つぶやき

2008年06月01日

ものすごーく久々にお散歩・・・

江ノ島






本当に久しぶりに、ミキストMTBで散歩しました。

息子T氏の体育祭を覗きに行って、吹奏楽部が開会式で演奏するのを聴いて、あとはもういいや、ということにして。

海岸線のサイクリングロードをテロテロと江ノ島へ。

天気は最高。暑くもなく寒くもなく、からっとしてて。
月例湘南マラソン(だったかな?)でゼッケンつけて走っている人たちもいて、サーファーもたくさんいて。町内会の観光地引網やってたり。のーんびり。

飛ばさず、ただゆるゆると歩いてるかのように自転車で走る。
江ノ島まで行って折り返し、辻堂海浜公園で一休み。
広場にねっころがって、太陽の光を全身に浴びる。暖かいね。まだ、暑くはない。

小さなラジコンのグライダーを飛ばしている人がいた。風を受けて上昇、旋回、下降、旋回。ずいぶん長く飛ばしていられるものだ。きっと上手な人なんだろう。

こんななんでもない静かな日が、素敵だと思う。





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2008年03月03日

こんな色のパソコンが欲しい

・・・と言うタイトルで記事を書け、と。

いや、キャンペーンに乗せられたわけではなく。
本当に欲しいと思っていたのですよ、ソニーのVAIO type C。
持ち歩ける(ってどこへ持っていくのかは別にして)パソコン、欲しいなあ、
VAIOかっこいいなあ、とか、ね。

そうしたら、ブログを登録しているブログ村でイベントが・・・。
それが以下のイベントの紹介なんですね。

http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2008/info_0219_event.html

「VAIO is Color 〜2008 Spring type C 体験イベント〜」
・期間
: 2008年3月8日(土)・9日(日)
・会場
: 横浜ランドマークプラザ1F (フェスティバルスクエア)
 詳しくは「こちら
・時間
: 11:00〜19:00
・展示モデル
: VAIO type Cを中心とした各種新製品
・イベント内容
: VAIOのデモンストレーションとタッチ&トライによる体験

手軽にムービー編集が可能なソニーオリジナルソフトウェア「VAIO Movie Story」のご紹介もあります。
なお、会場でアンケートにご回答いただきましたお客様に記念品をプレゼント

・・・で、ここまで書いたらね、プレゼントは当然VAIO typeCだと思うでしょ。
ところがどっこい、抽選でくれるのは、デジタルオーディオプレイヤーなのだと。

なんだかなー、と思いながらも書いてしまいましたとさ。
最近更新しないこのブログ、こんなことでも更新するのはいいことなのだろうか。

どうだろ??


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2008年02月17日

なかなかに、なかなか・・・

なんやらかんやら、仕事復帰も4ヶ月なろうとしております。

正直、しんどいね。
ただ、まあ、働くってこういうもんだよな、とも思うのだが。
なかなか、楽しく働く、前向きな気持ちで働くってのは難しいものだ、と青臭い事を言ってみたくなるわけだ。しょうがないなあ。

頭がだんだんと仕事仕様になっていくのがわかる。
頭には精神状態、とか心理状態が含まれる気がする。
余計な事を考えず、効率的に仕事が出来るようになる。
これは非効率な事を排除すること。

自転車オヤジを名乗りつつ、自転車に乗らない日々。
休日は疲れてぐてぐてしてるから。
やってることは読書ばかり。

森博嗣のS&Mシリーズを10冊、スカイ・クロラシリーズ4冊、その他色々。
森博嗣にはまっているね。
エンターテイメントとしての読書って、いいよなあ。
好きだ。ま、当分は読書オヤジの自転車日記(意味わからん)ってこと。

今年はまだ花粉症が出ない。
このまま花粉症とお別れできれば最高なんだけど。
体質が変化してたりしないもんだろうか。
そしたら自転車乗るには最高の季節、なんだがなあ。

あ、そういえば、折畳み号のリアホイールのハブのゴムシール、
劣化して割れてた。去年のうちに部品は買ってあるのだが、それすら放置。
うーん、まずこれを取り替えて、って感じかな?
それに手袋だけは無いとどうにもならんね、寒くて。
まあズボンはジーンズでもなんとかなるし。

そうそう、
K氏の高校受験が終わるのが来週の金曜日。
これも少し落ち着かない気分の素、かもしれないな。
持てる力が発揮できて、悔いが無い様に、なんて当たり前のことしかいえないね。
どんな結果が出ても前にしか進めないのだけれどね。

次はいつ更新できるかな。
mixiばっかり書いてるからなあ。

んー、反省??


