まじめになっちゃだめだ

そのほうがうまくいくんだ

2016年06月

Excel四十八手、更新しました 20160628

Excel四十八手、更新しました。今回はコチラ
例によって昔書いたものの焼き直しですが、かなりていねいな記述にしたつもりです。if関数ってポピュラーな反面、個人的にはすごくむずかしい概念だと思うんだけど、それなりにわかりやすくしてみたつもりです。なので、みなさんの練習に役立てていただければ幸いです。


さて。
知人が最近講師になったんだけど、その学校の講義紹介のページで本人が「がんばります。よろしくお願いします。」と決意を表明してて、で、先生なんだから、そして生徒相手の講義紹介なんだから、もっと上から目線で来てもよかったはずなんだけど、なのにその人は「がんばります。よろしくお願いします」。

たったこれだけのことなんだけど、わたしすごく感動して。

「がんばります。よろしくお願いします。」たったこれだけのことばのなかに、人柄がにじみでてる。学生に対して、またこれから学生になるかもしれない人たちに対してのあたたかい思いがなければこういうことばは発せないし、また、当人のバックグラウンドに使命感のようなものがなければ絶対出てこないことばだ。こういう、人柄がにじみでるようなことばを発せられるということが、すばらしいなと思って。そしてまた、その人の人柄そのものがステキだなということも伝わってきて。

逆に言えば、人柄があるから、あたたかいことばが生まれる。

ある程度現実で経験積んでれば、外ヅラを取り繕うことなんかいくらでもできます。でも、借りてきたことばではダメさ。まずハート。それが一番大事。それがあれば、自然とことばににじみでてくる。表現手段は稚拙でもいいよ。てゆーか稚拙でも伝わるよ。世の中そういうふうにできてます。

話はちがうんだけど、30過ぎたら「普段考えてること」が顔に現れるよね、って話をよく師匠としてるんだけど、要するに、もともとの顔かたちの美しい/そうでないってのはもちろんあってそのせいで得をしたり損したりってことももちろんあるんだけど、でもそれはせいぜい若いころだけの話で、やっぱり人間だんだん「普段どんなことを考えてるか」ってのが顔ににじみでてきて、それのおかげでイイ顔になったりそうでなかったりが分かれるよね、ってこと。まあ、「イイ顔」と「美男子美人」ってのはちがうんだけどさ、でも、美人だけど残念になっちゃってる人の正体って結局そうゆうことなんだよね。だから、美男子に生まれなかったわれわれも「イイ顔」でありたいよね、って話を師匠としてて。

…とにかく、ハートをもっていたいし、ハートの伝わるような文章が書けたらいいな。そう思っています。


・なんかまとまらないので、おまけ
メンテナウス20160628

メンテナウス。中田カウスみたい。

黎明期

ウチの母は、家出同然で北海道に嫁に行ったそうな。

父と母はどうも見合いをしたらしいのだが、母方のじいちゃん(母の実父)が「北海道なんかに娘を嫁にやれるか」と猛反対。母が嫁に行ったのはおそらく昭和40年頃。当時の北海道は今よりずっと交通も不便で(札幌→女満別の飛行機が不安定なセスナだったそうな)、母の実家の東京からすれば距離的にも遠いし、またウチの父は北海道のど田舎のしがない貧乏百姓である(言い方は悪いが、事実なので仕方がない)。母方のじいちゃんも農家だが、東京で土地をもっていたじいちゃんとはおそらくスケールが全然ちがう。そんなところに娘なんかやれねえ、とじいちゃんと母はケンカになり、ある日母は家出同然に、押しかけるように北海道に嫁いだ。

