**ひとりごち**

博多発 三児の母のひとりごと

ピアノ発表会

すずのピアノ発表会の日。
午前中は、すずが子ども会のクリスマス会、SAYAが幼稚園のクリスマス会、
そして午後から先生のお宅に皆で集まって発表会。
ピアノを始めてから5回目になるだろうか、すずはほとんど緊張せず
マイペースにこなしている。度胸もすわったし、上手になったな…と感心。
大丈夫ではないのは、私とソウ。
私はなぜか毎年すずの連弾の相手をさせられて、今年はまた一段と難しい伴奏。
チェロを学びながら発表する機会のないソウも、スペシャルゲストとして
出してもらえる事になった。
ソウは最高に緊張していたけれど、人前で弾く事の難しさと楽しさを経験した。
今回驚いたのは、発表会の効果。
すずはもちろんだけれど、ソウがとにかく練習していた。
毎日毎日自発的に練習していたので、これを発表会後も続けていこう。

お手伝い

091206_1504~0002今までは傍らで指導しながらいろいろな家事を教えてきたけれど、そろそろ皆に家事を分担してみようと思う。特に冬休みなどの長期休暇。食後に3人に希望を取って皿洗い、皿拭き、部屋の片付けを頼みつつ、私は洗濯物を片付ける。そして数分後、同時にすべての家事が終わる。それからゆっくり皆でトランプしたりテレビを観たり…
ほんの少し前までおしめを替えたり着替えをさせたり…全部私がしていたのにね。不思議な感じ。子どもたちは幸い喜んでお手伝いをしてくれる。最近流行っているのは、一緒に同じ皿を拭いてどちらがより美しく拭けているかを競う事。夫や私がジャッジをするのだけれど、一生懸命頑張っているのは皆同じ。なかなか判定を出すのは難しい。

そして嬉しいのは、息子が荷物を運んでくれる事。憧れだったけれど、最近よく手伝ってくれる。夫の姿を見ているからだろう。ありがたい。小さな子どもの手をひき、背中に負いながら5階の家まで灯油缶を片手に上っていた頃が遠い昔に思える。当時は何の苦労も感じなかったけれど、あの頃があって今があるんだろう。感謝。

ソウの宿屋さん

毎年恒例、幼稚園のクリスマス会。
年少児は歌と踊り、年中児はキャンドルサービス。そして年長児は降誕劇を発表する。
ソウの役柄はすずに引き続き「宿屋さん」。
すずと違うのは、ヨセフさんとマリアさんに「あいにくお部屋はありません」と断る宿屋さんではなく、「馬屋で良ければ一つだけ空いてるところがございます」と、マリアさんを泊めてくれる宿屋さんになったこと。
ソウの台詞はメロディー付きで『空いてるところがございます』という部分。

本番前に教室に着替えの手伝いに行くと、子どもたちはそれぞれ可愛い羊や羊飼い、ヨセフさんや宿屋さん、天使や博士のかっこうになってじゃれ合っている。写真を数枚撮ってから会場へ。

どの出し物も可愛くて、クリスマスという事もあり会場全体が温かで和んだ雰囲気に包まれていた。ソウを応援に来たのは両家の祖父母、夫と私とSAYA。私たちの前でソウは堂々とした演技を見せてくれた。
ソウは家でも優し過ぎて、外では負けているのではないかと心配していたけれど、どうやら幼稚園モードがあるらしい。たくさんの友達に囲まれてじゃれ合っているのを見て嬉しかった。先生や他のお母さんから、困っている友達を助けたりかばったりしている…という嬉しい話も聞けたし…私が心配するまでもなく、ソウは強さと優しさの真ん中でしっかり頑張っているのだ。



幼稚園を出てお昼を食べに回転寿司屋へ。今日クリスマス会の最後に出て来たサンタが園児にしかプレゼントを渡さなかった事に傷ついて泣いたSAYAの為に、おじいちゃんサンタがプリンを買ってくれた。
その後うちでお茶をしながらソウとすずの帰宅を待ち、一緒におやつ。
子どもたちが今日あるスイミングに「おじいちゃん、おばあちゃんも見に来て〜!」とねだったので両親も一緒にスイミングに来る事に。子どもたちは笑顔で張り切っている。いつもより頑張って泳いでいる姿に、私自身が子どもの頃に祖父が参観に来てくれた事を思い出した。私の中で未だにわくわくする素敵な思い出。きっと子どもたちの中でも、今日のこの思い出がキラキラと残る事だろう。