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2007年12月19日

久々の更新です。

やー、社会復帰して1ヵ月半。

1ヶ月ぶりのブログ更新です。

仕事に慣れる、と言うか通勤することに慣れるので一杯一杯ですねえ。
休日はあっても、自転車に乗っていないので、ブログタイトルに偽りありですね。

しかしまあ、冬装備もないし、なんて言い訳してみつつ、寒いのが嫌なだけだったり。
走り出して10分もすれば寒くないのはわかってるんですけどね。

手袋、パンツ、ウインドブレーカー。
いくらかかるかなー。とりあえずジーパンでもいいから走れ、とも思うんですけどね。

まあ、もうしばらくしたら、仕事にも慣れて少しは走れるでしょう。
焦らず、じっくり、ですね。





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2007年11月17日

さてはて2週間ちょい・・・

なんとか2週間と2日を経過した。

おおー、久しぶりー、という再会を何度も繰り返す。
うれしいねえ。

それにしても、1年半のギャップを埋めるのは大変だ。
色々なところでちびちびと情報収集。
もともとマネージャーなんて情報収集とその処理でお金をもらうようなものだから、情報の価値は重いよね。

脳がオーバーヒート気味だねえ。

本当は身体を使うのがいいんだろうけど、自転車に乗る気になれない。
疲れてるからしょうがない、けれど。
冬支度の着る物を買い込んで、自分を追い込むというのもあるが・・・。
・・・給与明細をもらってからにしよう、うん。

なんだかいろんな想いが心を通り過ぎてゆく感じ。
なんなのかよくわからないけれど、いろんなものが流れていく。

通勤に慣れて行く。
車の運転が普通のことになって、スピードに対しても慣れて来る。
会社の時間の流れにも慣れていくのだろうな。

子どもたちが大きくなっていく。
24インチの子供用MTB風自転車を改造するのが馬鹿馬鹿しい、と思えるようになった。役目を終えた彼らの次の道を考えてやるほうがいいのかもしれないな。

自転車に乗るのも好きだが作るのも好きだ。
街乗りように、フレームから自転車組もうか。
贅沢言わなきゃ大してお金もかからないし。
ヤフオクで部品を集めて。
ホイール代が一番高いかな。

まあ、とにかく、慌てずに。
ゆっくり行こう。
しっかり行こう。
みんなで行こう。




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2007年11月03日

1年半

1年半。

長いのか短いのか。

とにもかくにも、休息の時間が終わった。

会社に復帰した。

会社の時間は進んでいて、休んだ頃に自分がやるはずだった仕事は終わっていた。

新しい仕事がたくさん始まっていた。

今もまだわかってないいろいろな新しいことがあるだろう。

でも、この1年半のことを、後悔する気持ちにはなっていない。

自分と家族にとって、本当に必要な、大切な休息の時間だった。

毎日気ままに自転車に乗ることが出来なくなる。

夜更かししてブログを書くことも出来なくなる。

けれど、人生を変える意志があれば

早起きの世界の住人にもなれるだろう。

早起きして自転車に乗れる週末も来る、と思う。

しばらくは自転車オヤジは仕事オヤジになる。

自転車通勤ができない環境なので、自転車は週末にお預け。

元気に自転車に乗れる週末を目指して。

まずは一区切り。

このブログも読み返してみると面白い。

政治的関心を文章化することにエネルギーを使っている時期、

音楽、読書にエネルギーを使っている時期、

最近が自転車に乗る時期、

どんどん対象が変化している。

政治に関心がなくなったわけでも、本を読まなくなったわけでもない。

単に文章化しなくなっただけ。

半分は、徒然日記をmixiに移行させたため、と思われる。

結果、自転車ネタだけがこのブログに残るようになった。

これから何を書き残すだろうか?

