**ひとりごち**

博多発 三児の母のひとりごと

2009年03月

四万十川

e800c4f8.jpg朝、いつも通り5時半頃目覚める。囲炉裏端に夫がお酒をたしなんだ後。一緒に飲みたかったな。

キンと冷えた空気の中、ストーブをつけたり米を研いだり。することは日常と何ら変わらないのに、やっぱりワクワク。早起きのすずもすぐに起きてきたので、二人で朝食作り。私が煮物を、すずが目玉焼きを作って完成。
この古民家以外は何もない山の中。夜中であろうが早朝であろうが、子どもたちのはしゃぐ声は山の中に吸い込まれて行くだけ。
近所迷惑とは無縁なところ。
ただ、早朝から鳥の声がスピーカーを通したような大音量で聞こえてくるのに驚いた。
普通に「カッコウ、カッコウ…」「ホーホケキョ」と聞こえてくる。
私たちに話しかけているみたいに、大きな声。

朝食後、洗濯をして軒下に干す。どうやら今日は雨。
今日は四万十川を見て回る日にしていたのに…どうしよう。ソウとSAYAが
てるてる坊主を作って洗濯物と一緒に軒下に吊るした。
しばらくこたつを囲んで皆で絵を描いたりしていると、雨が止んできた。
よし、出発!

ガイド本で見て興味があった沈下橋を見たり、道の駅で四万十バーガーを
食べたりしている内にすっかり雨雲は去った。
出発前に準備していた釣り竿で、初めての釣り体験。
釣り始めてすぐにすずがヒット!子どもの手のひら程の小さな小さな魚が釣れた。
慌てて針をはずして、リリース。
これがこの旅最初で最後の魚、良い思い出になった。

もう少しきれいな場所を…と川沿いを走って降りた川辺が、とんでもなく
美しかった。あるのは鳥の声と山と、静かな水面。川の中が透けて見えすぎて
垂れた釣り糸の先の先までよく見える。
こうしてぼんやり座っているだけで、ここに来て良かったと思う。

それからも上流や下流のいろいろな表情を見て回って、夕方帰宅。
今夜は鍋。産直店にあった野菜や庭で採れた野菜をたくさん入れて、昨夜の残りの
鶏肉もたっぷり。結局現地に行く事が出来ないので近くのスーパーで買った
かつおのたたきを食べながら、鍋の最後は讃岐うどん。
スーパーで買ったものなのにこんなに美味しいなら、新鮮なのはどれだけ美味しいか!
今度の課題。

九州脱出!四国へ初上陸!

朝5:00。冒険旅行のはじまりはじまり。
我が家の旅は、たいてい私企画(宿予約)。
休みを長く取るため、旅の前には夫はほとんど缶詰状態。私は計画をしながらだんだん
心細くなり、やがて「私ばっかりやってる」と元気がなくなってきてしまう。
でも当日それが一発逆転!地図を全く読めない私に変わって夫が道を調べてくれる。
私が大雑把にザックリ立てた計画に、夫が細かい部分を付け足して行く。
ありがたい。

そんなこんなで、高速道路の早朝割りで大分県臼杵へ。私が握ったおむすびが朝食。
これは我が家恒例の旅最初の食事。これから旅中は外の食事も増えるから、最初くらいは
母手製のおむすびで、ということで。

臼杵港7:45発のフェリーに車ごと乗って、さらば九州。
噂には聞いていたけど、オレンジフェリーの中は新しくて快適!ありがたいというか
残念というか、乗客は数える程で私たちは2等船室にも関わらず家族で個室状態。
備え付けの枕や毛布でひとしきり遊んだら、船の中を探検。
おやつを食べたりガイドブックを見たりしている内に、愛媛県八幡浜到着。
所要時間2時間15分。
ここからは未知の世界。地図上でしか見た事がないので、無事に到着するか?と不安
だったけれど、宇和島で新鮮プリプリの刺身定食をいただき、農園が出している直営店で
美味しいみかんを買い…夫のナビで無事今日と明日の宿泊場所へ到着。

高知県四万十川流域の村で、古民家を一軒貸し切って山里の住人体験!
ここから二日は自炊、備え付けの五右衛門風呂も自分たちで炊く。
今夜は庭でバーベキュー、少し肌寒いので私は子どもたちが庭から掘ってきた大根や
ホウレンソウで味噌汁を作った。ひとしきり食べたら、お風呂を沸かす。
夫がすずに教え、すぐにすずは自分で出来る様になった。
何かに「子どもに仕事を与える事は、子ども自身も喜ぶ」と書いてあったけれど、
正にその通り、すずは風呂焚きを自分の仕事だと決めて、滞在中すべての風呂を1から
沸かしてくれた。外から「あったかい?」と声をかけられながら入る風呂の素晴らしいこと!
お風呂のぬくもり一つが本当に心にしみる。ありがたい。そして忘れられない。

夜になると全員パタンと眠ってしまった。
子どもたちが眠ったら、囲炉裏端で夫と一緒にお酒を飲もうと用意していたのに、
私も子どもたちと一緒に眠ってしまっていた。

お友達大集合!