ルービックキューブ

091204_0804~0001ソウは、いろいろな物にハマる。男の子ってそんなもんなんだろうか。去年私の勉強の為にも…と「しゃべる地球儀」と「国旗の絵本」を買ったら国名と首都名、国旗を覚え始めて今では周りが面白がる程まで覚えた。人が驚くのが面白いらしく、日々情報を更新して喜んでいる。

そして、二年前の誕生日に何気なく買って与えていたルービックキューブ。あまり興味もなさそうにしていたのだけど、最近引き出しの奥から見つけ出して突然ハマった。夫が一面揃えて見せると羨ましそうにクルクル…暇さえあれば回していたけれど、ある日法則を見つけたらしく一面は軽く揃えられる様になった。ただいま二面に挑戦中。

息子を見ながら人間の限りない可能性を感じる今日この頃、なんだか最近進歩がない私も頑張らなくちゃ、と励まされる。

正しいチョコレートの食べ方

我が家では朝食前に起きて来て着替え、
準備、洗顔等を済ませるとお茶タイムがある。

これは、私が義母に
「朝食準備中に子どもたちが起きて来て、『朝ごはん、まだ〜』
と言うのがプレッシャー…」と話すと
「じゃ、ご飯の前に何かつまめる物を用意してたら?」
と言われた事がヒントで始まった事。
その頃は「朝食前に何か食べさせるなんて!」とも思ったけれど、
いつも通り義母の言った事はたいてい的を得ているし、
常に私にとっては新しい発想。
よく考えてみたらそれも良い考え、と朝食準備をしながら
体を温めるショウガ紅茶や体に良いお茶を少し温めて用意。
それにチョコを数粒や前日のおやつの余りのクッキーなどを数枚添えて
テーブルに置くと、子どもたちとの会話も楽しめながら朝食準備が出来る。
それにクッキー2枚でも子どもたちの空腹感は落ち着く様で、ご機嫌になり
朝食準備を手伝ってくれたりする。
最近はお茶の時間がしたくて早起きをして準備をサっと済ます様になった
というオマケ付き。とても良いアイデア。

今朝チョコを頬張ったSAYAが
「母さん、チョコレートの食べ方知っとう?
チョコを口に入れたら、あったかい牛乳を飲むの。
口の中でチョコがとけて美味しいよ。」
と教えてくれた。
確かに、やってみたらココアみたいで美味しかった。
SAYAはそれを朝のお茶の時間にすずから習ったらしい。
一日のスタートを飾る子どもたちの可愛い会話。

温かさとさわやかな気分に包まれた朝の「お茶時間」は、
子どもたちだけでなく私にとっても楽しみな時間になった。

初海釣り体験

091004_1816~0001

川釣りのリベンジを果たすべく、今度は海釣りに挑戦。
何も持たない、何も知らない私たちにふさわしい場所、
海釣り公園でまずはデビューを果たす。
釣り具はレンタル出来るし、いろいろ教わる事も出来る。
お昼ご飯のおにぎりを大きなタッパーに入れて、後は手ぶらで出かけた。

竿を二本借りて、夫とすずが主に釣りをする人、私たちが応援隊になった。
一通りの釣り方を習って釣り開始。
埠頭に座ってチャプチャプという波の音を聞きながら、遠くを行き交う船を眺め…
釣りって最高。
でもなかなか釣れない。
エサはむなしく波に揺られて無くなり、私たちはひたすらエサを足す。
周りは誰も釣れていないし「赤潮だから今日は無理無理」という人もいる。
たまりかねたすずが「あっちに行こう、あそこの人すごく釣れてる!」と言うが、
なんだか変な大人のプライドが邪魔して気が進まない。
近くに少し場所を変えた程度でまた釣り再開。
今度は垂らした糸の下にたくさんの魚が見えるのでそれを眺めているのが楽しかった。
でもやっぱり全く成果なし。

おにぎりを食べて気分を変え、また釣り。
もうかれこれ3時間もやっている。入場時間は4時間なので、あと一時間。
全く魚を持ち帰らないのは淋しい。
すずがまた「もうあっち行こうよ〜、私、行くよ」と言って一人で釣り竿を持って、
よく釣れているポイントに突進して行った。
しばらくして結局私たちも大人のプライドを捨て、すずに続く。

