今日は朝から慌ただしい。夫を駅まで送ってSAYAを実家に預け、文化センターである読み聞かせボランティアの交流会へ。託児付きのイベントだったけれど早々に定員に達してしまったので、母に相談して甘えた。久しぶりに全く一人行動。なんだか落ち着かない様な気持ちになりながら会場へ。最初はカウンセラーの先生の「読み聞かせを科学する」という講演会、以前は当たり前だったのに今ではゆっくり何かを学べる機会が貴重でありがたい。一番前に座ってみた。
お話はとても興味深く、読み聞かせを脳科学や心理学の観点から見た内容だった。普段私たちが目に見えない効果を祈りながらしている事が、ハッキリとデータで子どもたちだけでなく読み手の心にも良い影響を与える(しかもかなり大きな影響)のが分かって嬉しくなった。ただ、言語習得をつかさどる部分には全く響かなくて、感情の部分やコミュニケーションをつかさどる部分にのみ働きかけるというのは驚き。でもだからこそ子どもたちに必要なのだという事もよく分かった。

最近自分の持つ母性に驚かされている。自分にもこんな母性があったのか、という事とこれ程深い物だったのか、という事。自分の子どもたち、甥姪は当然ながら、最近は子どもたちの友達やクラスメート、道を行く子どもたち皆が本当に可愛い。可愛いだけでなく、心配もある。一人で歩いていて大丈夫なのか、淋しそうな顔をしているけれど…   私に出来る事は小さいかも知れないけれど、読み聞かせを通して子どもたちの心を豊かにするお手伝いが出来たら嬉しい。確実に芽の出る行為だけれど、いつ出るかは分からない、自分が召された後かも知れない…という先生の言葉が心に残った。私がいなくなった後にも、私が撒いた種から芽が出てくるなんて…なんて素敵な事。

絵本
「うまれたてきたんだよ 内田麟太郎」