.jpgアヴリル・ラヴィーンについて徒然事を書いていて、ふと思ったんだけどね。



あのさぁ…、
アメリカでおそらく最も有名な“ショタフェチ”のこの方、結局は無罪放免になったんだっけ?



どうでもいいんだけどさ。あ、ショタって分かり易く言えば、まぁ…ロリコンみたいなもんか?



しかしこの方、色々屈折しているようでして。昔から色々すったもんだがあったようですねぇ。その中でも何故だか、これはいいブラックジョークだと個人的に思えたのが、義妹ラトーヤとのモメモメ。本人達には申し訳ないが、何だかくっだらなくて………プッ。



しかしマイコーさんの心の奥底、潜在意識の中に何を飼っているのか、金を積まれても絶対に知りたくないね。何だかエラいもんが封印されていそうで。



“bizarre”スレで妙な話を書きますが、この方について聞いたり見たりする度、本当に怖いのは生きている人間だと思う所存でゴザマス…。



生い立ちを小説タッチで、宮部みゆきにでも書かせたらエラい秀作が出来そうなもんだねぇ。

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めぞんmaison0163 at 01:13│コメント(0)

August 20, 2006

01da8dd2.jpg最近とんと見かけなくなりましたアヴちゃん。“アブちゃん”と書くと何気にアブ○ー○ルを彷彿させるのでアヴちゃん。オリンピックだったか何かの閉会式に出ていたのを最後に、姿を見かけません。まぁ、仮にどっかに出ていたとしても、別にファンじゃないから…。



最近、インパクトと言うか個性の強いシンガー(呼び方はアーティストでもいいけど)が少ないような気がするんです。人の真似でなく、二番煎じでもなく、「この歌はこいつだけにしか歌えない」っていうの?そんなものが…ねぇ。



そんな逸材は、なかなか表舞台に出て来るチャンスに恵まれていないだけなのかも。



カナダ生まれのアヴリル・ラヴィーン嬢、なかなか個性的なメイク(眼を強く見せすぎだよって感じ)にてデビューしてきまして。些かヒステリックな、時には痛々しくも思えるイメージと、男性からも、また女性からも「キュート!」と言わせる無邪気で可愛らしいイメージ、この二つが上手い具合に合わさったコ。詞も書けば曲も作る。笑ったり怒ったり、楽しかったり悲しかったり絶望したり、ティーンズ(♀)の不安定な心情をガッチリ掴んだ内容と、明るいポップ調やブルージー調と様々なロックミュージックで大ブレイク。日本でのファンの数も少なくないですね。



個性の強烈な、それでいて共感を呼ぶキャラクターでなきゃ、北米市場じゃ生き残っていけないんでしょうね。デビューを目指す方々は、それこそ掃いて捨てるほどいるでしょうし。日本のそれとは比較になんぞなりゃあしません。



大騒ぎはされても、秒速で一番人気の交代をしてばっかり、どれをとっても似たり寄ったりなサウンドのav○xの方々には到底絶対サバイヴ無理な生存競争。



一世を風靡しても、その借金なりトラブルなりで坂道を転げ落ち、どこぞの若手お笑いのその日人気に便乗して「チッチキチ〜」とやっていらっしゃるK氏を思い出させます。まぁK氏の場合は、ある意味逞しいと言いますか、抱えた不幸のせいで辞めたくても辞められないだけかもと言いますか…。



ちなみに、「この歌はこいつにしか歌えない」と言うのは、お察しの通り、他の方がカバーしてしまうと、その歌にあった元々の感覚が変わってしまうという意味です。カバーはカバーで、それなりに実力のある方が歌うと、またいい感じにはなりますが、結局は歌っている本人のカラーになるものです。だから、「この歌はこいつには似合わない」と言うのも出てきてしまうワケでして。



何はともあれ、アヴちゃんのようなコが埋もれちゃうのは、ん〜、やっぱり惜しいやね。ファンではなくともそう感じます。



てか、埋もれて欲しい方々(又は埋めてやりたい、全身ロープかナイロンテープでぐるぐる巻きにして、ブロックでも括り付けて東京湾に沈めてやりたい鬼畜ド畜生)は何名様かおりますが…。特に日常生活において…。

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めぞんmaison0163 at 01:18│コメント(0)雑記 │

August 19, 2006

9216b239.jpg正直言って…



スター○○○スのコーヒーって値段の割には旨くないね。てか、クリームなり何なりでゴチャゴチャと誤魔化しているだけじゃないさ。



スタ○よりはおとなしめのコーヒーを出すシャ○○ール。ここのコーヒーは何だかお子様向けって感じ。



エクセル○○ールのコーヒーとスタ○のとでは違いが分からず、○リーズはただハイプライスなだけじゃん。



単品ブラックのコーヒーを旨いと思わせる店って、最近は神保町の純喫茶でしかお目にかかっていない気がする。



何でこうも邪道が増えたんだ?



昔はブラックコーヒーが体脂肪の燃焼に役立つと聞いていたので、胃が大丈夫なうちは無糖ブラックをよく飲んでいたっけ。ところが、このコーヒーは加齢臭を引き起こす元になると聞き、今ではごくたま〜にしか口にしないけど。



で、その「たま〜に」飲むコーヒーってのが、せいぜいコンビニで買う位なんだけど、最近はやたら蓋付きカップにミルクと砂糖の入ったコーヒーが増えたね。缶コーヒーよりも幅を利かせているし、値段も下手すりゃ缶コーヒー二本分になるものも。でも、その中身は大して変わりゃしない。多少、香料の配合が違うくらいか。ターゲットとしている顧客層が若手の女性だからか?だからああも甘ったるく、クリームなりミルクなりフレイバーなり混ぜ込んだ商品が出来ちゃった。コーヒーそのものは何だかないがしろになっちゃってる…。



大嫌いなのがブラックに砂糖だけ、ノンクリームかノンミルクって取り合わせなので、まぁ蓋付きカップ入りコーヒーも飲めないわけじゃあないけど。



やっぱり蛇の道は蛇だね。



“夜明けのコーヒー”も、こんなもんじゃ興醒めしちまうこと必至(…て、今時“夜明けのコーヒー”って……ジジクサッ!)。



“黄色い太陽”を見ながらのコーヒーも悪かないけどな。



(↑…分からない人は普通か若手の方。分かる方はそれ相応のご年令か、黒表紙のアホな文庫版小説の読みすぎな方。)

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めぞんmaison0163 at 02:28│コメント(0)食ネタ │

August 18, 2006

e89f21f6.jpgもう一話追加。



これも二人で夜勤をしていた時の話です。



その時一緒だったのは、僕より6歳年下の女性職員Tさん。



また0時の巡回中のことなのですが、この時回っていたのは僕です。



足音と階ごとにある重いドアの開閉音がウルサいので、夜勤中いつもならめったに使わない非常階段を上がっていまして。たまたま4階から階段を登って、5階に向かいました。そして重い扉を開けたときのことです。



