年２回の、アメジスト香港主催「アメジスト香港特別セミナー」。今回は第２部出演する、川口一晃さんについてお話します。
第２部：株・為替はこう動く！酒匂隆雄氏×川口一晃氏
＜講師: 酒匂隆雄氏×川口一晃氏＞
15:00～16:30
円安景気で湧いた2015年も終わろうとしていますが、 ここに来て株・為替の乱高下が起こり、なかなか投資が難しい環境と言えます。中国の景気減速による世界同時株安は今後起こりえるか？株の激しい値動きは為 替市場にどう影響を与えるのか？今後の株価の行方、為替の行方はどうなって行くのか？テクニカル分析の川口一晃氏と為替の伝説的ディーラー、酒匂隆雄氏 が、今後のマーケットを予測します。
今回のアークヒルズセミナー第２部で登場される川口一晃さんは、FXのテクニカル分析の手法のひとつである「ペンタゴンチャート」に精通しています。
そもそも「ペンタゴンチャート」とはどのようなものなのでしょうか。
上図は正五角形です。これがいわゆる「ペンタゴン」と呼ばれるものになります。アメリカ国防省もペンタゴンですが、あれも正五角形ですね。
ペンタゴンチャートとは、FXの値幅を表すチャート上に正五角形を描き、先の値動きや価格帯などを予測する手法です。正五角形は対角線を含めた各辺の比率が「1：0.618」の黄金分割比で構成されています。
BJを１とするとBFは0.618、BEは1.0618と、どの辺を比べても黄金分割比になるのです。
チャート上でどんな役割があるのか、下にまとめてみました。
・辺が抵抗線として機能する
・ローソク足は、各頂点と交点に集まるように移動する傾向がある
・ローソク足は、各辺に沿って動きやすい
・五角形の各辺は、抵抗線や支持線として機能する
・各点の位置がある時間帯が相場の変化ポイント
・ローソク足が中心より上を通ったら、ペンタゴンを上か横に、
下を取ったら下か横に追加していく
この五角形をチャート上に引くことにより、未来の相場を読み取る材料ができます。
自分もチャート上に五角形を書いて真似てみましたが、いや、どこをどう見たらいいのか全くわかりません。
FXは正直負け続きなので、このセミナーを聞いて、少しでも勝率を上げられるように、講義をものにして帰ります。
川口さんは、有料ではありますがペンタゴンチャート分析のメルマガも配信しています。
こちらもご覧ください。
＜川口一晃オフィシャルホームページ コレモナニカノ円＞
http://www.kazkawaguchi.com/mm/index.html