諸々日記なので、何でも言いのである。



大きな変化は、うつでなくなったことだ。

もう自分はうつではない。

若干の睡眠障害を残すのみ。

仕事に対する迷いは限りなく無いに近い。

いざというときのためにいつでも辞められる心の余裕を持っておこう、とは思うが。

職場に戻って、感じたこと。

ここが自分の世界の一部だ、ということ。

自分の積んできた経験がもっとも有効に活用できる場所。

そこに戻ることは、うれしいことだった。

自分が健康であれば、進むべき方向は自ずと示されるものだ。

病んだ心のままいくら考えても、決断できるわけも無い。

過去の自分の迷いが痛々しい。

しかしそれがそのときの自分だ。

ありのままに。




ところで。

最近は浅田次郎氏が言うところの、男の矜持、が心の支えだ。

家族を養うことこそ男の矜持である。

イエス。その通り、だと思う。その為に生きることは、自分を殺すことではないよ。

矛盾は無い。


自転車に乗れるようになったのも、元気になったから、なのだ。

焦らず、マイペースで行こう。

まだ、先は長い。

目標なんていらない、でも夢は大きくていい。







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2007年10月19日

湘南平に登る・・・敗北編

久々にポタって湘南平に登ってきました。
三浦半島一周以来ですから、2週間近く乗ってなかったってことですねえ。
まあ、ぼちぼちってことで。

三浦半島一周後日談としては・・・
  • 携帯水没死亡。NOKIA705NKに機種変更。修理に出したショップに705NKの在庫がなく、在庫のある店まで走り、手続きのめんどくささに疲れる。
  • リアホイールの振れが気になり(ブレーキシューにシュッシュッと当たる)ホイールだけもってヒラコサイクルへ。 スポークが1本、折れてて交換してもらい、振れも取ってもらいました。
・・・なんてこともありました。

で、今日は気楽に行こう、ということで、湘南平へ。
気楽に着きました、ふもとまでは。
あまり飛ばさず、ちびちび水分を取りつつ、登坂前にアンパンを補給。

結果は・・・
情けないことに足付き3回、でした。
いやあ、脚力ないです、つくづく。
完全に敗北ですね、湘南平に。

まあ、押さずに登ったんでいいことにしましょうかね。
もっと軽いギアが欲しい、と思ってしまうのは甘えでしょうか(笑)
18インチ、ギア比2でも登れないのかあ・・・。ロードなら登れる??
いやいや脚力の問題でしょう。

湘南平 入り口湘南平展望台






展望台に登って、周囲を眺め、アイスクリームを自販機で買って休憩。
実は動けなかっただけなんですけど。

今日は体調もよくなかったのか、本当に疲れました。

ひとしきり休んで、下りました。下ってると坂の傾斜が良くわかりますね。
サイコンとか持ってないんで良くわからないんですが、斜度はどのくらいなんだろうか。ホイール小さいとスピード出ると怖いんですよね。安定性が悪いから。

帰りはほぼママチャリモードで平塚の周辺で自転車屋探し。
その場の思いつきで携帯でネット検索。
ヒジカタサイクルという、ロードレーサー専門のお店が花水台にあるではないか。
平塚駅から来た道を戻ってお店に着くと・・・
臨時休業。
せっかくおまわりさんに道聞いてまでたどり着いたのに、残念。

帰ってからゆっくりHPヒジカタサイクルを拝見したところ、なかなかいいお店の予感。また行こう。ついでにまた湘南平に登ってやる。今度こそ足付き無しで・・・。

ちょっとだけ頑張ってくるくる回し、茅ヶ崎駅に近づいてママチャリモードに。そのまま茅ヶ崎のジャスコへ。モンベルでウインドブレーカーやら冬支度を物色。薄くて軽いウインドブレーカー、いいけど高いなあ。へなちょこ自転車オヤジの冬スタイルはどうしようかな、などど考えつつ、何も買わずにでる。

とはいえ、まじめに走ると汗かくから、アンダーウェアとか、考えちゃうなあ。
ロード乗りでも無いのに、ピチピチタイツは恥ずかしい。モンベルのサイクルパンツは無難かも知れないなあ。パンツは何か無いと、ジーンズじゃあ厳しいからね。
ついでにインナーパンツを合わせてみるのもいいかも。いや、レーサーパンツの上からサイクルパンツを重ねて着るってのもいいかもしれない。
うーん、どうしよ。

帰り道のセオサイクル茅ヶ崎店に寄り道。
カミサンのミキストMTBにつけるベルと、自分用のテールランプを購入。
日が暮れるのが早くなってきて、夜怖いからね。
トピークのレッドライトTMS004です。