ふいに後ろからTさんの声で、



「誰もいないよ。」



と聞こえたんです。



廊下の灯りは夜間いつも点けてあるので、暗いことはありません。ですが流石に時間も時間なので静まり返っています。特に徘徊している入居者さんもいない。持って歩いているPHS(普及しまくっている携帯電話と違って、電磁波と言うのか何なのかよく知りませんが、そういうものが異なった種類なので、こういう施設や病院内で普通に使用できます。病院内でドクターが首からぶら下げている携帯もどきはPHSなんですっよね)にも、やれ誰かが転倒しただの様子が変だのと言った連絡も入らない。



誰もいない。



声が聞こえた時、おや?と思って振り返ったんですが、そのTさんもいない。



Tさんは1階のヘルパーステーションで待機している筈。



おかしいなと思いつつ、巡視を終えて1階に戻りました。



下では案の定Tさんがいて、「お疲れ様〜。」と笑顔で言ってくれました。



僕の怪訝な表情に気がついたんでしょうね。どうしたのか尋ねてきたので、その旨を伝えたんです。



分かっちゃいたことなんですが…



彼女、そういう話は大っ嫌い。「いやだっ、やめてよーっ!」と一言。



それからは、この話を怖がった彼女に休憩も取らせてもらえず、巡視も一人で行くことを嫌がり、



「…行くよ。」



と、半ば首輪を付けられて引っ張りまわされるが如く、一緒に行動するはめに。



しかし、あの時のあの声って、一体何だったんでしょうねぇ。



てか、単純な空耳でしょ?

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めぞんmaison0163 at 00:06│コメント(2)bizarre │

August 17, 2006

59b6a45e.jpgども。夏ですねぇ。この時期に怖い話がもてはやされるのは、今も昔も同じですよね。てなわけで、久方振りにやりましょうか。



…………………………



老人ホームや介護施設と言うのは、病院と同じ様に「不可思議な話」というのがついて回っています。とは言っても、僕の働く場所は老人ホームとして稼動してから2年なので、まだ新しい方。中古物件をリフォームして施設に利用していまして、以前はどこぞの社員寮として使われていたようです。その頃がどうとかは全く分からないんですが、ウチの施設には一応、「出る」と言う話はありません。



ただ、ちょっと妙なことはあったんですよね。



今でこそ夜勤は3人体制ですが、最初は2人でやっていまして。



その夜は僕と、同じ時期に入社した同僚のKさんと一緒の夜勤。その日はある新しい女性の入居者さんが入ってまだ間もない頃で、その方は4階の奥の部屋に入られていました。



夜には巡視が付き物です。夜の10時と午前2時の二回は、おシモの世話があるので二人で回りますが、巡視は二人のどちらか一人が各居室を回るわけです。



0時の巡視はKさんの番でした。僕は1階のヘルパーステーションで、各部屋に設置されているカメラから届くモニター画面を見ていました。



で、その4階に入った件の入居者さんですが、モニターで見ていると、満面の笑顔でベッドの上に正座しているんです。そして何やら口を動かしていまして。どうやら喋っている様子。喋りながら、しきりに三つ指をついて頭を深々と下げています。



別に珍しい光景じゃありません。認知症を持っている方は普通に、端から見たら意味不明なことをやるものです。



そんな光景を何気に見ていました。



巡視が始まってから20分ほど経ったでしょうか。Kさんが戻ってきたんです。



戻ってきて開口一番、



「いやぁ、びっくりしたよ。」



どうしたのか訊いてみると、



4階の巡視中、一つの居室のドア(引き戸式になっています)が急に、



ガタガタガタガタガタッ!



と揺れだしたそうです。自分の足音以外何にも聞こえないところで突然そんな音がしたものだから、その驚きっぷりはかなりのものだったとか。地震かと思いきや、音を立てて揺れていたのはドア一枚だけ。



恐る恐る、そのドアの取っ手に手をかけ、そっと開けてみると、中にいる入居者さんはぐっすりベッドで仰向けになり、掛布団をかけて寝ていたそうです。



その部屋が誰の部屋か尋ねると、例の入所して間もない女性入居者さんの部屋だと言うんです。



0時何分ぐらいのことか訊くと、今さっきのことだとのこと。0時15分少し手前ぐらいだったかもと言うのですが…



いや、そんなわけがない。モニターでは0時の巡視が始まって間もなく、画像がターンしていき、その入居者さんの部屋が映った時には、既に彼女はベッドに正座して頭を上げたり下げたりしていたのですから。Kさんが戻ってきて僕の前に現れるまでずっと続けていたのです。



そのことを説明し、その人は寝ていなかったと伝えると、Kさんはやはり、いや彼女は寝ていたと主張するんです。



というわけで、映っていたモニターを逆再生することに。



画像の上には日付がデジタル表示されていまして、それを見ながら件の入居者さんの行動を確認することが出来るわけです。



さて、確かにその方は正座して、三つ指で頭をペコペコと下げています。



ところが、急に画像に横一筋のノイズがピッと入り、



今さっきまで正座していた人が、一瞬のノイズの後になると、いつの間にか掛布団をすっぽりとかけて寝ている姿が映し出されたのです。



デジタル表示の時刻は秒まで出るのですが、ノイズの前後で時間の「跳び」は一切ありませんでした。



一体いつの間に…?



そして、地震でもないのにドアが揺れたのは何故?



その時廊下にはKさんしかおらず、部屋の中からその人がわざわざ戸口まで瞬間移動してドアを動かす姿は、モニター画像からも確認されていません。



その時何故だか、



「きっと亡くなられたご主人が心配で、奥さんを覗きに来たんだな。」



なんて脳裏によぎりました。



実際、その方のご主人は亡くなられていまして。仲はかなり良かったようなんです。



何故だかそう思うと、すっきりとした感じがしまして。



ということで、この一件の理由はそんな風になりました。



後にも先にも、この騒ぎはその夜の一度きりです。

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めぞんmaison0163 at 02:33│コメント(0)bizarre │

August 16, 2006

fe345ead.jpgウチの前にはグラウンドがありまして、その外周を遊歩道みたいなものが取り囲んでいます。よくジョギングをされている方がいるのですが、今日はそこで自転車に乗る練習をしている親子がいました。それを端目に見て、「最初はバランスを取るのがなかなか難しいんだよねぇ。頑張ってやぁ〜。」なんて思っていたのですが、



何故だかそこでアホなことを思い付きまして…。



魔法使いってさぁ〜(いきなり阿呆話の予兆)、



箒に乗ってよく空飛んで回ってんじゃん(非現実トーク…決して統合失調症の初期ではありません)?