当然実家とはケンカしたままだ。

さて、北海道に嫁いだ母であるが、しばらくは本気で貧乏だったようだ。
ぼくが産まれたのが昭和53年で、ぼくが産まれたころはだいぶ生活も上向きだったようだ。搾乳牛は40頭いたし、畑ももっていたから牛のエサ代も大部分を自前でまかなえていた(畑をもたない牛飼いは牛のエサを外から買うしかないので、その分コストがかさむ)。しかし嫁いだ当時牛は4頭。当然牛では稼げない。「ただ牛がいる」というだけだ。そいで畑ではジャガイモなんかを作っていたんだけど、でもウチがもっていた畑はひろってもひろっても石ばかりでてくる、畑作に向いてない土地しかなかった。「畑も牛飼いもやっている」と言えばハイブリッドで聞こえはいいが、「畑でも牛でも食えない」これが実情だ。それが、嫁いだ当時。しかも、食えないから父は山仕事もやっていたらしい。…本職などない。食うためにいろんなことに手をだしていて、結局食えない、そんな生活だったろうと推測する。

で、母は、「畑をやりたくない」と父に進言したそうな。
ウチの母は大学の畜産科を出て獣医の免許をもっている。父は高卒で、次男なのに家業を継がされるという、わかる人にはそれだけで苦労が偲ばれる話なのだが(しかももともとは牛飼いが嫌だったそうな)、で、もともと牛飼いをやりたかった母は、石しかない畑と格闘するのが嫌だったようだ。…この辺り、主導権が父と母のどちらにあったのかがうかがえる話である。あるいは父のふところが深かったのか。でも、嫌だからといってどうなるものでもない。

ここでミラクルが起こる。
ある日、突然ウチに牛が8頭やってきて、計12頭になった。
…なんと、母方のじいちゃんが牛を仕入れてくれたそうな。なんだろう、テレパシー?
…どうやら、母はばあちゃんとは手紙のやりとりをしていて、それを遠目で見ていたじいちゃんが助け舟を出したようだった。いちおう表向きは実家とケンカ中であるが、じいちゃんのニクい計らいである。
で、牛が一気に増えて、その牛がまた都合のいいことにメスばかり産み(酪農家にとって必要な牛はメスである)、牛の頭数は増えていったそうな。これでようやく、牛飼いに特化した本当の意味での酪農業がスタートしたわけである。

牛が増えると牛舎が必要である。その牛舎も、近隣の農家の方々が作ってくれたそうな。父にたいへん良くしてくれる人がいて、その人が材木を調達してくれ、作るのは近隣農家の人たち。みんな素人で、屋根だけはプロにお願いしたそうだが、なんとか牛舎もできて格好がついたかたちだ。この牛舎、ぼくが高校生くらいのときまで使っていたのだから、素人仕事とはいえ大したものである。

さて、規模が大きくなってくると、農業機械が必要である。
父は農協に金を借りようと交渉に行った。しかし、農協に突っぱねられる。「おたくの生産性では返済プランが成り立たない」と。たしかに牛は増えたけど、まだまだ実績がなかった。だが、「集落全員の承認があれば、金を貸してやってもよい」と言われたそうな。で、ウチの父は、集落全員のところに頭を下げに行き、ハンコをついてもらって、やっと借金して機械を買ったそうな。父はプライドの高い人間であったが、こういうところは本当にエライと思う。
で、機械も買えて、軌道に乗って、まわりの農家からも認めてもらえて…、となったそうな。

父も母も昔話を好まず、せいぜい聞けてぶつ切りのエピソードだから、若干推測で補うしかないのだが、リアル北の国からはこんな感じのようだ。

EDWIN 505SXR

505SXRを履き始めて1年が経過しようとしています。
デニム20160620_1

けっこう色が抜けたな…
色が「落ちた」って言うよりは、「抜けた」って感じ。天然インディゴのジーンズで糸の芯まで染まっている(はず)なので、通常のジーンズの色落ち感とはちがう印象。単純に薄くなった、と言うか。


ジーンズを愛用するようになって20年以上経つんだけど、ジーンズの良さって、

世界で1本だけの、自分だけのものができる

これに尽きる。
色落ちって自分の身体に合わせて生じるから、同じタイプのジーンズでも履きこみ具合は人によって千差万別。同じリーバイス501でも、Aさんが履いたものとBさんが履いたものでは全然ちがうものになる。
そこがいい。
最初は既製品だったのに、自分オリジナルのものができあがる快感。
古着のデニムもいいんだけど、やっぱり自分でイチから育てた方がずっと楽しい。