しばらく同じ様に糸を垂らしていると、お隣の人が釣れ、また釣れ…
「もう少し糸を深く垂らして」と他の人に言っていたのを盗み聞きして私たちも
やってみると…
嬉しい手応え!グイグイと引く糸をそっと上げてみるとアジゴ。
入れたらまた引く、また引く。。。
しまいには一度入れたさびきに2尾くっついて来たりして…大フィーバー!
一時間弱で16尾釣れた。
本当に小さなアジゴだったけれど、私たちにとっては初めての獲物。
おにぎりを入れて来たタッパに氷を敷き詰めて、アジゴをぎっしり持ち帰った。

帰ってタッパを開けてみても、信じられないくらいキラキラ光っている魚。
数時間前に釣ったばかりの魚だから当然だけれど、ここまで新鮮な魚は初めて見たので
驚いた。いつまでも見ていたいくらい、キレイに光っていた。
17尾なので一人3尾ずつ。小麦粉をはたいて軽く揚げていただいた。
柔らかくて味が濃くて、本当に美味しい。
今度は何を釣ろうかな…食卓は釣りの話で盛り上がった。

手作り団子でお月見

091003_2010~0001

今年も月がきれいな季節がやってきた。
先日すずが小学生クッキング教室で習って来たお団子を作るというので、
材料を用意しておいた。
「今日は子どもだけで作るから、母さんは何か別の事してて」
ありがたいお言葉に私はカメラを持って来て写真を撮ったり、
洗濯物を片付けたりしていた。
しばらくして「完成〜!」の声にキッチンに戻ると粉まみれの子どもたちと
5つの容器にそれぞれ盛られた団子。
よもぎの粉末も混ぜたよもぎ入り月見団子の完成だ。

SAYAとソウがベランダに椅子を並べてくれたので、皆でベランダから
まんまるい月を観ながら美味しい団子をいただいた。
「豆腐で粉を練ったら、時間が経っても柔らかい団子が出来るんだよ」と、すずが
教室で習って来たワンポイントを教えてくれる。
確かにふんわりと柔らかい。夜遅く食べる夫の団子もきっと柔らかなままだろう。

お月様の優しい光を眺めながら、夫や子どもたちが今日も元気にいてくれる事や
当たり前に過ごしている素敵な日常に、改めて感謝。

キャンプ2(茶屋の原キャンプ場〜熊本 瀬の本高原)

朝、目覚めるとやはり少し肌寒い。
夏用の寝袋ではギリギリ大丈夫な季節。
ツンと冷たい空気の中、顔を洗いに行き朝食の準備。
取り敢えずバーベキューセットに火をおこし、
炭火で温まりながら昨日子どもたちが川に浸しておいた栗をむき、
飯盒にお米と一緒に入れて炊いた。
朝食は美味しい栗ごはん。子どもたちは自分たちが拾って来た栗
だから余計美味しいらしく、パクパク食べている。
食後は川で遊んだりボールで遊んだり。他と離れたサイトを選んだので、
どんなに大きな声ではしゃいでも大丈夫。
川のドゥドゥという音がすべてかき消してくれる。

午後ゆっくりテントを片付け、夕方近くにサイトを後にする。
このキャンプ場はインとアウトが自由なので、結局24時間以上お世話になった。
随分のんびり出来て良かった。
出口のところにいる馬にエサをやって、チェックアウト。

帰り道、はげの湯温泉で立ち寄り湯。
家族湯を狙っていたら、90分待ちだったのですぐに入れる一般大衆温泉に。
露天風呂のみで、脱衣所からお風呂の扉をガラガラと開けたらビックリ!
露天風呂と洗い場のむこうは山、山、山の絶景。
肌に良いと言われているお湯は天然のクリスタルブルー。
もう他には何も要らない、というくらいの開放感と満足感を味わった。

思いの外遅くなってしまったので、帰り道のうどん屋で夕食を済ませてから帰宅。
自宅に着いたのは夜遅く。みんなそのままパタっと寝てしまった。
遊びっぱなしで五感解放しまくりの2日間、心も体もリフレッシュ。
また明日から頑張るぞ!

