岡本太郎氏と岡上淑子氏1950年代を楽しむ

2月10日、朝から渋谷に。
まずはハチ公にご挨拶。

高校の同級生に誘われ、ドキュメンタリー映画「岡本太郎が見た沖縄」を見て、
午後からは高知の友人お薦めの、目黒の庭園美術館で「岡上淑子フォトコラージュ沈黙の奇蹟」（４月７日まで）を拝見。

岡上氏は高知県出身現在高知在住。

両人とも「戦後はすでに終わった」と言われた1950年代が軸。
現代に甦り、古平なく新しいお二人でした。

岡本氏の映画に沖縄出身の自分のアイデンティティを問うた。

岡上氏はファッション誌ヴォーグやハーパースバザー等を使ってのフォトコラージュの世界。
モノクロのシュールで少し残酷な美しさに魅了された。

デザインの授業でコラージュ作品を作ったのが思い出され、純粋にファッションの勉強をしていた自分を懐かしく思い出した。

素晴らしく自由で純粋な先輩たちの一面に触れ良い一日でした。


岡本かの子氏のエッセイを送って来た友人がいました。
空手の本に掲載されていたそうです。ありがとう。

庭園美術館のある旧朝香宮邸、内部も庭も一見の価値あり。

冬枯れの芝生の横にとても美しい梅が咲いていました。