あれほどバランスを取るのが厄介な乗り物(いや、一般じゃ乗らないから)ってないよね♪。



だってさ、



サドルがあるわけじゃないし、尻の下はいきなり棒切れじゃん?



上下逆にグルン!ってひっくり返らないのかね?箒に逆さ吊り状態てな具合になりそうなんだけどね普通。それをちゃんと体幹バランスを取れるってことは、かなりさぁ、背筋なり胸筋なり腹筋なり、はたまた掴む際の握力や何やらが発達していなきゃね。てことは、あんなものを乗りこなすにはかなりのトレーニングがいるんちゃう?プチマッチョみたく…。そこは魔法でカバーしちゃう?あらゆる物理的法則をカチムシしちゃう?



でさ、



ぶっちゃけ、



尻タコとかさ、悪くしたら切れ痔とかになりそうじゃん?



尻の割れ目に木の棒切れを挟み込んで、重力に刃向かって空を飛んでくんでしょ?



素直に痛ぇじゃん。



そんな風にならないとしても、箒の杖が木製だとトゲとかササクレがあったらさ、やっぱチクチクするし。飛んでいる最中にさ、身をよじった拍子に、肛門にトゲなんか刺さった日にゃあ…。いや、前傾姿勢ならもっと“前”に刺さるかも…。少なくとも股ズレ必至。天花粉つけなきゃ。



あと、飛んでいたら風圧とかかかるんでしょ?顔の皮が分厚くなりそう。鼻水なんか出たらさ、てか出るよね絶対、それが横にび〜っと延びて頬にベタッと付いたりしそう、てか付くよね絶対。目なんかバリバリになってさ。目ヤニなんて固まったりしそう。汚いね。小汚いね。



ヘルメット必須じゃん。



あと酸素マスク。



そうだ。もち、高低差やら気圧差やらあるでしょ?耳がキ〜ンってなるよね絶対。痛いじゃん。何にも聞こえなくなってさ、目眩までやらかしてさ、自分がどこ飛んでいるか分からなくなってさ、ふと気付いたら後ろからジャンボ機なんかやって来て、「ヤヴァッ!」と思った時にはエンジンの高速ローターに巻き込まれて全身ミンチになったりとか♪。



いや〜危ないね。てか邪魔じゃん。



でも利用価値はあるかもよ。超低空飛行だとレーダーにかからないから、ステルス性能なんていらないまんま、勝手に国境ブチ越えて、狭いとこもスイスイ飛んで追っ手を振り切ってから攻撃開始…ね?



アパッチヘリも真っ青。ステルス爆撃機は無用の長物。箒すげぇじゃん。ヒズボラの連中が欲しがるぞきっと♪。



あ、でも乗り手が問題だよね。まぁそこはさ、何かしらのバルビツール剤やアルカロイドやステロイドを定期的に注射してやって、海馬か前頭前野、運動野か大脳基底核辺りに微弱電気でも適当に流して、あとは退行催眠だの記憶転換だのエリクソニアン催眠だの適当に駆使してやってさ、毎日サブリミナルでも見せてやったら一丁あがり♪。コスト的な問題が解決出来たらいざパイロット量産♪♪。



まぁ、そもそも魔法なんてないのだから、一番の問題は箒の出力、推力…………



核融合技術が全ての可能性を秘めてます♪。



可能性に満ちているぞ、箒………ここまで来たら別に箒である必要性は………



って……………………………、



あぁ疲れた。



くだらん。
寝る。


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めぞんmaison0163 at 01:22│コメント(0)雑記 │

August 15, 2006

9b1f7f5d.jpg売れている時には取り敢えず、何でもいいから歌っとけという安直な流れは昔からあったようで。



てか、何々だよ「手のテーマ」って?



こんな恥ずかしい過去がなくて本当に良かった。





めぞんmaison0163 at 00:30│コメント(2)雑記 │

August 14, 2006

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「銀河鉄道999」

大好きなんですよね♪。何故だか夏になると妙にこのアニメを思い出します。



ド貧乏な主人公の星野鉄郎は、母親を人間狩りを楽しむ機械伯爵に殺されてしまった過去を持つ少年。それでも、どこから沸いてくるんだと言わんばかりの前向きさと誠実さを心に持っています。永遠の命を謳歌するため、脳以外の体全てを高価な機械に変えた機械化人がウヨってる世界で、彼も機械の体を手にするため、そんな体を“無償”で貰える星に行くために銀河鉄道999号に乗り、数々の星を旅していきます。そんな彼の側には、どこかエキセントリックな雰囲気を持つ美女のメーテルがいます。彼女は常に黒い喪服に身を包み、どこか影を落としつつも、鉄郎を暖かく見守っています。ところが終着点の星「大アンドロメダ」で手に入るのはネジの体。何から何まで機械で構築されたその星の重要部分を、鉄郎のような真っ直ぐで強く優しい心を持つ若者をネジにして固定するために、鉄郎は連れてこられたワケでした。メーテルは実はそんな少年や若者の運び屋。しかし自分の役目を辛く思ってきた彼女は、ついに鉄郎と共に反旗を翻します。永遠の命という偽りの幸せを否定し、限りある命を守るために立ち向かう二人の最大の敵はこの「大アンドロメダ」を司る、そしてメーテルの実の母親である女王プロメシューム。



これは、自分を育ててくれた母親を誇りに思う鉄郎少年が、様々な経験をして成長していく物語であり、彼を母親の如く支えながらも、己の呪われた運命の鎖をを断ち切るために、実の母親を手に掛けねばならなくなったメーテルの「親殺し」の物語でもあるんです。根底にあるテーマは「母親と子供」。



重いんです。カナーリ重いんですよ、この物語のテーマって。



劇場版では、この話の後日談がありまして。二つあるんですが、そのうちの一つでは「父親と息子」っていうテーマも出てきまして。



とにかく親子の絆にこだわったストーリーでしたね。



松本零士氏の作品には幾つかのテーマが絡んでいるのですが、他に「生存競争」というものがあります。



劇場版第二作では、機械化人が栄養源としているのが、実は生身の人間の「命」であったということが判明します。「命の“火”を詰めたカプセル」を製造する大工場で、旅の途中知り合った友人の亡骸を見つけた鉄郎は号泣します。それを見た999号の食堂車でウェイトレスをしていた機械化人女性が冷たく彼に言い放ちます。

「人一人死んだ位で泣くなんて女々しいわよ。」

それを聞いたメーテルは彼女を見ずに一言言います。

「貴女には自分が死んだら泣いてくれる人がいるの?」

鉄郎はそのウェイトレスの手を掴み、奥へと連れて行きます。そこから下に巨大なベルトコンベアがあり、大勢の生身の人間が呻きながら命を抜き取る穴へと落とされていく様が見渡せます。