キャンプ1(茶屋の原キャンプ場〜熊本 瀬の本高原)

090920_1105~0001
初キャンプから2年のブランクを経てこの夏高原キャンプデビューを果たした私たち、高原の魅力に取り憑かれて今回は高原中心にキャンプ場を探した。でも計画したのはシルバーウィークまっただ中、どこのキャンプ場も予約が取れない。そんな中即答でオッケーしてくれたのが、熊本県瀬の本高原にある茶屋の原キャンプ場。
こんなに簡単に予約が取れて嬉しい反面、心配にもなってきた。。。でも新たにタープとバーベキューコンロ、テーブルに水タンクまで買い揃えたし、もう後戻りは出来ない!前進あるのみ!早起きしてギアを積み込み、朝ごはんのおにぎりを食べて出発。

行きに近所のパン屋に注文していたサンドイッチ用食パンを一本受け取って行った。高速は予想程混んではいない。高速を下りて黒川温泉方面に走るも、シルバーウィークである事を忘れる程道は空いていた。道ばたのトトロと写真を撮ったり、農家のお店でホクホクの栗まんじゅうを食べたりしながら、瀬の本高原に着いたのはお昼前だった。

受付を済ませると場内の地図を渡されて「好きなところへどうぞ」という簡単な説明。広大な敷地の中、舗装されていない離合も難しそうな小道を土煙をあげながら突進すると、高原らしい広場や川に沿ったサイトなどいろいろあって、ワクワクしてきた。
ここは場所が良いけど下がフラットじゃないし…ここも良いけど炊事場に近過ぎる…いろいろ見て回って小川に沿った場所に決定。テントを立てて、タープもデビュー。早速小川で遊ぶ子どもたちに時々手伝ってもらいながら、今夜の寝床が完成。
家で準備してきたサンドイッチの具を広げて、買って来たサンド用のパンで手巻きサンドパーティー。川のせせらぎを聞きながら、労働の後の心地良い食事。

テントのすぐ裏を流れる川は白川と呼ばれていて、川の水が温泉の様に少し白く濁っている。それでもとてもきれいで冷たく、絶える事無くドウドウと流れる。子どもたちはもう少し肌寒くなって来ているのにずっと川に膝くらいまで浸かって遊んでいる。
夕食までの数時間、夫はソウとサイト周辺を散策し、私も子どもたちと川で遊んだりキャッチボールをしたりして楽しんだ。そして夕方、夫と私がバーベキューの準備をしている間に夫とソウが散歩で見つけて来た栗林に子どもたちが出かけて行き、たくさん栗を拾って帰って来た。栗は明日使う事にしてアミに入れて川に浸しておき、晩ご飯はバーベキュー。夫が子どもたちとおこした火を囲んで美味しいお肉をいただく。
家族キャンプ3回目、行く度に上級者が使っている物や快適な環境の作り方を学んで、今回は今までで一番快適なキャンプになった。私たちのサイトは私たち以外誰もいないのだけど、トイレに歩く数分の間にいろいろな人のテントを通り過ぎる。夜になるとそれぞれのテントにあかりが灯り、あちこちでたき火が炊かれる。なんだか昔見た映画の中にあったインディアンの集落みたいで不思議な気持ちになった。自然の中で最低限の灯りと火と。理想的な世界。

前回のキャンプでは高原にも関わらず曇り気味で星が見えなかった。今回はどうだろう、とパジャマに着替えた後何気なくテントから顔を出す。
子どもたちが思わず「うぁ〜うちゅうだ!」と叫んだ。本当に本で見る「銀河系」の写真と似ている。真っ黒な空に大小無数の星、そして星と言えない程小さな星の集まりだろうか、天の川の様にうずまく白い帯がある。そして時々流れていく星、最初は見間違いかと思った程。子どもたちは願い事を一生懸命唱えている。
明日も良い日になりそうだ。

夜、何度か目を覚ましたけれど川の流れの音がより大きく聞こえて、洪水の中にいる様だった。

幼稚園バザー

カレー試食会に参加したいばかりにバザー委員になっってしまい、準備の為朝7時集合。子どもたちと夫より先に家を出て、幼稚園に向かう。
幼稚園ではしっかりしたクラス役員さんの仕切りの下、肉を切り、炒め、ホットドックを焼く。いつか役員もしてみたいな…と思っていたけれど、役員さんを見ていたら私には出来そうにない。とにかくテキパキとしていて、仕事がグングン進む。そして他のお母さん方もさすが主婦!仕事が速い。
私はというと、もたもたしながらも口だけはしっかり動かして、いろいろな人とおしゃべりしながら楽しく準備。
そして開店前、仕事に行く途中に夫が子どもたちを幼稚園に連れて来てくれた。

