**ひとりごち**

博多発 三児の母のひとりごと

2005年02月

笑門福来

体力が戻るに従って、機嫌の波が出てきたすず。
お腹が空いた時と眠い時は激しいが、機嫌の良い時は
以前と変わらない様子。

私自身すずが風邪をひく少し前から仕事が忙しくなり、
自分なりに相手はしているつもりだったが、もしかすると
淋しい思いをさせていたのか、と考えていたら涙が出てくる。
わがままばかり言い、泣き、乱暴するすずを叱ると
「どうして怒るの?」と聞かれた。何度も説明しているつもり
だが、やはりすずには響いていないし、すずは自分でも
「怒られる事をしている」感覚が無いのだと気付いた。
寝ているすずが突然起きて、激しく泣きながら小さな体を
バタバタ動かしている様子を見て思った。
この小さな体に入りきれない位の知恵や経験がどんどん膨らんで、
本人が一番苦しんでいるのではないか。
思春期の自分を思い出してみても、確かに自分にも分からない
不安やもどかしさがあった様な覚えがある。そんな感じが
反抗期なんだろうか。
説得してみたり叱ってみたり…常に迷ってばかりの子育てだが、
やっぱりギュッと抱いてやろう。
落ち着くまで、そう長くもないだろう。

いつまで続くのか、将来どんな子になるのか、不安もいっぱい
だったけど、この日記をつけながら落ち着いて来た。
泣きじゃくるすずに
「ニコニコしてたら、良い事がいっぱい来るのよ。
泣いてる子には良いことが無いんだって。」
と言っているはずの私が、最近落ち込んでばかりだったような気がする。

あまのじゃく

すずは、食事もしっかりとるようになり一安心。
しかし体力がまだないせいか、反抗期のせいか分からないが
とにかく私が困ることばかりする。
自分で出来ることも「出来ない」と言い張る。
反対のことばかり言う。
どう対処したら良いのか正直分からない。
風邪の体力低下のせいか、と優しくなだめながらも
きちんと守るべき事は守るべきだと教えているが、
右から左という感じで、あまり伝わっていない様子。
すずからの一方的な発信のみのメッセージという感じなのだが
それが何なのだか、ハッキリ分からない。
看病疲れも癒えることなく、次は反抗期突入か。

私としては忍耐を鍛えられている様な気分だが、出来る限り
言って聞かせようと思っている。話をして抱き締めて。
それ以上どうして良いか分からない。正直困った。

ソウは可愛い盛り。すずが泣いていると、ヌイグルミや
風船を抱えて持ってきて「どうぞ」と渡している。
最近はうがいが得意で、ヒマさえあれば
『くちゅくちゅ…プシッ!』と言いながら洗面所を指さす。
うがいをした後は手を洗って、タオルで拭いてその両手を
「どうだ」と言わんばかりに私や夫の目の前に得意気に差し出す。
日常生活の当たり前な行動が、とても素敵な事に思える。

病み上がり

夜中に仕込みをした豚汁の具材を持って朝実家へ。
調子の悪い母に差し入れ。
風邪と言えば豚汁。私の大好物。
自分の家族に作る様に、生姜たっぷりの豚汁と
野菜ジュースで作ったゼリーを置いて帰ってきた。
後から、母から体調が良くなってきたとメール。
本当かどうかは分からないけど、喜んでくれたので
ちょっと嬉しかった。
親にこんなことしたのは初めてかも知れない。

病み上がりのすず。
体調が本調子じゃないのか、様子が変だ。
食事もあまり取らずによく眠っている。
眠っている時以外は機嫌が悪い。よく泣く。
早く体力も回復すると良いけど。

復活

昨日の熱があまりに辛そうだったので、
さすがに今日は朝から病院かと思っていたが
朝になると久しぶりに熱はスッキリ下がっていた。
すずの頬を触っても熱くない。
普通の事なはずなのに、今日はとても嬉しくて
ずっと触っていたくなる。

一日様子を見るために部屋で遊ぶ。
すずの食欲は時間を追う毎に復活し始めて、
夜は自らリクエストした「野菜ラーメン」を
美味しそうに食べている。一安心。

夜実家に電話すると、母がダウン。
すずの風邪がうつってしまったらしい。申し訳無い。
明朝差し入れに行こうと思う。

今朝、不思議な体験をした。
五階にあるうちの窓のすぐ下から、近所の人が
飛び降りた。ドスッという鈍い音を聞いたので
朝からブルーな気分。

参った

すずの熱は下がらない。甘く見ていた。
と言うよりも、超が付くほど健康優良児の我が子達。
正直、こんなに病気で苦しむ姿を見るのは初めて。

栄養や睡眠で自分の力で治す力や気力を養いたい、
と我が家では病院や薬は最終手段と考えている。
今まではそれで風邪も軽く済ませて来たのだけど。
今回はそうも行かないのかも知れない。
こんな時の判断は誰に任せようもない。
なんだか私たち夫婦もオロオロしてしまう。
様子を見て明日病院に行くことも考えなくては。

最近私自身、いろいろな決断をしなくてはいけない
時期に来ている。それだけに、今回の子どもたちの病気は
それ以上の意味がある。

夫に果物のおつかいを頼む。夫は帰るなりリンゴやバナナと
一緒に『おみやげだよ』と、すずに何やら渡している。
すずがいつもスーパーで夫にねだっている物。
大好きなキャラクターのティッシュ。
すずは大喜び。
私はちょっと羨ましい。
そんなことしてもらったこと無い、と夫に言うと
こんな風に苦しむ私を見たことが無いからだ、と。
納得。確かに私は筋金入りの丈夫な女なのかも知れない。

すずはお姫様のイラストの付いたティッシュを
大事そうにを抱き締めて、今も私の傍らで眠っている。
**Profile**
73
英会話講師/デザイナー

地球温暖化や精神力低下の世の中、便利な物はほどほどに。。。出来るだけ自然に優しく子どもと楽しく生きることを心がけています。
自然や人とのふれあい、繋がりで人は成長するものだと信じています。

KIDS:すず(7歳)ソウ(6歳)SAYA(4歳)
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