「この光景を見てもまだお前はそんなことが言えるのか?」

鉄郎はカプセルを手にし、彼女に突きだします。嗚咽しながら、

「さぁ、食え!食ってみろ!……どうしたっ……!」

カプセルはウェイトレスの手からパラパラ音を立てて落ちていきます。

「人の命を犠牲にした楽園なんて…!」

鉄郎は再び女王プロメシュームと闘う決意をするのですが、メーテルは彼を止めます。

「母を倒すのはこの私の役目………!」



メーテルが始終喪服に身を包んでいるのは、そんな自分の運命を背負う覚悟の証であり、しかしそんな今でも、女手一つで自分をここまで育ててくれた強くも優しかった母親を愛しているため…そんなワケだったのです。

…泣いたなコリャ。



ちなみにその後、テレビ版の純粋な続編が新たに作られまして、そこではそんな人間の命を「生きるための糧」として食べて生きる、「食物連鎖の頂点」たる種族が現れるんですよね。人間が生きるために肉や魚等、他の生き物の命を犠牲にして生きるのと同じ様に、全宇宙の人間の命を自ら生存するために摂取する宇宙外知的生命体…。



結局、頭の中がオーバーフローしたのか、このストーリーは未完のまま、松本氏は他の作品を描いているようですが…(涙)。



勧善懲悪ではない、そんな複雑なストーリーに出会ったのは、この松本氏の作品がキッカケでしたね。この方の作品、今でも大好きです♪。



…と言いつつ、宇宙を舞台にした話しか知らないんですがね。



(*u_u)

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めぞんmaison0163 at 00:09│コメント(0)雑記 │

August 13, 2006

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某経済アナリストを「これまでの経済の常識が通じないマーケット」、「儲けようと思ってやっていないので、お金の論理で動いていない。あるのは純粋な恋愛感情。」と言わせしめているのは、今月11日から今日13日まで計3日間をかけて催されている“コミケ”…「コミックマーケット」。有明の東京ビッグサイトでやっていて、海外からの方々も増える中、50万人の来場者を数える国内屈指のデカ市場となっています。



かく言う僕も、「おたく」と呼ばれる方々ほどではないにせよ、特定のマンガと言いますか、アニメが好きなんです。それは「ガンダム」もの。このシリーズ、まさにバケモノ並みに続いていますよね。だって初めてガンダムが登場したのが、僕がまだ小学生の頃ですもの。ノートの端っこにジオンのモビルスーツの絵を落書きしていましたからねゑ〜。



それと同時に好きだったものが松本零士氏のアニメ。はい、往年の方々は名前ぐらいは聞いたことありますでしょ?「宇宙戦艦ヤマト」、「銀河鉄道999」、「キャプテンハーロック」、「1000年女王」…。松本氏の描く美人女性キャラは、どいつもこいつも睫毛が異様に長く、手の指もこれまた異様に細長い、独特の感じ。しかしこれが何とも妖艶と言いますか、神秘的といいますか、俗っぽさを全く感じさせない美人サマなんですよね。それでこれまた何とも思わせぶりな名言を吐かれる。「私は時の流れを旅する女…」なんて。め〜てる〜っ!好きだったなァ〜♪。



ただ、僕の場合他の方々と恐らく違うであろう部分がありまして。ストーリーの流れやそこに出てくるキャラよりも、そこに出てくる数々のメカニックデザインが大好きなんです。松本氏の「宇宙戦艦ヤマト」が初めてテレビに出てきたのは、当時僕がまだ小学校1、2年生じゃなかったかな?当時、空どころか宇宙を自由に飛び回る船なんて、その発想も稀有なことながら(宇宙戦艦ってのを最初にぶちかましたのが松本氏じゃなかったかな?)、そこに出てくる異星人側の何とも奇抜なデザインの宇宙艦隊に、子供心ながら「すっげゑ〜!」と感激していました。



だから最初、ガンダムでジオン軍の戦艦だの宙を走るビームの閃光だのを見て、「これヤマトの真似じゃん」と思いましたもの。実際、ヤマトが世に現われなかったら、このガンダムシリーズもどうなっていたことやら。



そんな中、今度はガンダムの作品中に出てくるモビルスーツ・デザインに目がいきまして。実は今でもかなり好きなんですよ。で、ガンダムをモチーフにしたゲームを始めてからそれに一層火がつきまして。実はテレビなりビデオなりDVDなりで作品を見るよりも、その設定資料集を見るのが大好き♪。色の入っていない、ラインだけの緻密なデザインに惚れ惚れしてしまっているんです。今でもね(!!)。HobbyJapanだの何だのと、ガンプラを対象にしたようなモデル雑誌は今でも時折買ってしまいます。そしてデザインスケッチをじ〜〜〜〜〜〜っと見つめて悦に入ってしまうんですよ。



でもプラモデルを自分の手で作ろうとは思わないんです。元々手先が不器用ですし、何せ面倒(!!)。それよりは今売られているガンダムフィックスフィギュレーションシリースがいいなァと思ってしまうんです。でもこれはそれなりの価格がしますので、買うにはちょっと勿体無いなんて貧乏根性を出したり。いいんです。紙面の傍観者で今は十分♪。



「三十代にもなってガンダムなんて、僕ぁどうかと思うね♪。」
「い、い、いけませんっ、少佐!!」

(↑…分かる人には分かるこのやり取り)



べつにいいじゃなぁ〜〜〜〜〜い???


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めぞんmaison0163 at 14:13│コメント(0)雑記 │

August 12, 2006

be3a394c.jpg3910615a.jpg旅客機をターゲットにした同時爆破テロ未遂事件でてんやわんやの騒ぎとなっています。



とにかく、人の集まる所だのランドマーク的な所だのと、テロリストは狙いを付けてきます。某ジャスティス大帝国大統領のG.Bさんは「イスラムのファシストどもは」どうたらこうたらと、これまたムスリムの方々全てをひっくるめて非難しているとも捉えられかねない発言をして拳を振り回しています。



通勤途中、EZFMで朝のFMラジオ番組を聞きながら歩いていまして。その際、これから旅行のシーズンだが、こうしたテロリズムから自分の身を守るために、なるべくランドマーク的な建造物や人が大勢集まる場所には行かない、行くなら人の多い時間帯を避けて行く等、気を付ける様にみたいなことを言っているんです。朝の番組ということで、そういった戦々恐々たることを清々しいBGMと一緒に流していました。