子どもたちは予定通り私から300円ずつもらうと、いとこ達と6人でバザーの中に消えて行った。
お店の仕事が休みの数時間、私はまるっきり一人になってしまった。
去年までは小さな子どもたちに付きっきりで、買物もゆっくり出来ないな…なんて思っていたもの。でも今日はお店も一瞬で見終えて買物を思う存分しても、まだ時間が余った。一人のんびりコーヒーを飲みながら先生方の作ったお団子を頬張っていると、うどん屋休憩中の妹が来た。エプロン姿でそれぞれのクラスの名札を付け、二人で団子をつつく。なんだかおかしな感じ。

それからはノンストップ。後片付けまでずっとクラスの教室にいた。普段は話した事の無い人といろいろ話せて、本当に楽しい。
時々店に顔を出す子どもたちの持ち物が来る度増えていて、「これ、買って来た」と見せてくれる。おかしかったのは、私が午前中に目をつけていた入浴剤を、すずが午後の処分で買って来た事。一言もその話をしていないのに、親子で同じものに目をつけるなんて。しかも私が見た時300円だったものを、すずが20円で買って来ていたのには驚き。降参。

同じお小遣い300円でも使い道はそれぞれで、すずはとにかく手芸品などの処分特価を狙っていろいろ買物をしていたし、ソウはいろんな物を食べていた。かき氷を二度も食べているし、普段はあまり飲めないラムネも満喫した様。SAYAは欲しい物をすずに交渉して買ってもらっていた様だ。良かった良かった。

心地良い疲れをすずが買って来た入浴剤で癒して、早めに床に就いた。



私 2nd Stage

幼稚園に入るまでは…
と決めていた育児中心の生活も、もうすぐ卒業。
いろいろな要因も重なって、最近私は第二ステージへの準備を進めている。
不思議と子どもたちは私が何かを始めようとすると、積極的に応援してくれる。
ジェラシーを感じるかと思って覚悟していたけれど、全く逆で驚いた。
今までずっと専業母親だったので、来年SAYAが幼稚園に行ったら母さんは
どうなってしまうんだろう?という心配の方が大きい様子。
「母さん、一人で大丈夫?」「来年からどうするの?」と聞かれるので、
ちょっと淋しいけどみんなが頑張ってる間、母さんも負けない様に頑張る、
と説明するとホッとした顔をされる。心配していたはずなのに、心配される
立場になってしまった。
それだけ子どもたちそれぞれの学校生活や幼稚園生活が充実しているのだと、
嬉しく思う。

子どもたちと一緒に過ごした8年間の「どっぷり母親」という経験は、
私にとって社会的ブランクではなく(そう感じて苦悩した時期もあったけれど)、
貴重な修行時期だったと言える。8年前には無かった力や覚悟、優しさ、忍耐…
いろいろな物を携えて、また前に進んで行きたい。

秋風 〜SAYAデビュー〜

ついにSAYAが週一で通っている幼稚園の未就園児クラスが、子どものみの登園になった。

昨日から「何かあったら先生に言うんだよ」とか「すぐに迎えに行くからね」と緊張気味なのは私の方で、本人は想像通りアッサリと教室に入って行った。
10時から12時半のわずかの時間だけれど、SAYAが、いや子どもが自分の周りにいないなんて8年振りの事だし、子どもがいない時に一人なのといて一人になる事は随分と違うと実感した。
今まで何度も味わった、子どもが手を離れた時の淋しさ、ここまで成長したという安堵感、嬉しさの混ざった感情は言葉では表せない。大げさだけど、幼稚園を後にして駐車場までの道で私は本当に涙ぐみそうになった。道ばたの小さな花、通り過ぎる救急車を指差して語りかける相手がそばにいない。下手すると独り言でも言いそうになってしまう。

車に乗ってラジオをいつもより大きめの音量でつけ、夫の待つ家に戻る。
予定通り夫と久しぶりに二人きりの買物。子どもたちが嫌がるので普段はなかなかゆっくり見られない私たちの服。ゆっくり見たけれど、結局何も買わず。
せっかくだから何か二人ゆっくり美味しい物を食べようと計画していたけれど、お迎えの時間が近付いたのでショッピングモールのうどん屋でうどんを食べた。このうどん屋は私が小さな子どもたちを連れて買物に来た時に、取り分けて食べた思い出のうどん屋。何とは無いお店なのだけれど、今思い返せば思い出のお店。夫に「ここでうどんを取り分けて食べたんよ」と説明しながら、もう戻らない時期を懐かしく思った。