ちょっと最後は頑張って、へろへろになって帰宅しました。

家に帰って折畳み号をメンテ。ブレーキの片ぎきを調整。
リアを8速化してフロントを60Tにした結果、リアをローに入れるとチェーンがわずかにフレームに接触していることには気付いていたが、良く見るとフレームが結構削れてる。フロントを56Tとかにするといいのかもしれない。どうせ平地でトップギアも踏み切れてないわけだしなあ、などと考える。しかしもう投資したくないな。
何かあてものでもしてごまかすか。ディレーラーもキャパオーバーのまま放置してるが、なんとかしたほうがいいんだろうなあ。またヤフオクでも徘徊するかね。

でもまあ、もっと鍛えなくちゃなあ・・・。
まず、そこそこに走る、ですよねえ・・・。
あ、でもあくまで楽しく、ですけどね。



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2007年10月09日

折畳み号のスペックを考える

ちょっと100Km超えを体験したところで、冷静になってみよう。
ロードが欲しいな、という気持ちを抑えるためにね。

今の折畳み号のスペックは・・・
  • フロントが60T
  • リアカセットが8速で11T−13T−15T−17T−20T−23T−26T−30T
  • タイヤサイズは18×1.50、ETRTOでは40−355、外径は435mm
  • ギア比は5.45、4.62、4、3.53、2.61、2.31、2となる
これをケイデンス70rpmぐらいで回しているとすると、
  • 速度は時速31.3km、26.5km、22.9km、20.2km、19.2km、15km、13.2km、11.5km
・・・となるはず。

これが計算できるのならば、安いサイコンを買ってスピードを目安にケイデンスを出すことも可能だよね。

速度を上げたいと思ったら、60T×11Tでケイデンス90rpmで踏めば、時速40km強。遅いねえ、でもそんなに踏めてなーい(笑)

現状は60T×15T、ケイデンス75rpm、時速25km弱、って感じ。
ギアはわかってるけど、ケイデンスは感だからね。
やっぱりサイコン買って走行距離と時速を測ろうかしらん。


ところで、これが仮にロードレーサーになったとして、
  • フロントが50T
  • リアは12T
  • タイヤは700c×23cで、ETRTO23−622、外径668mm
  • ケイデンス75
  • 結果、時速40km弱。
うむ・・・このほうが楽なのだろうか・・・よくわからないなあ・・・。

しかしまあ、人間エンジンの発生する仕事量が同じなら、回転数を上げれば同じ速度域には達するわけで。やはり走って筋力をつけるしかない、ということだよなあ。

でも、ホイール形が大きくなると慣性モーメントが上がって直進安定性はよくなるんだよね。それだけが小径車の弱み。

後はタイヤ系が太い=路面抵抗が大きいというのもあるな。

輪行しないのに折畳み自転車に乗ってるのって、何故なんだろう。
3年前にはこんなに自転車に乗るとは思ってなかったしね。
どう考えても自転車に10万円以上払う気になれなかった、というのもある。

ロードレーサーに乗るのが恥ずかしかった、ってのもあるし(だって根性ないし)
速さでは競わない、という気分だったし、1日に100kmも走ろうなんて思ってもいなかったからなあ。

うーん・・・。

ま、考えながらでも、とにかく走るんですよ。
マイペースで行きましょうね。



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2007年10月07日

三浦半島一周 詳細版

2×年ぶりの100Km越えツーリング、三浦半島一周。
ここに記録を残しておきます。

走りこんでる自転車ブロガーにとっては何てこと無いことかもしれませんが、自分にとっては画期的なことです。

何しろ折畳み号改造完成以来、走った距離は最高でも45km。時間にしても、いいとこ2時間半です。その私が、一気に100km超え、108kmです。時間も休憩込みで9時間、実走8時間。

今日はその記録を書き残しておこう、と思います。

10月5日金曜日、朝、目が覚めて、なぜかやるなら今日だ、と思い立ちました。
理由はありません、気分です。

思えばこの無計画さが馬鹿だったなあ、と思います。
ろくすっぽ準備もせず、ALPSLABのA4地図とデジカメ、携帯、1Lのナロゲンボトル。パンクしたら近所の自転車屋に逃げ込めばいい、いざとなればタクシーにだって自転車は乗る、折畳みなんだから。タイヤだって18×1.5、フレンチサイズなら38cだもの、パンクなんかしないって。したがってチューブも工具もポンプも無し。
なんて行き当たりばったりなのでしょうか。

