まじめになっちゃだめだ

そのほうがうまくいくんだ

柔道

藤猪省太と野村豊和が1年ちがいで同じ高校にいるって、、、ハンパねえな

藤猪省太側から見た野村豊和。

著名な柔道家インタビュー  藤猪省太氏

1学年上の先輩として野村豊和がいたのだが、野村は背負いを教えてくれなかったらしい。でも、藤猪の方は意識していたし、ライバル視していた、という話。

逆の視点、野村豊和側から見た藤猪の記事もあった。

著名な柔道家インタビュー 野村豊和氏

「背負投でも私と藤猪君では似た部分もあれば、違う部分もあり、技にも個性があります。」
ココ細かく解説してほしいなー。一柔道ファンとしては。

「藤猪君が私をライバルという目で見ていたということを聞きましたが、私自身は、毎日の練習に打ち込んでおり、ライバルとして意識する余裕がなく、柔道部での生活を送ることで精一杯でしたね。ただ、藤猪君が私の練習を常に見ており、私と同じように夜の打ち込みをやっていたので、それによって藤猪君も強くなったと思います。
私の頃の天理高校は国体で完全優勝を成し遂げ、藤猪君は全国優勝をするなど輝かしい栄冠を勝ち取っています。これも練習に励む先輩がいて、それを後輩が見習うといった柔道に取り組む姿勢が代々引き継がれたからだと思っています。」
胸の熱くなる話だ。

・全日本選手権

さて、毎年4月29日は柔道全日本選手権。 大野翔平が出場したことで話題となったが、、

原沢は油断かな。全日本選手権で絞技一本って長い間決まってなかった、という話をコムロックの本で読んだ気がしたが、たしかに珍しい。相手の百瀬選手の、いかにも寝技に自信アリ、立ち技でも余裕ある感じは応援したくなった。今回で引退らしいが。

ウルフの柔道は応援できないなー。組み手を切り、相手をイライラさせる作戦が基本で、展開が膠着したら押し相撲の指導狙いもやる。でも、見てて腹立つ。準決勝の対戦相手の加藤博剛選手、良かったんだけどなー。重量級相手に巴でポイントとれるってすごいでしょ。しかしウルフ戦は有効とってたのにウルフの組まない柔道に呑み込まれて反則負け。あーあ。ウルフの柔道は石井慧を思い出す。

柔道 体型別技の大百科

柔道やめて20年経つのについ買ってしまった、『柔道 体型別技の大百科』全3巻。

体型別20170422

「体型別」とあるように、使用者の体型をY型(やせ型)、G型(がっちり型)、F型(ふとっちょ型)に分け技を解説。写真多めのビジュアル重視本だが、写真自体は『バイタル柔道』なんかと共通するものが多いような…。まあよい。

第1巻は「背負投/体落」、第2巻「大外刈/内股」、そして第3巻は「捨身技/返技/大内刈/小内刈」。

しかし解説陣がすごい。背負投だけでも、
木村政彦
丸木英二
松田博文
岡野功
野村豊和
岩田久和
藤猪省太
南喜陽
原吉実
香月清人
高橋政男
加瀬次郎
諏訪剛
濱田初幸
松岡義之
中西英敏
細川伸二
山本洋祐
吉鷹幸春
越野忠則
遠藤純男
蔵本孝二
大迫明伸
よくこれだけ揃えたな。岡野功と野村豊和が1冊で見れるとはすごいよ。

そして藤猪省太先生は18ページもかけて、組み手から相手の出方に応じた背負いまで微に入り細にわたり解説。この人は本当に引き出しが多くて、さすが中量級最強の男、畳の芸術家、精緻に柔道やってる感じがすごい。

さて、全体を通して見て。背負いだけでも相当な種類があって各人タイプがぜんぜん異なるのだが、共通点もある。

・釣り手
脇を締めるタイプの人もいれば肘を高く上げる人もいるし、釣り手を脇に入れない(二の腕あたりに当てるだけ)人もいるので各人使い方は異なるのだが、しかし釣り手の脇を締める人でも「肩甲骨の位置は高く」してるように見受けられた。肘を高く、ではない。肩甲骨の位置が高い、のだ。

・引き手
「引き手は高く」と全員が言ってるが、実際投げるところを見るとそこまで高くない。自分の顔、目の高さくらいだ。おそらく「自分が一番力が入るポジション」が正解なのだろう。