正に言葉の通り「髪を振り乱して」自分の事は顧みずに小さな子どもたちの事ばかりを考えていた頃、本当に幸せだった。今思い返すと、大変だった時期もあったし体調が優れない時もあった。
でもすずを出産した時、周りの先輩お母さん方に「本当に短い間だから、思いっきり触れ合って」とアドバイスを受けていたお陰もあり、幼児期の育児はあまり苦労も感じず楽しむ事が出来た。そして今は十分な達成感がある。とにかく私たちは密に触れ合った。この時期は家族共有の財産。
これから母である私の第二ステージ。家族ベースは変えずに、でも自分自身のライフワークである事を出来る限り追求して充実させていきたい。それが子どもたちに良い影響を与える事を信じて。

お迎えに行くと、SAYAはほんの数時間で一回り大きくなった様に見えた。先生に「今日はいっぱい頑張ったので、おうちに帰ったら不機嫌になったりするかも知れませんが、優しくしてあげてください」と言われたけれど、SAYAは小さな頃から不機嫌にはならず饒舌になる。
外モードでひたすら無口を決め込んでいるから、きっと言葉が体中にあふれているのだ。
帰り道、帰ってから、ずっとSAYAの話を聞いていた。それも新鮮で嬉しい。

"末娘 園に送りし 帰り道  秋の風吹く 涼しすぎる程”

2学期も頑張ろう会

a3212367.jpg夏休み最終日にする予定だった「2学期も頑張ろう会」、ソウのおたふく風邪で延期になっていたけど、腫れもひいて元気になったので今日無事開催。

居酒屋で乾杯、美味しい食べ物をいただきながら、2学期の目標やしたい事、秋の連休や冬休みの計画も立てながら楽しく盛り上がった。

帰りに私のおねだりで、大好きなアイスクリームを食べる。
夏の締めくくり。楽しいひとときは、「夏休みが終わると家族との時間が減る」と嘆いていた子どもたちに「一緒にいない時もいつでも家族はみんなを見守っているよ」と送ったメッセージ。
安心して幼稚園、小学校を楽しもうね。

秋の訪れ

月日の経つのがなんと早いこと!
楽しい夏休みも過ぎて、秋。
すずは名残惜しげに小学校に出かけて行き、帰宅時には
すっかり小学生に戻っていた。
幼稚園を楽しみにしていたソウは始業式2日前におたふく風邪に
かかり、止む無く夏休み延長。
SAYAはソウが家にいるので嬉しそうに後ろを付いて回っている。
夫は私のリクエストでアゴ髭を伸ばし始め、私は抜歯の痛みから
ようやく抜け出しつつある。

欠かさず書く事を目標にしていた日記も、どこでつまずいたのか
すっかりお留守に。残したい瞬間は山ほどあるのに、カメラも日記も
その量とスピードに付いて行けず、心に刻み残す事が精一杯。
でも、また今日から頑張ろう。唯一残された全員のスケジュールが
書き込まれたカレンダーを見ながら…さかのぼって日記を書いてみよう。

面倒な作業の様に思えるけれど、それもなんだか悪くないな…という
気分になるのは、秋になった証拠かも知れない。虫の声をBGMに、
二度とない大切な瞬間を再び思い出してみよう。


いただいたオモチャカボチャを掘ってキャンドルを入れ、火を灯した。
ハロウィンの練習。子どもたちと大喜び。
BlogPaint

人生4度目の抜歯

数年前上の親知らずを立て続けに抜いた時は、授乳中だったこともあり痛み止めを使わなかった。激しく痛んで苦しんだのは昨日の事の様に覚えている。
そして今日、右下の親知らず。どうして抜く気になったかというと、横向きに生えている左下の親知らずを大病院で抜歯する様勧められたのがきっかけ。とにかく痛むし腫れるし大変だろう…と言われて、でも必要だからと説得されて抜く事に決めた。紹介状を書いてもらって、腹をくくって…ちょっと待てよ、右下にも親知らずが残っている。そっちはまっすぐ生えているから抜きやすいと言われたし。大きな抜歯をする前に度胸試しでやってしまおう…そんなこんなで「右下、抜いてください」と自分から頼んだ。
私の親知らずはことごとくどの歯も悪事を働いて来た。これは悪事を働く前にやっつけておこう、という事で。

でもやはり実際その日になると怖い。朝から子どもたちに励まされながら出陣。
カジュアルな歯医者の方針のせいか、楽しくおしゃべりしている間に驚く程楽に抜けた。おまけに抜いた歯を初めてもらった!ズシリと重い大きな歯。よくイラストに描いてある様な可愛らしい歯の形。帰ったら痛むけれど想像よりも大丈夫。今回は何も気にせず痛み止めを使えるので、かなり楽だった。めでたし!

