まじめになっちゃだめだ

そのほうがうまくいくんだ

2017年04月

藤猪省太と野村豊和が1年ちがいで同じ高校にいるって、、、ハンパねえな

藤猪省太側から見た野村豊和。

著名な柔道家インタビュー  藤猪省太氏

1学年上の先輩として野村豊和がいたのだが、野村は背負いを教えてくれなかったらしい。でも、藤猪の方は意識していたし、ライバル視していた、という話。

逆の視点、野村豊和側から見た藤猪の記事もあった。

著名な柔道家インタビュー 野村豊和氏

「背負投でも私と藤猪君では似た部分もあれば、違う部分もあり、技にも個性があります。」
ココ細かく解説してほしいなー。一柔道ファンとしては。

「藤猪君が私をライバルという目で見ていたということを聞きましたが、私自身は、毎日の練習に打ち込んでおり、ライバルとして意識する余裕がなく、柔道部での生活を送ることで精一杯でしたね。ただ、藤猪君が私の練習を常に見ており、私と同じように夜の打ち込みをやっていたので、それによって藤猪君も強くなったと思います。
私の頃の天理高校は国体で完全優勝を成し遂げ、藤猪君は全国優勝をするなど輝かしい栄冠を勝ち取っています。これも練習に励む先輩がいて、それを後輩が見習うといった柔道に取り組む姿勢が代々引き継がれたからだと思っています。」
胸の熱くなる話だ。

・全日本選手権

さて、毎年4月29日は柔道全日本選手権。 大野翔平が出場したことで話題となったが、、

原沢は油断かな。全日本選手権で絞技一本って長い間決まってなかった、という話をコムロックの本で読んだ気がしたが、たしかに珍しい。相手の百瀬選手の、いかにも寝技に自信アリ、立ち技でも余裕ある感じは応援したくなった。今回で引退らしいが。

ウルフの柔道は応援できないなー。組み手を切り、相手をイライラさせる作戦が基本で、展開が膠着したら押し相撲の指導狙いもやる。でも、見てて腹立つ。準決勝の対戦相手の加藤博剛選手、良かったんだけどなー。重量級相手に巴でポイントとれるってすごいでしょ。しかしウルフ戦は有効とってたのにウルフの組まない柔道に呑み込まれて反則負け。あーあ。ウルフの柔道は石井慧を思い出す。

柔道 体型別技の大百科

柔道やめて20年経つのについ買ってしまった、『柔道 体型別技の大百科』全3巻。

体型別20170422

「体型別」とあるように、使用者の体型をY型(やせ型)、G型(がっちり型)、F型(ふとっちょ型)に分け技を解説。写真多めのビジュアル重視本だが、写真自体は『バイタル柔道』なんかと共通するものが多いような…。まあよい。

第1巻は「背負投/体落」、第2巻「大外刈/内股」、そして第3巻は「捨身技/返技/大内刈/小内刈」。

しかし解説陣がすごい。背負投だけでも、
木村政彦
丸木英二
松田博文
岡野功
野村豊和
岩田久和
藤猪省太
南喜陽
原吉実
香月清人
高橋政男
加瀬次郎
諏訪剛
濱田初幸
松岡義之
中西英敏
細川伸二
山本洋祐
吉鷹幸春
越野忠則
遠藤純男
蔵本孝二
大迫明伸
よくこれだけ揃えたな。岡野功と野村豊和が1冊で見れるとはすごいよ。

そして藤猪省太先生は18ページもかけて、組み手から相手の出方に応じた背負いまで微に入り細にわたり解説。この人は本当に引き出しが多くて、さすが中量級最強の男、畳の芸術家、精緻に柔道やってる感じがすごい。