個人的には岩田久和さんの背負いが効率いいなと思った。上から引き落とすタイプ。重力を使えて効率がよさそう。 
あと野村豊和さんが「自分の背負いは前回りの背負いではなく後ろ回り」と言ってたのは印象的だった。
丸木英二さんの背負いは今見てもカッコいい。グッと低くしゃがみこんでそのまま前転巻き込みしていく感じなんだけど、前への勢いがすごすぎる。 

背負投の軸足

あけましておめでとうございます。


年末から年明けにかけて筆者が考えていたことといえば、背負投の回転についてである。われながら他に考えることなかったのか。


背負投に横回転とタテ回転があることはすでに述べたが、ではそれらはどこで分化するのか。それは、軸足の使い方なのではないか、と。

背負投の軸足といえば、「右背負いなら右足でしょ。右足を軸に回転するし」と考えがちだが、はたしてそうだろうか。たしかに入るときは右足が軸になる。右軸回転だ。しかし、フィニッシュのときに利かせてるのはどっちの足だろうか。教科書どおりの背負い(タテ回転)であれば左足ではないだろうか。左足~右釣り手に1本の軸が通り、左の伸びる力で極めに入る。もちろん「体重は両足に均等にかけろ」と背負いを習うときには教わるはずで、「相手をおんぶするときのように」と口を酸っぱくして言われたものだが、しかし実際のところ極めの瞬間は左。つまり軸足が移る。

しかしこれはタテ回転の場合。横回転の場合は、ずっと右軸足のままなのである。横回転背負いの例を見てみよう。


藤猪省太先生の横回転背負い。左組手の左背負いなのだが、軸足は極めのときまでずっと左のまま。元来、藤猪先生は軸足一本足を是とする柔道家なのでその理論に基づいた背負いなのだが、相手を横回転で投げまわして(振り回して?)いる。

それに対して、教科書どおりの背負い。野村忠宏さん。


こちらは教科書どおりの背負いで、やっぱりフィニッシュは左だ(割と最後まで両足均等に使っているけど)。

横回転とタテ回転の背負いの分化点は、軸足にあるのではないか。

軸足が右のままだと、自然に釣り手も立つし、引き手を利かせるようになり、横回転で相手を投げるようになる。

軸足が左に移ると、釣り手を畳み、相手を自分の前方に投げるようになる。



袖釣込と背負いは似て非なる技だとずっと思っていて、袖釣りって横に投げる技なんだよね。釣込腰も横。相手を釣り上げ、相手の姿勢を伸ばし、釣ってない方の手(袖釣りは引き手・釣り手をどう表現すべきなのか?まあいいや、とりあえずバンザイしてない方の手)で横回転させて投げる。このとき軸足は、左袖釣りなら左(バンザイしてる方の腕の側)なんだよね。だからタテ回転背負いをやってる人は袖釣りのとききちんと違いを認識してないと単に「力づくで引っこ抜く逆背負い」になっちゃう。かく言うわたしも袖釣り、うまくできないですが…。でもまあ、理論はこういうこと。
藤猪先生の背負いは釣込腰系だよね。だから相手が横に振り落とされる。藤猪先生は内股も背負いも同じ横回転で、同じ理合。一貫してる。


支釣込足+小内刈+出足払のコンボ

すごすぎて鼻血でたわ。



鈴木桂治選手はホントに足技うまい。小学校の頃サッカーやってて、下半身が強いし器用、ってのもある。
噂のコンボは1:24頃に炸裂する。いや、すごいね。会心だね。 

片足立ちは苦手です

手足の長い人がよく使う技、内股。


全文英語で敷居が高いですが、僕は冒頭のクラシカルな内股の方が好きです。ああ、後ろに跳ね飛ばすようにして、後ろ重心で掛けるのね、内股って。
ま、ぼくは内股、全然できないのですが。
てゆーか、片足立ちになる技って全部苦手。ん?そうなると足技全般か。片足立ちでうまくバランスとれないくらい下半身弱い、ってのもあるし、理論的にも格闘技において足を地面から離すこと自体になんか疑問が残るし。
でも、できるようになったらかっこいいよね、内股。ぼくも今日から一人打ち込みします。せやっ!
 
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