とうさんとデート(すず編)

すずが小学校、ソウが幼稚園に行っている間、私に何か用事があると夫がSAYAと一緒に食事に出かけていてくれたことが数回ある。父親と二人っきりでランチ…子どもたちにとっては羨ましい話。なので、今週来週とある小学校・幼稚園の行事の代休を利用してそれぞれが夫と二人で過ごすランチタイムを計画した。

今日は運動会明けの代休ですずの番。ソウは「今日はすーちゃんかー、いいなぁ。いってらっしゃい!」と幼稚園に出かけて行き、留守番のSAYAと私も「いってらっしゃーい」と二人を送り出した。

帰って来た夫とすずは満足気。最近出来た回転寿司屋に行って、それから洋菓子屋さんのカフェでおやつを食べたらしい。それからトマトの苗を買って帰って来た。さすがグルメな二人だけあって、帰るなり寿司のネタはどれが美味しかった…とひとしきり熱く語ってくれた。それから二人して庭に出て、トマトの苗を植えている。小さい頃から夫に似ているすず、顔も好みもよく似ている。今日は似たもの同士、楽しい時間を過ごせた様。仕事の時間が不規則で子どもたちと会えない日も多い夫、それでも子ども一人一人と向き合おうとしている姿勢が嬉しい。

運動会&SAYAバースデー

090531_1745~0002

すずの運動会。私は広報委員の腕章を付けて、夫に借りた一眼レフで写真を撮るのが今日のお仕事。
あわよくば…とすずや姪を探してみたけれど、なかなか見つからずに結局役得とはいかなかった。でもトラック内に堂々と入り、子どもたちの真剣な表情を狙ってパシャパシャ写真を撮るのは楽しかった。

すずは去年よりもだいぶ小学校や友達になじんで、すっかり小学生らしくなった。新入生の姪と一緒に1,2年生合同のダンスを踊った。委員をしたお陰か、去年よりも知り合いも増えて私自身楽しかった。

父母や兄弟家族、計16人分の弁当を妹と手分けして作ったけれど、今年のお弁当は、いろいろ調べて今まで作った事の無いものに挑戦してみたので、楽しかった。皆が『美味しい』と言ってくれると尚更嬉しくなって、疲れも吹っ飛ぶ。単純な私。

夜はSAYAの誕生会。たまたまSAYAのリクエストがカレーだったので、
ちょっとラクだった。SAYA の大好きな絵本をまねて作った「ライオンさんカレー」。図書館でほとんど毎回の様に借りてくるこの絵本、本当はこの絵本も一緒にプレゼントしたかったけれど、もう出版社が作っていないらしくカレーだけになった。プレゼントした絵本は、これまた図書館でのお気に入り「ひつじパン」とままごとが好きなのでシルバニアファミリーのハンバーガー屋さん。小さな動物の人形が可愛らしく、SAYAによく似合っている。本当に「今日まで元気でいてくれてありがとう。」という気持ちでいっぱい。これからもすくすく元気に育ってね!

結婚8周年

結婚8周年目。数年前までは毎年食事に行ったりしてお祝いをしていたけれど、子どもたちが小さい上にSAYAの誕生日が近い事から、最近はあまりお祝いらしい事もしていなかった。
でも今年からまたちゃんとお祝いしよう。私にとって今や自分の誕生日は両親に感謝するだけの日で、一番お祝いしたいのは家族の誕生日、結婚記念日。
夫と自分が出会った事、結婚する事になった縁…いろいろな事に感謝しつつ、互いを尊重しながら、たまにはぶつかったりすれ違ったりしながらも努力と愛情で育んで来たこの素敵な関係を祝いたい。