これを聞いていて、何だか薄ら寒くなりました。



これじゃまるで、一昔前に流行ったどこぞの近未来SF映画のワンシーンみたいな感じがしましてね。あの頃には思い付かなかった、起こらなかった、よしんば起こったとしてもまさしく全世界的な騒ぎになるであろう事件やら何やらが、普通にマスメディアに乗って放送されている…。それらを聞きながらいつもと変わらない生活をのほほんと送っている僕達…。直接の被害者か関係者で被害にあった方が出でもしない限り、そんな騒ぎには傍観者の如く慣れてしまって、「あら、またなの?」みたいな態度でそう言った報道を聞いている…。こんな人々の姿ってかなり恐ろしいものです。「ロボコップ」一作目の冒頭シーンを思い出しましたよ(見ていない人には何のコッチャ?でしょうけど)。



たしかにテロリストって、攻撃を加える際は大概、先ずは加えられる側にとってダメージがより強烈なものになることを考えて仕掛けてきますよね。となると、ぶっちゃけ政府要人だの、大企業の社長や役員だの、駐留部隊を狙うよりも、物理的にもさることながら、精神的に大きなダメージを与えるには効果的なターゲットがあります。それは弱者の大量殺戮。一般市民の殺戮です。それも女性や子供、老人もお構い無しのひっくるめでターゲットにしてしまう。



そう言った惨事は、その規模が大きければ大きいほど効果的だと考えるのでしょう。今回の旅客機と言い、以前のスペインでの列車爆破テロ(あれはERAだっけ?バスク独立を目指す過激派のやらかした事件だったような)、更にはあの9・11…ツインの貿易センタービルがもろくも崩れ落ちて数千人の方々が亡くなったアメリカ同時爆破テロもそう。とにかく多くの人々に不条理なまでの犠牲を強い、そこに住む人々のシンボルとなった建造物なり場所をも破壊する…。



このように圧倒的多数派の一般市民が狙われるとなれば、それに対しての恐怖は巨大な世論にまで達します。それが大きな流れとなっていくことを彼らは最終的な目標にしているわけでしょうね。



卑怯だの何だのと言う話ではなくなってきています。一種の「費用対効果」みたいな話になってきています。人道だの、筋だの、理(ことわり)だの、仁義だの、そこには全く存在していません。弱者を傷付け命を奪うことが最も効果的だと考えている連中のすることですからね。これではまるで殺戮を企業の経営戦略かの如く捉え、少ないコストで最大のリターンを…てな具合ですよね。全くふざけた話です。



ただ、そうしたテロリスト達がテロリストたる所以や由縁、何故彼らのような連中が生じたのか、その根源を辿っていくと大概は大国のエゴが絡んだ長い過去だの歴史だのが、それこそ芋ヅル式に出て来るんですよね。



結局、皆何だかんだ能書きをたれていても、目先のことしか見ようとせず、そうやって行き当たりばったりで行動してきた結果、物事が修正不能なまでにおかしな方向へ流れてきてしまっているんです。それをまた目先の力で抑え付けようとするのですから。先は全く見えません。暗闇ばかり。



大国の外交手段だの、テロリズムだのとか言った話だけでなく、似たようなことは身の回りに至る全てのことにも言えるのではないでしょうかね?



そうは言っても、こうした事態を「じゃあ仕方ないね」と言って容認するなんて絶対に出来ないことなんですよね。「自分達が迫害されたからやり返しているんだ!」ではイタチゴッコです。そのために幼い子供達までもを犠牲にしていいわけが無いんです。こうしたことについて「必要悪」なんてものはあるわけがありません。あっていいことではありません。



なのに、結局はエゴだの利害関係だのを捨て切れず、それでいて連中を頭ごなしにバンバン叩いても収まりのつくわけがありません。



宗教だの、歴史だの、どうのこうのと言うのは、今ではもうただの大義名分、ドサクサ紛れの言い訳としかでないように僕には思えます。結局はエゴですよ。仕掛ける側とやり返す側、双方のエゴですよ。互いに自分のことしか見えちゃいないエゴイズムの衝突ですよ。



そこにはイデオロギーも、隣人愛も、はたまた相互理解も、何もかも存在していません。エゴ同士のぶつかり合いであり、憎しみ合いであり、抑圧された者達の復讐がもう一方の抑圧された者達の新たな復讐を呼び合う堂々巡りでしかないのです。



「歴史は繰り返す」という言い回しがありますでしょう?あれって、正確に言うとこうなるそうです:



『過去に何が起こったのかを知らない者は、また同じ過去を繰り返してしまう。』



…過去に何が起こったのかを知っているくせして、なおも同じ過去を繰り返し続ける「人間」って一体何なんでしょうね??

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めぞんmaison0163 at 14:08│コメント(0)うんちく | 雑記

August 11, 2006

cf80322f.JPG只今夜勤中。



くそ暑い。



何か今日はまたやけに汗が止まらない。



ついでに腹が激緩。



参った。



でも今日、ボーナスが入ったからまぁいいや。



ひと月分から何やらかんやら控除された額で、世間ではこの程度の額の現金を「寸志」「心付」と呼ぶ…無いよりはずっといいけどね。予定より二週間早い入金日。



でも結局、こいつも右左で出て行く予定。



取り敢えず、束の間の幸せを十分に噛み締めましょうかねぇ。



(Θ_Θ)

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めぞんmaison0163 at 23:25│コメント(0)

August 10, 2006

735972ae.jpg何だか台風がそれちまいまして。それはそれでいいんですが、何なんでしょ?今日のふざけた暑さ!溶けるよ。溶けちまうよ。素敵にとろけるよ俺。そしたらきっと、きったない脂が道一杯に広がって、きっと自然発火するよ。熱いぜ俺♪。



はい、脳のネジが49本ぐらいブチ飛んだ、貴方のそばの激痛ことめぞんですばんは〜♪。



年をとると、暑いだの寒いだのが分からなくなるというの、御存知です?感覚が鈍っちゃうので、ほったらかしにしておくと今なら体温がドンドン上がっちゃうんですが、本人は全く気付かない。こういう時って体感温度は「低く」感じられるそうです。ンなわけで、こんな日にもウチの入居者さんの何人かはベストなりカーディガンなり平気で着込んで、それを脱がすと「寒い!」と文句を言ってくる。はっきり言って、端で見ていてプチ戦慄。これ素直にヤヴァイんちゃう?