しかーし、こういう勢いが無いと行動できないのが今の自分。
とにかく、勢いで家を10:20出発!
逗子・渚橋まで、約17km。11時20分着。ほぼ1時間かかりました。
遅いですねえ(笑)小径車ゆえか、自分の足のせいか・・・どっちもですね。

コンビニでウイダー・イン・ゼリーのエネルギーを補給。
このときはまだ気楽なものでした。いつものコースのうちですから。

そこから横須賀へ。
いきなり逗子の駅で道に迷う(笑)
新逗子の駅のほうに曲がらずにヒラコサイクルの前を通ってJR逗子駅前に出てしまって、道なりに走れば横須賀に向かうとわかっていなかったのです。結局逗子市役所の前の踏切まで戻ってルートに復帰。

横須賀駅近辺でまた迷う。
16号から横須賀駅に渡る小さな踏切の位置関係がわからず、通りがかった郵便屋さんに聞く。でもってJR横須賀駅着。
横須賀駅スカレー君






やあ、やっと会えたね。スカレー君!お約束の記念撮影。
他人様のブログではずいぶん拝見しているので、妙に親近感があるのがおかしい。

そして丼の岩松を目指して、また道に迷う。
三笠公園の方に行っちゃって、市役所がどれなんだかわからず。
岩松に電話しちゃいました。で、なんとか岩松着。
これにつられてやってきちゃったんですから、頂かないとね。
アナゴの刺さった海鮮丼。天丼ではありません。海鮮丼、です。
しかし、慌てて写真取ったのでアナゴの刺さり具合がわかりにくいですねえ。
岩松の海鮮丼






この時点で12:50、食べ終えて出発したのが13:10頃。
まだまだ余裕の旅気分でした。28kmしか走っていないにもかかわらず・・・。

それでもやる気満々で、観音崎に向けて出発。
この間はたいしたこともなく、2×年振り、高校生の時以来のツーリングですから楽しくてしょうがない。

自分の足で走るにしてもジョギングやマラソンはごめんなさいなのに、何で自転車ならいいのかなあ、などと考えながら走ってました。
そして、観音崎到着。観音崎







缶コーヒーを一本補給。
まだまだ快調でした。そして、海岸線をなぞるように浦賀港を走ってついたところが、浦賀の渡し。
浦賀の渡し1浦賀の渡し2











乗る場所がわかるかなあ、と思っていたら目の前に出現してびっくり。
この時点で、確か2時ぐらいだったと思います。

この時点でも余裕でしたね。渡しを降りて、快調に走ります。
久里浜のフェリー乗り場を横目に、休みもいれず、野比の海岸線へ。
潮の香り、広がる海。最高ですね。
野比を過ぎてコンビニで






野比を過ぎたあたりのコンビニで、脱水だけは怖いので、スポドリ500mlを補給。多分2時何分か・・・。距離は47Km地点、半分に足りてません。

このあたりで思いついて出発した時間が遅かったことに気付き始めました。
残り50Kmを4時間かけると6時過ぎ。日没には間に合いません。アホです。
まあ、ナイトランもしょうがないか、と覚悟を決めて再スタート。

三浦半島一周と言えば、剣崎!
どんなところかも知らないで、剣崎に突入。
はい、上り坂で足が売り切れました。廻りません。
18インチ、60T×24Tでも登れません。とにかく足が廻らない。

あきらめて押し歩きです。それでもちょっと歩いたら復活したので、歩くスピードに限りなく近いスピードで登ります。必死の思いで、剣崎灯台到着!
剣崎灯台






この時点で15時頃?57Kmぐらいですね。
この時は、ここがピークだと思っていました。
達成感で、残り50km、いけるいける、ぐらいの気分でいましたね。

・・・違ってたんですねえ。
三浦半島を舐めていたと思い知らされる後半戦の泥沼の始まりでした。

江那へと最高の気分で下ると、待っていたのは毘沙門の登りでした。
必死で登ります。途中何度か足つきました。近所のお散歩のおじいさんでしょうか、軽装で歩いて登っていくのに追いつけません。足も廻りません。
それでも必死で登ってやっとの思いで、風力発電を見つつ、ピークへ到達。