子どもたちが小学校と幼稚園に行っている間、夫とSAYAと3人でランチ。あまりお祝いする様なお店を知らなかったけれど、先日PTA委員の仲間と話している時に集めた情報が役に立った。市内にとても素敵なお店があるらしい。早速電話で予約をした。素敵なご夫婦が二人でしている小さなレストラン。お祝いなので奮発してランチの中でも一番高いコースを頼んだ。いつも行き来する通りの中にあるのに全然気付かなかった。店の中は通りとは別世界、とても落ち着く空間。美味しいお料理をいただいて、夫とSAYAとゆっくり過ごした。夫はこういう大事な時、かなりの割合で体調が悪かったりするのだけれど、今日も頭が痛いらしい。半分ガッカリ、でも半分は愛しい夫の習性、悪い気もしない。いやしなくなった。

「結婚は忍耐だよ」と言われて、新婚の時は「そんな事ない!」とかたくなに思っていたりもしたけれど、確かに忍耐なのかも知れない。忍耐というとネガティブなイメージだけれど、相手の好みや好きな事、嫌な事を知ろうとしてそれに可能な限り合わせていくのも愛情の成せる技。始めは手探りで分かり合えない部分もあったのかも知れないけれど、今がとても心地良く感じるのはお互いの努力があったからこそ。年々夫と私がなじんでいく感じが心地良くて自然。
今改めて赤い糸の存在を確信している。
これからも末永くよろしく。

最後の演奏会

先日父が還暦を迎え、今日は父がオーケストラの団員としてステージに上がる最終日。街の大きなホールの舞台、小学生以上しか中には入れないのですずを中に入れて、夫と交代で観る。前半は夫が中に入り私がソウ、SAYAと遊んで待っていた。そして後半。
子育て中はなかなか来る事もなかったオーケストラの演奏会。迫力ある演奏が心地よい。超満員のホールの中、最後の曲が終わると指揮者から父に花束が渡された。笑顔で頭を下げる父。演奏会が終わって楽団員もお客さんも退場して行く会場内、兄弟代表で弟が、孫代表で娘と姪が客席からステージ上の父に花束を渡した。
我慢していた涙がワッとあふれてしまった。

私にとって父は常にオーケストラのチェリストだった。家で毎日練習する音、たまに遊びに行くコンサートの楽屋…いろいろな事がふんわりと懐かしく思い出される。そして私が初めて幼稚園に行った時、小学校で毎日遊んでいた時、反抗期で喧嘩ばかりしていた時、恋をしている時…いつもいつも父はチェロを弾き続け、私たちはそれを当たり前の様に過ごしてきた。その年月の重みと感謝がズシリと重い。初めてそんな事を考え、そんな自分の親不孝加減がはがゆかった。

おつかれさま。ありがとう。
ステージで演奏する父の姿をしっかり目に焼き付けた。

楽しく多忙

朝から親子英語サークル。近所の公民館の方から「先生」と呼ばれてちょっぴり照れくさい。サークルは先月から人が半分くらいに減った。気にしない、気にしない。みんないろいろあるんだ、と自分に言い聞かせながら来てくれた方の為に一生懸命頑張った。
終わると、来てくれた方から「この子が73先生大好きで〜、家でも73せんせい、73せんせいって言ってるんです」と言われて嬉しかった。こういう出会いを大切に積み重ねて行かなくてはいけない。お教室とは違って自由参加のサークル形式にしているから、人数の増減が毎回激しいけど、それをあまり気にせずブレずに頑張って行かなくちゃね。とにかく当初の目的「楽しく」をいつも心に留めて。

SAYAはヤキモチからサークルを嫌がっていたけれど、同年代の他の子どもたちとも出会えるので少し楽しくなってきた様子。親が「みんなの先生」がイヤだという気持ち、よくわかる。教室が終わったらSAYAだけの母さんに戻ってたくさんギュッ!

午前のサークルを終えると幼稚園のPTA総会、参観を経て家に戻り今度は夕方からの幼児/小学生クラス。英語を教える事は楽しいからいくらでも大丈夫。多忙だったけど、楽しかったな。でもさすがに疲れて早めに就寝。
**Profile**
73
英会話講師/デザイナー

地球温暖化や精神力低下の世の中、便利な物はほどほどに。。。出来るだけ自然に優しく子どもと楽しく生きることを心がけています。
自然や人とのふれあい、繋がりで人は成長するものだと信じています。

KIDS:すず(7歳)ソウ(6歳)SAYA(4歳)
**guests**

  • ライブドアブログ