それはそうと…



東大和市の介護施設で、ヘルパーが女性入居者に対し暴言を吐きまくったのがバレて、エラい騒ぎになってますが…。



ただ正直に言うと、こんなことはあちこちの施設で起こっています。いや、このことを別に容認するわけじゃないですよ。



ただ、介護現場はかなりハードな職場。劣悪な環境と、精神的なダメージ、仕事の内容に見合わない低収入とのギャップがストレスになって、人間性がギスギスしてくるのも事実なんです。



で、世間ではまだ介護ってのが尊いボランティア精神だの人間愛だので成り立っているものであって、介護や福祉をビジネス視するのは不謹慎だのけしからんだのと言う風潮がまかり通っているのも事実。「そんなことを言う人は、介護や福祉の現場にふさわしくない!」と思う方も沢山いるでしょう。そう思われる方にとっての介護だの福祉だののイメージは、きっと上に挙げたような感じじゃないのでしょうか。「心があれば技術なんて必要ない!」と豪語した方も僕の周りにいますし。



でも事実は事実。特に高すぎる理想やモチベーションを持ってこの世界に入った方が最も陥りやすいトラップなんですよね。いかんともしがたいことなんざんすけどねぇ…。



介護者のセルフケアってのが軽視されている結果でもあります。職場や行政はこのことには全く見向きもしません。甘えてンなこと言ってるんじゃないですよ。実際、この業界でも問題視されている点です。



極論かもしれないですよ。でもやっぱり、結局は自分の心に何の余裕もなくなっちゃうと、人のお世話なり何なりに心を込めるってのは難しくなるもんなんですよね…。



友人からこんな話を聞きました。彼の友人に臨床心理士をされている方がいて、その人が言うには、



「仕事として精神的に問題を抱えた方とずっと触れていると、ともすれば、こちらまでもが変になってしまいそうに感じる時がある。つかず離れずのボランティアという立場で触れ合うのが本当はベストなのかもしれない。」



…だそうです。



うーん………。



結局、自分の身は自分で守るしかないんですよ。休みが出来たらオモクソ楽しみましょう!リフレッシュしましょお〜!



…とか何とか言いながら、最近の休みは疲れでグロッキー。



どうしたもんでしょねぇ。

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めぞんmaison0163 at 23:57│コメント(0)うんちく │

August 09, 2006

c8aad83b.jpgたった100円で消える罪なんて、なんとまぁチープっつうか、羨ましいっつうか、何つうか………



ぷっ。



毎日を罪の意識の欠片など微塵も持たず、それどころか「他人の不幸は密の味」を信条に日々爆進している外道めぞんですこんばんは♪。



罪の意識はともかく、これといった悩みもなく毎日を送ってます。



いや、悩みが無いわけではないですよ。ただねぇ、僕思うんですよ。



悩みを抱えている時って、それがひどいほど人って感情的になって、思考能力がやたら低下しちゃうものなんだって具合にね。時には「悩まない」「考えない」って言っても、それが到底出来ない時もあるわけでして。そんな時こそ、次の事を考えてみるといいかと思うんです。



a)何が問題なわけ?

b)その問題の原因は何?

c)何通りの解決策があって、それらはどんなもの?

d)一番しっくりくる解決策はどれ?



…こんな順番の具合ですね(D Carnegie)。



「考える」と「悩む」とはそもそも別物なんじゃないだろうか、と。



かく言う僕ですが、あまり精神的に参るような悩みはあんまりありません。悩むぐらいなら、それにどう対応しようかと考えますから。



精神的でなく物質的っつうか、物理的な悩みはありますよ。



もっと時間が欲しいとか、

もっとお金が欲しいとか、

もっと美しくなりた…いやいや、もう既に俺は美しい。



↑…阿呆の枢軸代表

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めぞんmaison0163 at 23:04│コメント(0)うんちく | 雑記

August 08, 2006

3ffa0247.jpgスゴいね♪



台風が一度に3個も。これって12年ぶりの状況らしいね。



子供の頃、何故だか台風が来ると心がウキウキしませんでした?



あわよくば、休校になったりしたら馬鹿ラッキー!



今じゃ流石にそんなことはないけどね。通勤にはとにかくウザったいたらありゃしない。 仕事が休みになるわけでもないし、休みなら休みでどこも行こうという気になりゃしない。



似たような話では大雪。ここ関東じゃ一晩に30〜40cm積もるってことはないけども、地元じゃ別に珍しくないこと。



僕が小学生の頃。昭和56年にバカみたいな豪雪の冬が来まして。雪で一階の窓が埋まり、一日中灯りをつけていたっけ。



子供にゃ天国♪
大人にゃ地獄…



テレビの天気情報を見ながら、ふとそんなことを思い出していました…。

φ(.. )

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めぞんmaison0163 at 13:12│コメント(0)暮らし │

August 07, 2006

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…………………………(`ε´)ムカー




…そんな日ってありますよね。これ、実話です。作ってませんよん。





やたら目覚めが良かった今朝。いつものように普通に部屋を出て暫く歩いていて、ふと定期券の入った財布を忘れたことに気付き、慌てて戻り、クソ暑い中を再び駅まで歩いて…、

満員の電車の中では、何の香水だかクッチャイ匂いを撒き散らしている、蛾のごときババァの髪が自分の鼻の下にあるのを苦痛に思いつつ、エアコンの風の当たらぬ極小スペースで汗タラタラ…、

駅からは約15分の道のりを、カンカン照りの太陽の下、また汗ダラダラで歩いて…、

着いてから、仕事用のポロとパンツに着替えようと、衣類置き場に行ったら服がない。昨夜の夜勤が洗濯後、乾燥機にかけてそのまま忘れったらぱなしだったようで。服を取りに、その乾燥機のある三階まで上り…、

汗をボディーペーパーで拭きつつ、着替えを終わらせ、さて始業まで少し余裕があるから一息つこうと思ったら、ケアマネジャー(通称“ザビ”…ザビエルのようなハゲなので)にとっ捕まり、前のケアカンファレンスの内容の変更点の確認に時間をとられ…、

始まったら始まったらで、真っ先にやるのは定時排泄介助(要は、決まった時間帯にオムツの交換や、車椅子の人をトイレに連れて行く介助)なんだけど、行くとこ行くとこ片っ端から、連続ウ○チ大爆発状態!ぬるま湯で陰部を洗ってばっかりで、汗ダラダラになりまして…、

あれよあれよと言う間に入居者の昼食時間。食事の摂取量や水分摂取量をチェックし、用紙に記入しようとボールペンをとると、何故だか手先が滑りペンは宙に。慌てて取ろうとしたら、掌にペン先が当たった状態のままで、胴体にペンごと手を押し付けた形でキャッチ。ペン先は掌にグサリ!穴が空いて血がジワジワ。「いってぇっ!」…、

次の入浴介助じゃ、聞き分けのない入居者の暴言と暴力に手を焼きつつ、そんな中、湯が短パンにおもくそかかり、下のトランクスまでぐしょ濡れに…、

階段を早足で降りていたら、滅多にやらないのに、何故だか足がツルンと。瞬間に手すりを片手で握ったのでゴロゴロ落ちこそしないものの、段の縁の部分に尾てい骨辺りを強打。「いってぇぇぇっ!」…皮膚が剥けてましたし…、

そんなこんなで帰社時間。「やれやれ」と思いつつ着替えを済ませ、何気に携帯を見たら、ふざけたエロサイトからの着信メールの怒涛の数!…以前に或る懸賞サイトに登録したら(-_-;)、実はそのエロサイトの隠れ蓑でして。気付いてから登録解除してアク禁処理もしたんですけどね。その処理が終わるまでに「○○○○さんからメッセージです。(どうたらこうたらエロエロ文句)。」てなメールがバカスカ。携帯を換えてからいつの間にかアク禁処理が解除になっていたんです。ただただ辟易し…、

まだ蒸し暑い中を駅まで約15分歩いて歩き、ふと財布を職場のロッカーに置き忘れてきたことに気付きまして………。



ウッガァァァァァッ!



