2011年03月30日

80年代のロマンポルノ 不謹慎ですか?

『色情海女 ふんどし祭り』『セックス・メイド お掃除のあとで』

『色情海女 ふんどし祭り』
色情海女 ふんどし祭り1981年、監督:藤浦敦。 なんなんだろうね、僕、海女モノのロマンポルノ、すげぇ好き。いや、映画館では一度も観たことがないの。DVDだけ。でも、たった二本目でもうゾッコン。好き。 そのポイントは前に観たやつと基本的の同じ。生命感ですねぇ。まずは肉体があって、そして、自然があって、職業と生産があって、そして、性欲がある。あ、食欲も酒欲も睡眠欲も旺盛。本作では、喰って、呑んで、寝て(←ぐ〜ぐ〜)、寝て(←あはんいやん)、笑って、怒って、泣くシーンが満載。あぁ、人間だなぁ。正しいなぁ。今の僕に【欠けているピース】の正体が見えてくるなぁ。そう、本能に正直に生きる女達の躍動感が海女という職業に圧倒的な密度で注ぎ込まれる【海女シリーズ】はエネルギーの塊なんです。俺、このシリーズを観たら、前向きになれるよ。明日への一歩を強く、そして、勇気を持って踏み出せるよ。僕のそんな姿勢にも、本作のポルノ映画であるという属性にも、俺は恥じないよ。 海女という職業の特性なのか、海女は一人ではなく複数名の女優によって演じられていて、当時のバリバリのポルノ女優が、バリバリにエネルギーを放出してくれるオムニバス感も、たまらなくありがたく、たまらなく得した気分。あぁ、なんつうか、縁起がいい感じ。拝みたくなる。特に本作では安西エリ、マリア茉莉が共演している。高レベルの2トップ。この二人、好き。チャーミング。綺麗だし。マリア茉莉にふんどしなんかさせちゃっていいのか、と、軽く憤る僕ですが、当人は楽しそうだ。あ、ちなみに、安西エリはふんどしをさせてもかまわないと思う。別に安西エリを低く見ているわけではなく・・・。マリア茉莉にだけは、どうか…。っつか、安西エリはお尻のラインが綺麗で魅力的だったんですね。初めて知った。 例によって海女が性欲を持て余し、その性欲を当然のように発散させ、だから、基本的にやりまくりの映画。どのセックスシーンも良かった。エロかったし。ただなぁ、野上正義が演じた若旦那(海女モノは漁村が舞台であるせいか、必ず【若旦那】が登場するのな・・・)が優柔不断に女を掛け持ちしちゃうのは、ちょっといただけなかった。掛け持ちが、ってよりも、優柔不断さが、嫌。 オチにもなっていないオチの素っ頓狂さには呆気にとられたけれども、もうちょい真剣に撮っていただいて、名作にしてもらっても僕は全然かまわなかったなぁ。【海女ポルノ】、もっと観てぇ〜〜〜!
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『セックス・メイド お掃除のあとで』
セックス・メイド お掃除のあとで1984年、監督:林功。 【メイド】という言葉に喚起されるものが、2010年代と1980年代では、かくも異なるのか、、、と驚く。まず、従順さの意味が違う。本作に登場するメイドさんは、ゴスな衣装で武装することなど一切なく、むしろ、裸であることや裸に近い装い(裸エプロンとか)であることが標準。この対比は、【実は雇用主よりも格上である2010年代型メイド】と【雇用主のペットや奴隷的位置づけの1980年代型メイド】というギャップを象徴しており、つまりは、男目線からの女の子への性的欲求の質感に差異が生じた、っつうことなのだと思う。そんな【1980年代型メイド】への、この度の雇用者の依頼目的は【ボケたおじいちゃん】のお世話。つまりは、性欲処理も含む、あれこれへの対応。おじいちゃんはスケベだけど、基本的に勃たないので、身体を駆使することはするのだけれども、【性交にはタッチしない精神的なケアがメイン】である点が、場違いに美しかったりして・・・。しかし、高額な賃金を支払う鬼嫁はメイドさんを多目的で酷使。嫁相手では勃たない夫(不倫相手にはビンビン)との【夫婦生活】にメイドさんを引き入れ、勃起補助役として奉仕させた挙句、挿入は自分がいただく、という形振り(なりふり)かまわない肉食っぷりが過度に貪欲。おかげで、メイドさんは欲求不満、という、いつもの展開。この展開の短絡と、性的な都合の良さが、いかにも80年代のロマンポルノですね。そんで、彼氏と色々あった挙句、危篤のおじいちゃんと対面し、心と身体が打ち解ける、と。おじいちゃんは実はボケていなかったし、最後には勃っちゃったし、と、相変わらず都合は良い。予測どおり、蘇生。めでたし。メイドさんはおじいちゃん専門のメイドに転身。下半身のケアを示唆しているわけなのだけれども、「趣味と実益を兼ねた」と堂々の宣言に続き、堂々のやる気満々笑顔。老人介護問題にあっては、堂々のファンタジー。そんな意味合いでは、ちょっと【いい映画】を観た気分。おじいちゃんよりも息子が老けてみえたことが妙に気にかかったが。 しかし、北原ちあき、頬骨の高い【古臭い美人顔】にちょっと胸焼けする。ややゆがんでいるんだよねぇ。そんで、その「ややのゆがみ」が命取り。芝居の下手さは我慢するとしても(歌の下手さは、ちょっと想定外!)、極太の下半身とボーイッシュな上半身はたまらなく残念。【ボーイッシュな上半身】って、脱いだ上で確認できちゃうんですよ。いや、確かに膨らんでいるのに。でも、ボーイッシュ。なんつうか、オッパイの存在感が希薄なんだよねぇ。サイズ云々よりも形状が。。 北原ちあき、実に残念。 本作のベッドシーン、アングルも体位も固定したまま、1回が長過ぎ。
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majine at 16:16│Comments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 映画 

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この記事へのコメント

1. Posted by 旧字   2011年03月30日 22:55
エロ 健在ですね。

おいらも負けずにエロ語りしたくなってきた。
エロ語りに勝ち負けもないけど。
2. Posted by まじ姉   2011年03月31日 09:15
>旧字
12年ぶりのエロが足り、エロ勝負ですね!
当方、健在、現役、全開。
ロマンポルノ、まだ、観てますよ。
あれから12年。
谷ナオミさんの直筆サイン(しかも、「まじ姉さんへ」の署名入り!)を
家宝として入手しました。
熊本在住のメレンゲファミリーのご尽力で。
エロ語りしましょうね!

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