続きです。 その1はこちら

ハナズゴール
先日同馬の父オレハマッテルゼが死亡して今回は弔い戦。(その件についてわたしが書いた記事はこちら
未だに距離適性を上手くつかめていないと思うし、厩舎云々言われるのも理解できる。ジェンティルドンナを破ったチューリップ賞、負けはしたが力を示した去年の札幌記念、それを考えると秘めている力は大きい。
今季2戦は着順こそ振るわないが脚は使っている。前走の府中牝馬Sは超スローの上がり勝負になって他と脚色が一緒になってしまったものの、オールカマーでは一番の上がり。
ここも展開次第かと思われるがエディンに簡単に行かせるような展開にはならないと思われるので前走みたいなことにはならないかと。小さい馬なので未だに輸送という課題が付きまとうがあとは鞍上の腕に賭けるか。


ホエールキャプチャ
昨年のヴィクトリアマイルの覇者が翌年のレースで復活をアピールしたことになった。
札幌記念のあの馬場はノーカウントとして前走の府中牝馬Sで2着。昨年、今年のヴィクトリアマイル同様に府中での上がり勝負巧者ということでいいのではないか。もともと3歳クラシックでは安定していて勝ち切れなかった馬。現状の府中巧者っぷりを他の舞台でもと思わせるほどのピーク時の力はもう・・・と思わざるを得ない。


マルセリーナ
マーメイドSで復帰を果たして函館のクイーンSへ参戦。その時に生で馬を見たが円熟味を増しているというか、まぁ大幅に体重が増えてはいたんだが、往年の切れを出すほどの状態ではないなぁという印象。前走で体が絞れて上がりは使ってはいるものの前走はどの馬もいい上がりを使っているから・・・


メイショウマンボ
恐らく1番人気でしょう。さすがにピークを秋華賞に持ってきていると思うのでここがメイチになるわけがないのだが、古馬に対しては斤量面、同期の3歳馬に対しては実績で上回る。ここがメイチではないと毎年3歳馬を勘ぐってしまうが3歳馬はいつも馬券になるからこの馬も評価を落としようがない。


ラキシス
一気に駆け上がってG1出走までこじつけてきた。
デビューから長めの距離にこだわって使ってきているのでこの舞台で花が咲いても不思議はない。
ただ前走にしてもかかり気味なのでまだまだ先の馬というイメージも沸く。いい力試しの舞台だろう。


レインボーダリア
昨年の覇者。
安定感が魅力の馬だが去年のここ以降は苦しい戦いが続いている。勝ってしまった分斤量をもらっているのも影響しているとは思うが。函館記念でみたときには馬体がすごく充実していたが、あの状態でまして得意の洋芝で伸びきれないのならば去年ほどの出来まで持ってくるのは相当苦しいか。


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