何やねん!!



何なんやねん!!!



またまた神の悪意、悪魔の吐息を感じました(〒_〒)。



憑かれて、もとい、疲れてるんです。きっと。



寝る。



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めぞんmaison0163 at 21:56│コメント(0)暮らし │

August 06, 2006

43efba10.jpg最近の休みはどうにも、しっくりした過ごし方が出来ないんですよ。疲れがどうにも抜け切らなくって。歳のせいなんですかねぇ。



そういや、昔はどちらかと言うと夜型だったんですよね。てか、何だか太陽の光アレルギー(?!)みたいな。午前の2、3時まで普通に出歩いていましたし。ちょっとまとまった休みになると、仕事が終わってから徹夜で車を走らせて遠出したり。



それがどうしたもんだか。ヤヴァイね。日に日に肉体が衰えていっている証拠だね。感覚だけは昔と全く変わらないってのに、それに行動がついていけなくなってます。これかなりデンジャラスやね。



ついでにHも淡白になっちまってるし。いや、欲求はありますよ。人並み以上に…は?ンなこと訊いてねぇ?いや訊けよ、てか聞けよ………いや、やっぱりいい。悲しいから(ぶっ!)。



仮に遊ぶって言ってもねぇ。20代ならいざ知らず、三十路も半分過ぎたら、夜中に遊ぶ場所ってのもなんだか限られてきたような気がしてます。飲み屋だかハプニングバーだか何だかかんだか…。要はムダに現金ばっかり使っても、後に何にも残んねぇじゃないのかい?的遊び方しか思いつきませぬ。この発想の陳腐さこそがジジィ化してる証拠かい?



以外とさ、何でもかんでも揃った「24時間眠らない街」じゃあ、楽しみ方なんて結構限られちゃっているのかもなぁ…なんて最近は思っちゃってます。



琵琶湖のほとりで釣りをしながら、朝日を浴びていた頃が懐かしいっス…。



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めぞんmaison0163 at 17:14│コメント(0)暮らし │

August 05, 2006

3156fd5a.jpg今日は夜勤明け。



汗ダラダラで一晩徹夜で過ごし、記録の記入に追われ、昼前になってやっと解放。しかも外は太陽の日差しが突き刺すが如く、蒸し暑さはこの上なし!



こんな時にゃやっぱり冷たく冷えたビールでしょ!



で、帰り道がてらJR大宮駅東口にある「アメポテ大宮」へ。



頼んだのはシーザーチキンサラダ・サンドイッチとチーズドッグ、そして冷たいハーフ&ハーフのLサイズ♪。



この組み合わせ最高♪♪。



で、疲れているところにアルコールなもんで、速攻デキあがっちゃいまして。



帰りの東部線では…



居眠りぶっこいて、おもくそ寝過ごしちまいました。



ヽ(゜▽、゜)ノ

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めぞんmaison0163 at 18:59│コメント(0)暮らし | 食ネタ

August 04, 2006

ba8505b7.jpg海水浴ってどれぐらい行ってないんだろう。てか夏の海そのものにあまり行っていません。



まぁ、海に行こうと思えばすぐに行ける距離の場所に住んでいましたからね。



何度かこのblogで触れていますが、趣味に釣りってのはあったものの、対象がブラックバスでしたしね。行くなら海よりもむしろ湖か川、たまに山って具合でした。夏はそれでも十分日焼けしていましたしね。



三度ほど、夏にシーバス釣り(シーバスって、要はスズキですが)に行きましたが、どれもがボウズをくらう(釣れない)始末。



それよりも真冬の夜中に漁港でメバルを釣っていた回数の方が多くて…。何故真冬の夜中だって?いやいや、バス釣りをしている人からしたら、季節だの時間だのは関係ありませんから♪。それに仕事が終わってから釣りたいとなると…ねぇ。で、たま〜にやたら引きの強いヤツがかかって、「?」と思いリールを巻くとカレイがいたりとか。それはそれで楽しかったですよ。



埼玉に来てからはねぇ。海はやたら遠いし、真っ黒な薄汚い砂浜は好きになれないし、しかも人はアホみたいに多いし…。



まぁ、海に行ったら行ったで魚をとっ捕まえたくなるので、泳ぐよりは釣りに走るんでしょうねぇ。てか、大方は餌取りのカワハギ、フグとベラなんかに遊ばれるのかもね。



…釣り人の悲しい性。



あ、今は釣り竿は無かったんだっけ。



あちゃあ〜。


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めぞんmaison0163 at 18:07│コメント(0)雑記 │

August 03, 2006

1bf49685.JPG入社して間もないのに、何の経験もないのに、仕事でこちらが何かを注意すると、



「でも〜!でも〜!」



としか返してこない人がいるんですわ。



朝の申し送りでなり、カンファレンスでなり、その他諸々でなり、決まったことをろくすっぽ聞かず、よって守ろうとしないくせに、「これは〜じゃないよ」と人から言われようものなら、「でも!」「だって!」「私は〜と思うのに」といちいち反論。しまいにはムクれてプイッとどこかへ行ってしまう。



仕事にそれなりに熱心に臨んでいるかと思いきや、すぐにサボってどこかにフケてしまう。



仕事中にいきなり主任を捕まえて、「私は毎週○曜日は必ず休みにしてもらわないと困るんです。PTAの役員なんですよ。」…そんなもん、面接の段階で言えっての。お前はパートじゃなく正社員で入っているんだろっての。そのくせ「パートはお給料が低いから」だってさ。全く周りのことが見えちゃいない、っと…。



相手は50歳に近いオバサン。



皆が皆とは言わないけども、やっぱりオバサンって箸にも棒にもかからない!自尊心がやたらめたら高いわ、自分が「一番コトを分かっている」と思い込んでるわ、もうどうにもこうにも…!



この人をもちあげて、さて自尊心を満たしてやって仕事に臨ませようと思っても…



誉めてやれるところが見つからない!いやマジで!こんな人も珍しいって!皆、手を焼いてるもん!