さて、全体を通して見て。背負いだけでも相当な種類があって各人タイプがぜんぜん異なるのだが、共通点もある。

・釣り手
脇を締めるタイプの人もいれば肘を高く上げる人もいるし、釣り手を脇に入れない(二の腕あたりに当てるだけ)人もいるので各人使い方は異なるのだが、しかし釣り手の脇を締める人でも「肩甲骨の位置は高く」してるように見受けられた。肘を高く、ではない。肩甲骨の位置が高い、のだ。

・引き手
「引き手は高く」と全員が言ってるが、実際投げるところを見るとそこまで高くない。自分の顔、目の高さくらいだ。おそらく「自分が一番力が入るポジション」が正解なのだろう。


個人的には岩田久和さんの背負いが効率いいなと思った。上から引き落とすタイプ。重力を使えて効率がよさそう。 
あと野村豊和さんが「自分の背負いは前回りの背負いではなく後ろ回り」と言ってたのは印象的だった。
丸木英二さんの背負いは今見てもカッコいい。グッと低くしゃがみこんでそのまま前転巻き込みしていく感じなんだけど、前への勢いがすごすぎる。 

世の中ツッコミが多すぎる

本自体は未読なので申し訳ないのだが(と前置きした上で)、最近考えていたこと。



「楽な位置からツッコミをするのは「もう退屈」」、と。「楽な位置」ってのはつまり、自分は傷つかない場所、批評されない場所のことだ。そこから他人を攻撃、と言ったら言い過ぎかもしれないけれど、鋭く指摘をする。でも、それもう飽きたよ、って話。

※本筋とは違うが、このインタビューのなかで「勃起感」に言及してることは注目に値する。ここで言う「勃起感」とは、『ゴールデンカムイ』の「勃起」と同じ意味だろう。

関連して記事をもうひとつ。



上記本の書評なのだが、すごく気持ちが入った文章で、かと言って世の「ツッコミ過多」な状況に怒るというのでもなく、ただただ自分のなかで「気付き」がうまれて、それをゆっくり咀嚼しようとしてるんだな、と感じられて、氏の人柄が偲ばれるとともにとても共感できた。

※こちらも本筋とは違うのだが、「くりかえし裏返された裏声で地声をつくるくるくる狂う」は名句だな、と思う。

※タチ/ネコの話に関連して、「プレイのハードルを上げるのはM」という話をみうらじゅんがしていたことを思い出す。SMのSはサービスのS。


以上を踏まえて。

・クールなツッコミ VS 傷だらけの人生

ツッコむこと自体が問題なわけじゃない。どっちかと言うと問題なのは「安全な場所から攻撃してる」という卑怯な感じというか、小賢しさというか。誰かがバカなことやって、自分はそれを俯瞰してツッコんでいれば、自分は汚れないし、傷つかない。でもそればっかりやっていたら、「泥にまみれるカッコよさ」とか「汗と涙と鼻水たらしてがんばってるカッコよさ」には絶対到達できない。

・東浩紀のポジション

かつて東浩紀が「自分は状況から少し距離を取って俯瞰していたい。その場所からずっと批評していたい」という趣旨のことを言ってて、ああ、まさに上の「ツッコミ」と同じポジションだな、と。世代的なものなのか(ぼくより年上だけど)、さかのぼれば親世代の教育のせいなのかわからないけど、東の姿勢に大塚英志がとにかく激怒していたことを思い出す(『リアルのゆくえ』)。まあこれはすごく極端な発言だけど、でも現代の人々の生きる態度を代弁してるように思う。
それに対して大塚は、(しどろもどろになってはいたがぼくなりに要約すると)お前の考えはないの?もっとお前の生きざまを見せてみろよ、ってことだと思う。それが『リアルのゆくえ』でのバトルの根っこ。
この2つを結びつけて。他人にツッコむのもいいが、他人からツッコまれる人生だってあるだろうよ、それが人間だろうよ、と。「ツッコまれる」ってことは、少なくとも「行動してる」ってこと。間違ったり失敗したりすることもあるかもしれないけど、かっこ悪くてもダメでもいいから自分がのたうちまわっているところを示すのが「生きる」ってことだし、そういうのを見せることが次の世代につながっていくんじゃないの?

