**ひとりごち**

博多発 三児の母のひとりごと

2006年12月

さよなら、2006年

朝から教会へ出かける。今年最後の礼拝。今まで興味本位で来ていた場所だったが、今年は私にとって大きな意味を持つ場所に変わった。相変わらず宗教意識は薄い私だが、何かに引き寄せられるようにして今日もここに居る。今はこの気持ちを大切にしたい。

帰りにファミリーレストランで皆揃って食事。以前ここに来たのは5年程前だったろうか。おじいちゃんの計らいで、子どもたちは一人一つずつお子様メニューを頼んでご満悦。SAYAは一人でお子様ランチを平らげ、私たちの食べ物まで欲しがるという食いしん坊振り。これは兄弟一かも知れない。私はというと、久しぶりのファミリーレストランだったのではしゃいでしまって、おかしなものを注文してしまった。タイ風チキンライス。

帰ってから義母と正月料理の仕込み。すずとソウはそれぞれ義父と義母とお風呂に入った。夕食にすき焼きをお腹いっぱい食べてからいよいよ紅白。全員テレビの部屋に集まった。子どもの頃から大晦日は紅白。祖父祖母も母もその過ごし方だったので、紅白を観る家庭に嫁げて良かったと思う。今年嬉しかったのは、私の好きな歌手になるとすずがキッチンや寝室に呼びに来てくれること。「かあさん、”すきますいっち”だよ」

大人四人と何とか頑張って起きていたすず、計五人でそばをすすりながら新しい年を迎える。さようなら、2006年。この年は私に小さな革命を起こした、忘れられない年になるだろう。SAYAの病気が一番辛い思い出で、SAYAを病気から取り戻せた事が一番の嬉しい思い出。

たこたこあがれ

子どもたちは時計が組み込まれているのでは、と思ってしまう程いつも決まった時間に起きる。7時半…夜更かしをした私には辛いけど、仕方ない。公園に行きたいと言うので、義父と義母を起こさないように公園に出かけた。まだ朝早くて公園一面に霜が降りている。とにかく寒いけど、子どもたちに引っ張られながら鬼ごっこや自転車で遊んだ。でも、肝心の凧は未だ戻らぬ夫の車の中。仕事を終えて夫が10時過ぎに戻るまで、子どもたちはずっと玄関先で夫の帰りを待っていた。

ようやく夫が戻ってから、再び公園に戻り凧揚げ開始。私は今まで凧揚げに成功したことがないので不安だったが、義父はかなりの名人。おまけに良い風も吹いていたので、ソウのボウケンジャーは糸がなくなるまで高く揚がりあっという間に粒のように小さくなった。義父に方法を教わって、私も挑戦。すずのプリキュア凧も遥か上空、ボウケンジャーと並んで揚がり感動。「すごい、すごい」と感動してふとすずとソウを見ると、遠くで虫を探して遊んでいる。やれやれ。

午後は義母とキッチンに立って正月料理の仕込み。時々変な切り方をして義母が言葉を失うこともあるが、雑談をしながら野菜の切り方や煮方を習って楽しいひととき。夜は大人だけ晩酌。授乳が終わった私もやっと参加出来る。久々のお酒は美味しくて楽しい!妊娠と授乳で、この五年はお酒を堂々と飲めなかったので再び20歳になった気分。もうすぐゾロ目の誕生日だって言うのに。

帰省

昨夜夫が遅かったので、午前中は夫を休ませて私たちだけ帰省準備の買物へ。結局私は美容室に行き損なったので、朝から自分で髪にヘナをなじませてからラップをかけ、バンダナを巻いて帽子をかぶった状態で買物へ出た。買物だけのつもりが、子どもたちとのバランスの為に最初に公園へ。しばらく遊んでからようやく買物。とは言え自分の買物ではなくて子どもたちのパジャマや正月に遊ぶ凧など。父さんと母さんからのお年玉、と子どもたちが欲しがっていたキャラクターの凧を一つずつ。それにこれまたお気に入りのキャラクターのティッシュを買った。子どもたちは大喜びで、レジの人に笑われるほどはしゃいでいる。
普段あまり買い与えないので、クリスマスから年末にかけてはついつい財布の紐が緩んでしまう。この季節の特別感は大人になった今でもたまらなく、子どもたちの笑顔を見るとこれ以上のプレゼントはないと思う。

思いのほか外出が長かったので、私の髪にはしっかり色が入ってしまった。結婚前以来久しぶりのこと。若い頃はこれで良かったのだけど、久しぶり過ぎてなんだか鏡を見ても他の人を見ている様。居心地が悪い。しかも今から夫の実家に帰ろうとしているのに。。

毎年妊娠だ出産だといろいろ慌しく実家に帰っても甘えるばかりだったので、今年は少し早目に帰省して正月の準備をすることに。いつも帰ると食事が出来ているので、今回は初のエプロン持参での帰省。でもゆっくり出たので夕方頃着いて早速お風呂を頂き、用意されたすずリクエストのおでんを家族で平らげる。例年と変わらない年末。

子どもを寝かせた後義母とついつい話し込んで、寝たのは二時。

カラオケ

午後からぷらりとカラオケに出かけた。私と子どもたち、今までは私が中心で歌っていたのに今日は子どもたちが率先してテレビのヒーロー物の主題歌など選んでいる。まだレパートリーが少ないから同じ曲を何度も聞くことになるのだけど、盛り上がって楽しい。難しくて歌えない部分は私が歌って、サビの部分は大合唱。ヒーロー物の歌は盛り上がるように出来ているので、歌っていると気持ちが良い。

そして今年最後のバレエ教室。すずはとてもよく頑張って褒められていた。指の先や背筋がピンと伸びて羨ましい限り。

そろそろ帰省準備。冷蔵庫の中お掃除鍋がストーブの上でコトコト。美味しくて食べ過ぎてしまった。

思い立って大掃除

なんとなくクリスマスの飾り付けをしまったり、軽く部屋を片付けたりするつもりだったが、いろいろ気になりだして大掃除。年内に間に合って良かった。ゆるりゆっくり過ごして、午後から雑用をしに銀行や郵便局まわり。あちこち連れ回されてブーイングが出そうだったが、最後に行ったスーパーで餅つきをしていたからあん餅を買ってみんなで食べた。ゆるりゆっくり…冬休みという感じが心地よい。

夕方年末の挨拶をしに実家に寄って、おでんをごちそうになる。母のおでん。次に味わう時は私はもう一つ年をとっている。年を越えるのと同時に私は一つ年をとる。私は未だに誕生日が嬉しい。年をとるのも嬉しい。
チェロ弾きの父曰く『若い頃技術を磨いて、年をとったらそこに感情を込める』
私が最近気付いたこと。哀しい歌を哀しく歌える歌い手が好きになった。年を重ねていくと、心に響くものを求めるようになるのかもしれない。素敵に年を重ねたい。
**Profile**
73
英会話講師/デザイナー

地球温暖化や精神力低下の世の中、便利な物はほどほどに。。。出来るだけ自然に優しく子どもと楽しく生きることを心がけています。
自然や人とのふれあい、繋がりで人は成長するものだと信じています。

KIDS:すず(7歳)ソウ(6歳)SAYA(4歳)
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