ウチの仕事の場合ですね、下手すりゃ人の命がかかってるって言っても過言じゃないんです。以前に食後の薬を誤って、違う人に違う薬を飲ませてしまったってこともあったんです。そこら辺の風邪薬のレベルですまない薬もありますからね…。失敗を繰り返してモノを覚えていくって物言いもありますが、シャレにならない失敗もありますからねぇ。



どうしたもんだかねぇ。



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めぞんmaison0163 at 22:27│コメント(0)暮らし │

August 02, 2006

958c0cdb.jpg設定の段階で処理しておけば別にどうってこともないんですけどね。いやね、こうやってblogを新規入力していると、最近はやたらトラックバックの通知メールが来るようになったんです。一応、コメントやトラックバックはあった際にはお知らせメールが来るようにしてありまして。で、流石にこんな内容のものは削除!ってさせていただいております。内容についてのコメントなら、たとえそれが僕の考えとは全く逆のものであっても、それを削除ってのはいたしません。何にせよ、意見なり何なりを寄せていただけるってことには感謝感謝ですからね。



でもね、流石にエロサイトなりエロブログに「来て来て!見ってぇ〜ん♪」てのはね…。はっきり言って激ウザ!!



僕はPCを持っていませんので、SPAMメールで「ああっ!こりゃ洒落んならん!てか、ぶっ殺すぞテメェッ!」とまで困り果てることはないのですが。



よくは分からないのですが、普通例えば、XXXXX@yahoo.co.jpっていうメルアドなら、SPAMが送りつけられない様に、XXXXXの部分を多くしてみたり、最後のco.jpをちょっと小手先三寸でいじったりして対処しているらしいですね?で、yahooだと迷惑メールに対する機能ってのが効果的らしく、さほどSPAMに困ることはないとか…。



で、かなりの「困ったチャン」が掲示板や書き込み式CGIを狙って組まれた糞プログラムによる書き込みなんだそうで。書き込み式CGIを探索ぶちかまして、テンプレートを貼り付けるので、運が悪いとホムペなどの掲示板の書き込みが英語英語一色のエロ広告で一杯一杯になるとか。そんなもん見た日にゃオリャァ発狂するだろうね。いや発狂する。絶対する。マジする。マジ野外露出する(…ヴォケェッ!)。



で、この送信先が何と世界中に飛び散らかっているそうじゃないですかァ〜。で、世界中と言っても厳密にある国を装って、例えば全然訳分からん「アンチグア・バーブーダ」(こんなところのドメインがどーなってるかなんぞ知ったこっちゃないが)周辺から書き込まれているかのごとく偽装されていて…ってこともあるそうで。でも大体は、「法」だの「正義」だのとほざいて各国を蹂躙しまくる世界の警察ジャスティス帝国か、ヨロブンパーボー(パーボーは日本語でバカの意味)国家スムニダ(おぉぉぉッ、久方ぶりの問題表現!)の系列が殆どらしいですなァ〜。



これってやっぱり、エロ広告は書けば書いた分だけメリットって言うか儲けって言うか、利益があるんでしょうね…。



利益があるってことは、それだけ世間にゃ、言っちゃあ悪いが…ヴォ、ヴォ、ヴォケェッ!な方々がたっっっ…くさん!おられるってことなんでしょうね…。



ちなみに僕は、ンなエロサイトを見て沈々なんぞをおっ立ててはしゃぎ回るような年齢じゃあござあませんし。かと言って、ポマードだかグリスだかペッタリ塗り捲った加齢臭フレグランスをぶち撒き回っているオジサマでもなく。



てか、サイトだの何だのとバーチャルなもんで喜ぶ類いじゃなければ、出会い系サイトで「やりたいの、とっっってもやりたいの、てかさぁ、とっととやらせんかい、このヤ○○ンがぁ〜っ!」と…えっと…のたまう連中でもありませぬ。



一途よ。アタシャ一途な男よ。でも適度に遊び好き。でもガードはとっても強固…て、ワケワカランッ!


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めぞんmaison0163 at 20:23│コメント(0)雑記 │

August 01, 2006

1eb754ac.JPG「カタカナ表記:『オシム』は『オスィム』だ」と言う、いかにも「内容丸分かり(--;)」なコラムがありました。某新聞に、「ハンガリー立山研究所(…そんなもんあるのか?)」の方が寄稿してまして。



要は「シ」を「スィ」、「ジ」を「ズィ」とやるべきではないか? siliconは「スィリコン」であって「シリコン」ではないし、ticketは「ティケット」であって「チケット」ではないのだと…のたまわっています。



…だから何だってのよ?新サッカー日本代表監督 Ivica Osim 氏は「イヴィツァ・オスィム」であって「イビチャ・オシム」ではないとやったところで何?何さ?何だってのさ?



そもそも日本語にない音をカタカナで著すこと自体ムリがあるわけだし。仮に「ジ」だの「スィ」だのとやったところで、そんなことは語学テキストに任せておけばいいこと。日常の書き言葉にわざわざ反映させなくてもいいでしょ?原語の発声になるべく忠実に「人名」を表記するのが世界標準(…そうなの?)と言うのなら、人名だけでやりゃいいじゃん。



そのことで「国際化時代の日本人の語学力向上のためにも、まずカタカナの慣用表記の見直しが先決」とか、「外来語や人名のカタカナ表記にもっと繊細さを」なんて笑わせる。



音にこだわるよりも、言わんとするその内容にこそこだわりを持てっつーの。



英語だって何も通り一辺倒の発音だけじゃない。アメリカでも東海岸と西海岸、南部の発音(訛り)もあるし、イギリスやオージー、ニュージー英語では、例えば“paper”を「パイパー」っていう風に発音する。文末に何かと“-la”と付けたがるシンガポール英語もあれば、なに言ってんだか分からんインド英語もある。どれが間違い発音なんて言えません。音がどうのと気にするのは日本と韓国、中国での英語教育くらいちゃうの?



…こんなフラットトークが新聞のコラム欄に載る位なら、この俺様のトークでも掲載には十分値するのでは?………(自爆)



あ、ちなみにこのコラムに、「Brazilは『ブラズィル』であって『ブラジル』ではない」と書かれていましたが、原語の発声になるべく忠実に!と言っている方にしてはコレ、おっもくそ間違ってます。ブラジル・ポルトガル語では、語末の“l”は日本語での「ウ」に限りなく近いので、カタカナ表記するなら「ブラズィル」ではなく「ブラズィウ」となります。ンなことを新聞に寄稿している本人にこそ繊細さを。ついでに僕に愛を。時間を。癒しを。あとお金を(…ウッザイ)。



追記:ただね、発音をオロソカにしてもいいと言うわけではございませぬ。オロソカにすると、例えば“sinking”と“thinking”の区別もつかないってえとねェ…。



…これ、思わず苦笑いがでます(動画:YOU TUBE)。

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めぞんmaison0163 at 23:58│コメント(0)うんちく │