・川淵三郎は最高のボケ

そういう意味では、Jリーグ元チェアマンの川淵三郎はワールドクラスの「ボケ」だ。だって「Jリーグ100年構想」だよ?Jリーグを100年持続させ地域に根付かせて、プロサッカー選手の地位向上というレベルの話だけでなく、地域のサポーターたちみんなが、休日はスポーツクラブで汗を流し、地元のクラブを応援する。そういうスポーツ文化を日本に構築するんだ、なんて、ふつうに学校行ってふつうに就職してる人には絶対思いつかない。はっきり言って夢物語。でもこの「大ボケ」が、例えば鹿島市全体をやる気にさせ、最初期は「お荷物候補」なんて呼ばれてたのに今ではアントラーズは強豪クラブに、サポーターの支援の仕方でも地域密着の仕方でもJ屈指の名クラブとなりリーグの成功例となっている。人材面でもそう。岡ちゃんは川淵三郎の「大ボケ」で「やったろうやないか」と発起した人のひとり。岡ちゃんだけでなく、J創設期の人たちは川淵三郎から勇気をもらっていたわけだ。こうして、川淵三郎のボケは人を大きく巻き込んでいく。
孫正義とか松下幸之助だって似たような側面はあるよね。こういう人たちは結局、誰かに夢を与えたり元気にしたりする「活力」を産み出してるわけだけど、こういう活力は「批評する」側からは出ない。

・ボケが世界を変える

まあもちろん川淵三郎が全員をハッピーにしたわけではないと思う。振り回されちゃった人もいると思う。それは孫正義や松下幸之助も同様。だけど、「誰かが賭けてみたくなる、行動したくなる」って状態は、やっぱり「ボケる」側じゃないと産み出せないんじゃないかな、と。ツッコミはせいぜい1人の人しか変えられない。だけどボケは100人、1000人の人に伝わっていく。じゃあやっぱ、人を幸せにできるのって「ボケ」なんじゃないの?

ねこと横三角

昼は快適だが、朝晩はすこし肌寒い。そんな季節ですが、いかがお過ごしですか。ねこです。

ねこ429

ふとんにくるまるのがわたしのお仕事です。ホントは顔もおふとんにつっこんでうずくまりたいのですが、たまに息苦しいときもあります。

お日様が昇って気温が高くなれば、おふとんの上でもかまいません。
ねこ432

となりに相方もいますし。ぬくいです。

相方は野球が好きです。

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打たれたニャ。

ねこ427

セカンドゴロだニャ。ボールの行方を追うのは楽しいニャ。

ねこ428

石川はそろそろ交代だニャ。

おとうさんがネットで購入した午後ティーの空き箱をひみつきちにすることにしたニャ。

ねこ431

段ボールくずで床をゴミだらけにしてやったニャ。


・おまけ ねこねこ柔道

三角絞め

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※厳密には首を足で直接はさんでるので反則です!腕1本を一緒に挟み込むのがルール。

ねこ423

崩れ上四方

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ねこである。

もう「ちび猫」じゃなくなってきたウチの娘たち。お菓子についてたリボンを巻いてみた。
ねこ417

ねこ416

イヤだったらしく、このあと自分で外しました。
でもかわいいのでもう一回。
ねこ418

仕返しに買ってきた大根の葉っぱをかじられました。
ねこ419

ちらかし放題。ウチの床はだいたいいつも猫砂が転がってます。掃除してもすぐ散らかす。 
 
おとうさんが買ってきたExcelの本、というかマンガ。
ねこ415

「マンガでわかる〜」とありますが、はっきり言ってマンガ部分は蛇足感がすごいです。

・ねこねこ柔道

送襟絞
ねこ420
 
肩車
ねこ421
 
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