宮川公園風力発電毘沙門の坂・頂上






歩道に座り込みました。水、がぶ飲みです。しかし下りだー!
ここまでで61km。もう思考力はありません。あるのは意地です。
まだ明るいですが、4時にはなっていなかったのでは・・・。

それにしても、登りの長さに対して下りはなんて短いんでしょうか。
あっという間に下りきって、城ヶ島大橋を渡ります。
渡っただけです。公園までの登りが嫌で、渡りきって記念撮影。
城ヶ島上陸











ちょっと日が翳って来ました。まあしょうがありません。
もういちど橋を渡って、海岸線に。

三浦半島一周なんだから海岸線を走るべし!という意地で三崎港をまわり、油壺方面へ。ここらで日が暮れてきましたね。

さて、どこから三崎口方面へ上がって行ったのか、今ALPSLABを見ても判然としません。

しかも、登りでした。もはや車道を走るスピードが出ません。歩道を電動アシスト自転車のおばちゃんが軽やかに登っていきます。どんどん離されます。気分はどん底です。

足は廻らず、腕がしびれてきちゃいました。筋肉が痙攣しているわけではなく、腕全体が自分の身体じゃないような妙な感覚でした。

とうとう、三崎警察署の向かいの自販機で休憩。コーヒー牛乳です。
かなり日が暮れて来ました。ここで約72km。
もはや写真を取る気力も無し、ブロガー失格ですねえ。

ちょっと休んでしつこい登りをゆっくりと登っていきます。登りきったかな、という感じで、潮風アリーナ前、コンビニ発見。
思いついてシュークリームとミネラルウオーターを購入。
この時点で17時15分。家に電話を入れたのでよく覚えています。
75km地点です。
思えばここが登りきったピークでしたね。後は大した登りはありませんでしたから。

帰ってきてから思いついたのですが、どうやら私はここにつくまでにハンガーノックを起こしていたということのようです。

横須賀で海鮮丼を食べエネルギーは十分、と思っていました。ローディのようにぶっ飛ばすわけで無し、ちびちびはしるんだから、と。
それ以降、口にしたのは缶コーヒー1本、スポドリ1本、コーヒー牛乳1本、ボトルの水。

しかし、日頃運動不足な私の身体は、そんなにグリコーゲンを持っていないということなのでしょう。腕が痺れたのも、足が廻らないのも、ただ疲れた、というのとは少し感じが違いました。あるいは脱水か、ミネラルの不足か。

いずれにせよ、補給が足りていなかったと思われ。

私にとっての100kmとは、剣崎や野比のあたりで補給をしておかねばいけなかったのでしょう。城ヶ島から三崎口を超えるのが本当に辛かった。
しかも日はとっぷりと暮れました。自分の計画性の無さに嫌気が差してきます。

それでも17時30分、残りは30km!と気合を入れなおして出発です。

ここからは、ナイトランであることと渋滞していて神経を使ったこと、渋滞回避策として一部歩道を走ったこと(タイヤが太いからこそ可能な技ですが)などありつつ、途中ぽつぽつと雨粒が落ちてくることもありつつ、とはいえさしたることもなく、134号線で夜の波の音を聴きながら、森戸海岸、葉山マリーナ経由、渚橋までノンストップで走りました。この時点でほぼ18時30分。

後は流して帰るだけ・・・。
自分がハンガーノックを起こしていることに気がついてい無かった私は、渚橋コンビニのベンチでボトルの水を飲み干して、走り出しました。何の補給もせずに・・・。約91km走行、残り17km・・・。

走りなれた海岸線をそこそこのペースで回して走ります。
滑川を超え、稲村ヶ崎も超えたあたりで、また雨がぽつぽつし始めました。
だんだんと強くなっていきます。しかし、コンビニに逃げ込むには車線を渡らなければなりません。

もう少しだから大丈夫だろう、と思い切りをつけたとたん、江ノ島を過ぎたあたりでバケツをひっくり返したような大雨に・・・。雨宿りをする暇も無く、ポケットよりはましかと思って携帯をカバンに放り込みました。水族館を通り越しているので、もはや雨宿りをする場所すらない有様。路肩は河のように水が流れ、もう一刻も早く家に帰りつくしかない、と必死で走りました。
辻堂海浜公園のあたりで雨脚も弱まり、ずぶぬれのまま自宅にゴールイン。