デニム20160620_2

押し入れを整理してたらでてきた、歴代ジーンズ。僕は日焼けを防ぐ意味で、だいたい裏返しで保管してる。右下にレギュラーの501(耳のついてない)が見えるんだけど、レギュラー501ってちょっと起毛してて密度も高くて冬あたたかいのね。ずっとヴィンテージレプリカを選択してたんだけど、そこは発見でした。
あと、ジージャンって着ないね。着る機会がない。

まだでてきた。
デニム20160620_3

右下が501XXで、ウェストが合わないのでたぶんもう履かない。中央下が11MWZ。ひざのところが破れてるんだけど、学生時代厳格なカトリックでお育ちになられた先輩に「なんでそんなの履くの?足まる見えじゃん!」と言われた。…たしかに。
左下の359BFは、とにかく生地がカタい、履きにくい、という思い出しかない。

・おまけ
近所のゴミ箱。
ダメ20160620_1

ダメ20160620_2

ダメ。…何が?

Excel四十八手、更新しました。 20160618

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「論理」ってテーマで書きましたが、この「論理」、たいていの人にとっては「厄介」以外のなにものでもないと思います。なので、みなさんに響くお話かどうか微妙だなとは思ったのですが、まあもう書いちゃったので(笑)、みなさんの方で適度に読み飛ばしながらついてきてください。書いてあるものなんて、全部きっちり読み込む必要なんてないんですよ、自分にとっておもしろがれるところだけをひろっていけば。
じゃあなんで論理学のことを書いたのかというと、ぼくにとってはおもしろいから、です(笑)。特に、

<65点以上ならば合格>

という条件のもとで、

<55点で合格した>

が「論理的にアリ」なこと。この話、Excelとは何も関係ないのですが(笑)、自分のなかですごく認識がひろがったな、と感じて。多湖輝の「頭の体操」やったときみたいな感覚。ラジオ番組好きだったな。。。なので、まあ、読み物として読んでいただければ良いかと思います。あと、論理学を勉強するなら野矢茂樹の『論理学』がおすすめです。

論理学
野矢 茂樹
東京大学出版会
1994-02-18


「東京大学出版会」とありますが、記述は平易です。家庭教師先の子供をぶん殴りたくなったエピソードとか、そんな(笑)

でも、andもorもifも、関数使わなくてもできるんですよ、求めるものが自分の頭のなかで組み立てられていれば。

たまに、「Excelの知識はあるのに、仕事が残念な人」っているじゃないですか。そういう人って、Excelの機能や関数のことはけっこう知ってるのに、仕事の組み立てが頭のなかでできてなかったりするんですよ。ぼくは、「パソコンに触るのは最後だよ」っていつも教えてるんだけど、それは、パソコンに触る前に仕事のイメージを頭のなかで(あるいは紙の上で)描けていないとどんなにExcelのこと知っていても宝の持ち腐れになっちゃうからです。and、or、ifが表現する「AかつB」「AまたはB」「もしAならば~」という事態は、「頭のなかでイメージをつくること」がとても重要です。逆に、イメージが明確にできていれば、関数使わなくともフィルタだけでできたりします。なので、頭のなかで仕事を組み立てるためにも、「論理性」ってものについてお話しておきたいな、と思った次第。ぼくらにとって大事なのは「仕事がうまくやれること」であって、Excelはその手段(の、ひとつ)でしかありません。なので。

Excel四十八手、更新しました。 20160613

Excel四十八手、更新しました。今回はコチラ

珍しく完全新規ページです。Excelで文字を加工したり修正したりするニーズってけっこう多くて。経理の人とかだとメインは計算なんだろうけど、Excelをデータベースとして使っている職場だと文字の直しが多い。そういうとき、効率よいやり方を知ってると便利だろうな、と思い、書いてみました。何でもそうだけど、経験しないと発想ってでてこないから、ここで練習しておくといいことあるんじゃないかなと思っています。僕は今回繰り返し「何事も経験です、経験」と言ってますが、本当にその通りで、うまくいったこともいかなかったことも、それらが全部みなさんの財産になるはずですから、若干遠回りかもしれませんけど、ゆっくりでよいので手を動かしていってください。経験ですよ、経験。

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