2005年01月22日

発熱のほとんどに薬は必要ないのです

日本ではもっと酷い状況ですが、イタリアでは「財政難」という理由から、やっと薬の使い過ぎが是正される様です。

財政難で「薬を控えて」と伊首相が国民に異例の訴え | Excite エキサイト : ニュース
イタリアのベルルスコーニ首相は、160万世帯に向けて、健康と政府の財政のために必要ではない医薬品の服用を控えるように手紙を書いた。

新聞報道によれば、イタリアの医薬品関連に対する取り締まりのひとつとして、政府は製薬会社から医師へのぜいたくな販促グッズを贈ることも禁止するという。イタリアでは年間180億ユーロ(2兆4000億円)の医薬品が販売されている。

悲しいかな、財政難がメインの理由です。

国民の健康は付け足しの様ですね。

薬を売りさえすれば良いとする、儲け主義の製薬会社と医者。

どんな場合でも薬は効果があると、盲目的に薬を飲む患者。

最近は週刊少年マガジンに掲載されているマンガでも話題になってますが、薬害というものがこの世にはあります。

しかし、その実体は、薬の害ではなく、人の害です。

今、インフルエンザの予防接種をまた復活させようとする動きがあります。

もう何年も前にインフルエンザの予防接種には効果がなく、副作用の害が目立つ為に、強制でなく任意になりました。

ところが今度はインフルエンザ脳症を防ぐ為に予防接種をしようという報道がなされています。

しかし、そのインフルエンザ脳症こそが薬害だという指摘があります。
薬好きが子を死の淵に
インフルエンザ脳症が大発生するのは日本固有の現象です(日本医療の影響を受けた台湾に少し発生します)。何故か?実は他国でも過去にはあったのですが殆ど姿を消したのです。ところが、日本では例によって原因だと証明されていないからと云う理由で対策が打たれなかったためです(実はほぼ証明されていたし、原因でないという証明はなかったのだから、厚生省の大嘘です)。そして今も、医師の自由裁量を認めるがゆえに、危険と分かっている解熱剤が処方され、脳症は発生を続けている。

つまり、予防接種の必要性など、どこにも無いのです。

薬害を隠してまでも、予防接種という大量消費商品を復活させたいだけって事じゃないですか。

結局庶民は迷い続ける事になります。
生活安全コラムくらし恵めし「今年も行ってきました!」
このコラムの作者が書いている通りです。

マスコミも無責任な報道を繰り返すばかり。

実は、予防接種を復活させようと、インフルエンザ脳症の恐怖をあおり立てる記事の出所はどこかご存知でしょうか?

役人側の人々のコメントばかりが報道されているのは偶然ではありません。

発熱は病気ではなく、身体が病気に抵抗しようとして体温を上げているのです。

それを解熱剤で下げると、症状は軽く見えますが、ウイルスによって一層組織が破壊されます。

体温が上がると、ウイルスの活動は低下し、免疫細胞は活性化する。

そういう発熱の仕組みを知っていたら、解熱剤なんて必要ない事が分かるでしょう。

インフルエンザに限らず、発熱性の病気に対して解熱剤を多用すると、脳症が発生するというデータがあります。

それにしても、この問題の根っこにあるのは、本来病院に行く必要のない人までが病院に行き、薬を沢山くれる医者が良い医者だと信じている事でしょう。

医者も薬も私は否定しませんが、不適切に薬を使うと、それは毒になるのです。

薬が人を助けるのではありません。

その薬を適切に処方し扱う事の出来る人間が居て、初めて人の命が助かるのです。

それにしても気になるのは、最近の人は病気になっても発熱しにくい傾向がある事です。

身体の本来の力が衰えているから、発熱しなくてはならない時に発熱する事が出来ない。

これは恐ろしい事なのですが、「発熱」は悪い事という誤解が、この問題を覆い隠しています。

基本的な身体の能力を高める為に、日常での健康、特に栄養については注意しなくてはなりません。

加工食品や、力を失った土で育った野菜では、十分な栄養が摂取出来ないのです。

現代のストレスにまみれた社会生活を、栄養素の減ってしまった食品で補うには、テーブルに山盛りの野菜を毎日食べる様な事になってしまいます。

ですから、その補助としてサプリメントが必要になります。

サプリメントによる栄養補助もせず、基本性能が低下した身体に「薬」を放り込むような不毛なマネはヤメましょう。

また、サプリメントを選ぶなら、

「コレさえ飲めば大丈夫!」

なんて非科学的な事を言う会社のものでなく、ちゃんと普段の生活習慣や運動についてもしっかり考え、研究しているような所のものを選んでください。

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財政難で「薬を控えて」と伊首相が国民に異例の訴えにトラバ。 現在『週刊少年マガジン』に連載されてるマンガに『クニマツの政』というのがあって、 最近は医療や薬害について書いてます。 それによると、いわゆる風邪薬、特に解熱剤の類は本来必要がないばかりか、
薬をいっぱいくれる医者は良い医者?【腹黒いダリアの日常。】at 2005年01月23日 17:50
この記事へのコメント
はじめまして。こちらの記事にトラバさせて頂きました。
私もそのマンガ読みました。
健康になりたいと医者を頼って、薬を飲んで、健康から遠ざかるってのもやりきれない話ですよね・・・。
Posted by daria at 2005年01月23日 17:54