19時20分、108kmのツーリングのフィナーレはとんでもない大雨でした。


濡れた身体を拭くより先に、まずはバックを開け、携帯とデジカメを取り出す。携帯はかなり濡れていて、その場で分解、電池とSIMカード、メモリーカードを抜いて乾燥させることに。デジカメは全然平気でした。

次は自転車の番。
とにかく水気を拭きとって、屋内に収納。チェーンとスプロケが錆びるのが嫌だが、自分が濡れ鼠で冷えてきたので、拭くだけ拭いて、注油は翌日で良しとする。

SPDシューズに新聞紙を詰め込み、自分は濡れ鼠のまま風呂に直行・・・。
下着までびっしょり、でしたね。

そして、今、一日たって携帯を修理に出して(ほぼだめらしい・・)このブログを書いているわけです。

長い距離を走ることは面白い、しんどかったけど良く走りきれた、自転車は楽しい、何物にも変えがたい充実感です。
平均時速13.5km。そんなもんですよ。
でもいいんです。楽しかったから。
何故こんなに楽しいんでしょうか?
わかりません。
自分の力だけで何かをやりきることを思い出したのかもしれません。

今回、長い距離を走るのに多いに参考になったのは、こちらのブログ考えるチャリで拝見した肩甲骨を開くこと、でした。これで手の平にかかる体重が減り、今までよりも楽に走れました。今まではハンドルが遠すぎたということのようです。その方も骨盤を立てるという表現が実感がわかないが、肩甲骨を広げるというのはわかる、と表現されていました。これはやってみると高校生の頃を思い出す感覚でした。今回の100kmで実践でき体感できたフォーム改善でした。本当に感謝、です。

しかし、反省することも多いに有り、です。
まずは普段もっと走りこむこと。40kmでもいいから、走ること。基本ですねえ。

また、ゆっくり走って楽しめる時間的な余裕のある計画を立てること。
思いつきで走れるほどの体力はないと自覚すること。

帰ってきてから気がついた、恐らくハンガーノックと思われる状態のこと。
給水の仕方のこと。

まさか自分がハンガーノックを起こすなんて、考えてもいませんでした。鍛えてない筋肉はすぐに燃料切れを起こす、ということ?
しかし油壺からの上り坂で感じた、あの腕の痺れはただ疲れたから起きるというようなものとは思えませんでした。細かく痺れて、感覚が麻痺していくような感じ。

今日はネットでハンガーノックについていろいろ読んで、水分補給とほぼ同等に補給をしないとといけないということを理解しました。極端な話、ダイエットのために、食わずに走ったら死ぬ、ということですね。

実は、家に帰り着いても食欲がわかなかったのです。
そのときは疲れているせいだと思っていたのですが、これも、ハンガーノックを起こした後の症状そのものですね。

100km走れた、ということと、100km走るためには、ということの両方をしっかりと噛み締めたいと思っています。

それにしても、自転車なら走れるんだなあ、というのが不思議です。
やっぱり好きなんでしょうね。

最後に、ロードレーサーで走ればもっと楽に、早く走れるのかどうか。
高校生の頃乗っていたのは自作の700cフラットバーロード。
まだナローチェーンが出ていない、5速の頃の話です。
あの時のスピード感とは程遠い小径車・・・。
のんびり行こうと思って買ったのに、弄り倒しても物足りず。

・・・いつか試してみなきゃいけませんね。(いつになることやら・・・)






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2007年10月05日

三浦半島一周(とりあえず報告)

行きました!

一周してきました!

スカレー君に会い、天丼の岩松を発見するのに横須賀をうろうろ・・・。

しかし、実際はその先に長い道のりが。
はっきり行って、三浦半島を舐めてました。
私の脚力+折畳み号では剣崎から宮川公園までを乗り切れませんでした。
屈辱の押し歩き、ってまあ日頃を考えれば登れなくても当たりませなんですが。

そしてとどめは家に帰り着く直前の江ノ島付近での大雨。
・・・携帯が水没。現在分解乾燥中。
タイムレコードをメモしたので、復活して欲しい。

ということで、詳細は明日以降にアップします。
ちなみに、8時間かかったと思われます。
平均時速12.5km(笑)
まあこんなもんですよ。

走れただけで上出来、です。

では携帯の復活を祈って、おやすみなさい。



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