幼稚園のお友達からお誘いがあって、お宅訪問。
朝から大好きなバナナケーキを焼いて行った。

集まったのはお母さん4人に子どもたち総勢10人。男の子のお友達ばかりで
幼稚園では激しく遊んでいるのを見かけるけれど、今日はおやつを食べたり
しながら落ち着いて遊んでいる。いつも制服で見るので、私服の子どもたちは
なんだか雰囲気も違って大きく見える。

私はお母さんたちと話が盛り上がって、本当に楽しかった。普段は園で顔を
合わす程度なので、いろいろな話が出来て嬉しい。
また新学期からのお付き合いが楽しみになった。

フライングお花見

ついに桜が満開。桜並木にもちょうちんが下がっている。以前子どもたちに話した「夜桜見物」を今日は一緒に見に行こう、と計画して夕食はお弁当にすることにした。
「もうすごいんだよ。人がいっぱいで桜の木の下でお酒飲んだり歌ったりして。夜になるとちょうちんが明るく桜を照らしたりして〜。そうそう、歌の練習しとこう。」と思いっきり子どもたちを盛り上げて、自分自身も大いに盛り上がりながらお弁当の用意。おやつもしっかり準備して…いざ出発。

夕暮れ、ちょっぴり寒いけれど花は満開、気分が良い。でもおかしいな、誰もいない。昼間場所取りしておいた方が良いかな、なんて思っていたのにガラガラなのでどこでも座り放題。適当な場所にレジャーシートを敷いて、つぶして持ってきたダンボールを組み立ててテーブルクロスをかける。何やら嫌な予感がしたので、日のある内にお弁当タイムにした。皆でお弁当を食べていると、「こんにちは〜」とソウの幼稚園の友達が通り過ぎたりして…なんだか気恥ずかしい。
それでも半ば無理矢理盛り上がりながらおやつを食べたりしていると、ピザ屋さん登場。「ここまで配達しますので、お願いしまーす」と広告を配られたので、盛り上がり方々ピザを一枚注文した。
でも、ピザを待つ間に日は落ちて寒さは増し、相変わらず周りには誰もいない。ちょうちんが点く気配はなく、代わりに薄暗い街灯の蛍光灯が点いた。

嫌な予感は的中。あまりに早い満開に施設も気温も付いて行ってないのだ。薄暗い中で届いたピザを食べると、SAYAの「トイレいきたい」で宴終了。ソウは「怖い」と言い出し、夫は「寒い」と言う。。。やっちゃったかな?フライングお花見。

…いや、明らかにやってしまった。反省しつつ帰りの車のハンドルを握る私にすずが「来てよかったよね〜、楽しかったね〜」と声をかけ、それにソウとSAYAも無理矢理賛同している。優しい子どもたちの声に助けられながら少し笑顔になれた、我が家の「お花見2009」終了。

野生児

4bfb37fc.jpg秋から冬にかけて、夏場は腰くらいまであった雑草たちもすっかり生えてこなくなり、あれだけいた蚊も姿を消したので、庭は子どもたちの最高の遊び場になっていた。ほとんど毎日お向かいさんの兄弟と外遊び。
先日公園に遊びに行った時夫が教えたらしく最近は木登りに憧れている子どもたち。「かあさ〜ん、みてみて〜」と、庭の低い木で練習。

今日は、近くの公園で「冒険広場」という企画が行われていた。前々から気になっていたけど参加するのは初めて。何かの団体の「子どもたちに遊ぶ場所を」というアイデアなのだけれど、公園の少し上の普段は立ち入り禁止の場所を解放して「自分の責任で遊ぶ」ということらしい。裏山も解放されていて、木にはハンモックがぶら下げられたりタイヤがぶら下げてあったり、危険も伴うのでケガをしないように遊ぶ、ケガをしても誰か人のせいにしないということの様。
朝11時にお弁当を持って行ったのけれど、とにかく遊んだ遊んだ、声をかけた妹親子もやってきてみんなで山に登りダンボールハウスを作り、ダンボールの切れ端に座って斜面を滑り降りて…午後からは人がたくさん集まったので誰かが声をかけて、あらゆる年齢層から20人くらいで陣取りが始まった。子どもたちはいろんな年の友達を作り、走り回り夕暮れまで遊んで帰った。SAYAは陣取りには参加出来なかったけれど、ハンモックがお気に入りでユラユラ揺られては大笑い。何度か落ちてビックリしたけれど、本人は落ちてもコロコロ大笑い。とにかく楽しかった様。
近くであっていたフリーマーケットで、縄跳びと一輪車を買った。中古だけど練習用にいいだろう。すずは喜んで、早速夕方家に帰ってから練習していた。よーく遊んだ一日。思いがけず日焼けした肌が少しヒリヒリするけれど、爽やかな疲れが心地良い。
**Profile**
73
英会話講師/デザイナー

地球温暖化や精神力低下の世の中、便利な物はほどほどに。。。出来るだけ自然に優しく子どもと楽しく生きることを心がけています。
自然や人とのふれあい、繋がりで人は成長するものだと信じています。

KIDS:すず(7歳)ソウ(6歳)SAYA(4歳)
**guests**

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